ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

テレビの無い生活を送った

2011-02-11 01:38:40 | テレビ番組

2月10日(木曜日)
二日前の夕方、毎度のことながらテレビをつけっぱなしで、昼寝をしていた。目が覚めると、つけていたテレビが消えている。誰が消したのだろうか。
テレビのスイッチを入れるも画面が現れない。寝ているときに孫が来ていたので、コンセントでも抜けたのだろうか。どこやどこやと点検した。コンセントは異常なし。電源が入ればランプが点灯するが消えている。あちこち触るも電源が入らない。取り扱い説明書を見るも、電源が入らない処置は何も記述なし。
30分間奮闘するも、どうすることもアイキャンノット。
もうすぐアナログテレビは地デジに切り替わる。良いタイミングで故障してくれたものだ。明日にでも新しいテレビを買いに行こうと決めた。
テレビを見なければ、その日の夜は静かで、夫婦の会話もいつもより多い。愛妻は「テレビは無くてもいいね」と言う。
しかしスポーツ中継を見るのが大好き者にとっては、諸手を上げて賛成するわけには行かない。
翌日若嫁が顔を出したので、テレビが映らないことを言うと「子どもがテレビの前に行くので、私が上部にあるスイッチを押して切りました」と言う。「これか」と何度も押すが電源は入らない。無駄な抵抗はしまいとあきらめた。しょうもない単純なトラブルで、何かが外れているのだろうか。専門家がチェックすれば直に故障原因が分かるはず。取り扱い説明書に記載のサービスセンターに電話をかけた。故障の内容を言うと「サービスマンの出張費用もかかりますが、よろしいでしょうか」。「かまわんかまわん早く修理に来て!」
「それでは明日伺いますが、明日サービスセンターから何時になるか連絡を致します」
本日来てくれるかと思っていたが、明日だと・・・。ガッカリだ。愛妻にそのことを告げると、「買うのではなかったの?修理代がかかるんでしょ」。1万円くらいかかるかも。
そして本日サービスマンが10時過ぎに、奈良からやってきた。チェックするも、電源がやはり入らない。手際よくばらして、スイッチのところの、手の平サイズの基盤を外した。持参した箱の中から新品の基盤を出し取り付けるとテレビが映った。ああ良かった。いくら位、請求されるだろうかと思っていると、「この不具合は全国でかなりあり、リコールで基盤の取替え対象になっております。従って本日の修理は無料です」。「ラッキー」と喜ぶべきか、「クレームの製品を出しやがって」と怒るべきか、悩むところだ。
一日半テレビの無い生活をおくったが、これも中々捨てたもんでもない。静かだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする