goo blog サービス終了のお知らせ 
不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

紅葉狩り(二日目)

2012-11-08 22:36:29 | 旅行記

11月7日(水曜日)
愛妻は、昨夜弟に「明日紅葉が綺麗な所に連れて行って!場所はおまかせします」のメールをしていた。9時半過ぎに弟宅へ行くと「清流茶屋へゆみちゃんの車を置いて、そこからボクの車で行きましょう」と言うことで、鳥取道の河原にある清流茶屋へ。45分で到着した。 「三滝渓を案内します」と弟は言うが、そんな名前は今まで耳にしたことは無い。
鳥取県は東部、中部、西部の三つに区分されるが、東部の人間しか行かない場所かも知れない。私の育った中部には国指定の名勝「小鹿渓」がある。”渓”が付くからには、きっと美しい渓谷に違いない。清流茶屋から谷間を10キロほど登って行くと、小さな集落があった。最後の地区は7区だったので、7つのがあるようだ。
「三滝渓」の立て看板があった。ここが紅葉の絶景スポットだ。

Dscf7472

Dscf7473

Dscf7474

少し上って行くと、清流が流れ素敵な場所が現われた。

Dscf7482

直ぐ近くには水車が回っている。

Dscf7480

バンガローもあるが、お客さんは誰もいない。夏場にはキャンプのお客さんが結構来るそうだ。

Dscf7483

ここから吊り橋まで1キロの案内板があり、向かってみたものの50メートルで車は通行止め。あえなくUターンをした。こちらは三朝中津の標識が出ていて、しばらく走ると大木が現われた。

Dscf7501

立て看板には「落河内のカツラ (オチガコウチノカツラ)鳥取県指定天然記念物。高さ25m,目通り周囲12.9m,枝張りは東西36.5m,南北35.7m」。

Dscf7500_2

注連縄がしてあるところを見ると、神木として祭られているようだ。
恐れ多くもぶら下がってみた。

Dscf7503

一応ハゲ頭には「カツラ」のシャレのつもりだ。 「清流茶屋」 で三人で昼食を食べた。弟のガイド料は天丼だけ。

Dscf7511

「有難う!来年も連れて行って」と愛妻は頼んで、ここで別れた。1時に出発し、4時過ぎに無事帰宅した。初日は天候が悪かったが、傘は差さずにすんだ。二日目は天気に恵まれ、紅葉を堪能した二日間だった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海を見れば♪

2012-10-07 21:30:28 | 旅行記

18歳まで海のそばで育つと、例え半世紀になろうとも海を見れば心安らぐ。中国道で帰省すれば山の中ばかりだが、9号線を横にそれるとあちこちで海を見ることが出来る。
久しぶりに海岸沿いの道を帰ることにした。鳥取砂丘から浦富、浜坂、香住、居組、諸寄、餘部・・・・。

Dscf6570

鳥取、兵庫にまたがる海岸線は、「山陰ジオパーク」に認定されている。山陰海岸ジオパークは山陰海岸国立公園を中核にし、日本海形成から現在に至る多様な地質や地形が存在
し、それらを自然背景とした文化・歴史を体験・学習できる地域を言う。
生憎の雨模様で、美しい香住の海岸線を撮ろうとするが、横殴りの風と雨で撮影も容易では無かった。

Dscf6607

餘部に行けば、目の前に平成22年に完成した山陰線餘部鉄橋が現われた。

Dscf6610

見上げれば列車が何事も無かったように走っているが、昭和61年12月に、この鉄橋から列車が強風で転落するという大惨事があった。死者は車掌1名、転落した下の水産加工場の方が5名、併せて6名の方が亡くなった。以前の鉄橋は鉄骨で風情があったが、事故を繰り返さないためにコンクリートの 鉄橋に建て替えられていた。

Dscf6614

鉄橋のそばには「道の駅」があったので、休憩がてらに、お土産を物色した。上を見上げるクセがつけば、こんな魚が目に入ってきた。

Dscf6612

海岸線を走れば港があちこちあって、これまた見るだけで楽しい。豊岡を回って9号線を目指す。9号線に出ると運転を交代した。一人で270キロの運転は疲れるが、二人で運転すれば疲れは無い。京都、鳥取の中間は夜久野で、ここで休憩し、10割そばを食べた。

