ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

参列者4人のお葬式

2005-12-14 20:53:05 | 日記・エッセイ・コラム

今朝は庭の鉢に氷が張っていた。今季2回目である。今日は親類の葬式が11時から行われる。10時半に女房と二人で家を出た。葬儀場に行くと予想はしていたが喪主と弟の二人が出迎えてくれ参列者はまだ我々二人だけだった。定刻寸前に親類の二人が到着し式が始まった。合わせて参列者は4人だけである。

なんせ人が少ないもので進行が早く30分ほどで出棺の準備が始まった。祭壇は立派なもので花が沢山あり棺おけに入れるのに6人で入れたがいやになるくらいあった。お別れの対面時間がありすぎ時間をもてあました。12時に出棺したが霊柩車に乗せるのは式場の方と花屋の若い者の4人がやってくれた。身内が運ばない葬儀は見たこともありません。

火葬場は先日小学生が塾の講師にさされて死に昨日ここで葬儀があったそうだ。池には1時と言うのにまだ氷が溶けずに張っていた。1時半すぎには火葬もすみ骨拾いをした。ほとんど歩いていなかったようで骨がカスカスで骨壷には半分ほどしか拾えなかった。

その後、老舗の料亭で食事をしたが昨夜15人の予約を式場の方が減らしたらどうでしょうと提案があり10人にしたのであるが全員で6人なので4人分が余った。帰るとき、この残った料理を折りに詰めてあり2軒で2個づつ戴いて帰った。

家に帰ったら3時半と信じられないくらい早い葬式でこれから2度と経験することはないだろう。しかしゆきずりの身内の分らない者の葬式ではないのに余りにも寂しい葬式であった。

コメント
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