この所、タイガースが勝てども勝てどもドラゴンズとのゲーム差は４～５を行ったり来たりでいっこうに縮まらない。ここ２０試合は１６勝３負１分けと怒涛の快進撃だと言うのになんでやと叫びたくなる。要するにドラゴンズが負けないからである。土日のジャイアンツとは今期最終戦になるが今年８勝１０負と２つ負け越している。従って今回の２連戦は負ける訳にはいかない。初戦は大差のワンサイド勝ちをおさめ昨夜は４対１でスコアだけ見れば楽勝のようであるが、しびれるような試合を見せてくれた。
セカンドの藤本が３度の超美技を見せてくれて勝ったようなもので試合後のヒーローとしてお立ち台に上った。過去に守りでお立ち台に上った選手は見たことはない。
途中経過でドラゴンズがヤクルトに４対１でリードされていたので「よし！このままこのまま」と念じていたら通じてこのままでその差は３に縮まった。
残り１２試合なので一つも負けれない状態ではあるがチョッピリではあるが面白くなってきた。ああこれが残り２５試合くらいあれば・・・。
明日から甲子園でカープと３連戦。その後がドラゴンズとの最終決戦の３連戦が待っている。現在5連勝と波に乗っているがこれを１1まで伸ばせればヒョットしてしまうのだが。淡い期待を胸に秘めドキドキするのも悪くない。
阪神、５連勝で貯金最多の20
写真は５回阪神１死一、二塁、浜中が中越えに２点適時二塁打を放つ
阪神は連勝を５に伸ばし、貯金を今季最多の２０とした。１－０の５回１死一、三塁から金本の右前打、続く浜中の中越え二塁打で３点を加えた。福原は要所を締め、６回を１失点でしのいで１２勝目。巨人は中盤の拙攻が痛かった。
◇セ・リーグ
巨人－阪神２０回戦（１０勝１０敗、１８時、東京ドーム、４５００４人）
阪 神１００ ０３０ ０００＝４
巨 人０００ ００１ ０００＝１
▽勝 福原２２試合１２勝４敗
▽Ｓ 藤川５７試合５勝１４Ｓ
▽敗 姜建銘８試合３勝１敗
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