Dscf6615

お腹が空いていれば美味しく感じる。中国道を走れば3時間半だが、9号線を寄り道しながら帰ると6時間近くかかった。往復すれば一度はヒヤッとしたり、事故を目撃したりするものだが、今回は一度も無かった。心に余裕があれば無理はしないので、事故も起こらない。往復の車窓は、どこを見てもヒガンバナとコスモスが真っ盛りだった。

Dscf6550

天気さえ良ければ申し分のない旅だったのにチョッピリ残念。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ビバ!鳥取大砂丘&世界初、砂の美術館

2012-10-05 06:48:21 | 旅行記

10月4日(木曜日)
鹿野の国民宿舎「山紫苑」で1泊し、帰路は国道9号線をのんびり帰ることにした。鳥取砂丘の展望台のある駐車場へ行き砂丘を眺めるが、土産物屋からではイマイチだ。愛妻が「リフトに乗らない?」と言う。リフトはタダでは無い。二人で往復乗れば結構な金がいるはず。「下の駐車場で待っているので、アンタだけ乗り」と言って下の駐車場へ行った。入り口で駐車料金を500円支払った。昔はタダで停められたような気がするが・・・。
リフトの終点で乗っている所を記念撮影をしようと行ったが、すでに愛妻は降りていた。私はラクダのいる所までは何度も来た事があるが、愛妻は何十年ぶりと言っている。

Dscf6561

Dscf6565

その昔は、この砂山を一緒に登ったが、今では愛妻の足がままならずそれは無理。

Dscf6567

広々とした砂丘を眺め、日本海を見れば心は晴れ晴れとなる。「リフト代はいくらかかったの?」「片道200円で往復だったら300円よ」
何と下の駐車場はボッタクリに等しい。展望台のある駐車場は無料なので、一人で砂丘へ車で行ったなら展望台の駐車場へ置くべし。
「私は入らないけど、砂の美術館に行ったら?」と愛妻は言う。リニュアールした砂の美術館を見てみたいが、砂丘に別れを告げ一路京都へ。走りながら「せっかく鳥取に来たのに、新装になった砂の美術館を見ないで帰るにはもったいない」の気持ちがわいてきた。
「やっぱり砂の美術館を見て帰るわ」でUターンした。駐車場のそばには土産物屋さんがあるので、愛妻はここで時間をつぶすと言っている。

Dscf6574

新しくなった砂の美術館は、障害者も見学し易いように車椅子、エレベータがある。600円の入場料金だった。今年の4月まではテント小屋だったのに、それこそ一変していた。
今回第5期展示のテーマーは「砂で世界旅行・イギリス~語り継がれる大英帝国の繁栄と王室の誇り~」。この催しは2013年1月6日まである。入場料は600円。やっぱりイギリスと言えばエリザベス女王が真っ先に頭に浮かぶ。この砂像はエリザベスⅠ世。

Dscf6592

「エリザベスⅠ世と絶対王政」1558年に王位を継承したエリザベスⅠ世。知性と決断力を兼ね備え、生涯独身を貫いた女王は、英国国教会を取り巻く宗教問題の解決法を模索し、スペイン無敵艦隊に勝利し、海の覇権を握り、後にイギリスにおける絶対王政の全盛期を迎え、大英帝国繁栄の礎を築いた。
砂の美術館には世界から、超一流の砂像彫刻家15名を招き、16の砂像が展示してあった。

Dscf6575

それはそれはどれも素晴らしい。砂像は、砂と水だけで出来ている。

Dscf6576

Dscf6578

Dscf6580

Dscf6582

Dscf6591

Dscf6594

Dscf6595

Dscf6596

Dscf6597

Dscf6584

Dscf6585

Dscf6586

Dscf6587

砂の美術館の上に上がれば展望台がある。ここには4軒の小さな店があるが、営業は1軒だけであった。当初のモクロミが外れたようだ。見学者が自然にここへ来るような構造であれば良いのだが、高齢者は歩いて上に行くと言うのは少しばかり無理がある。お客さんがいないので売り上げに協力をした。

Dscf6600

Dscf6601

機会があれば一度鳥取へきなんせぇ。関西から車で3時間の近場ですよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鹿野を散策

2012-07-31 03:15:45 | 旅行記

7月29日(日曜日)
弟夫婦と一緒に鹿野へ散策に出かけた。行った先は鹿野城跡公園。鹿野城跡公園 は亀井茲矩公(3万8000石)の旧城跡だ。夏なので観光客はほとんどいない。町全体が城下町の趣を残している。

Dscf4716

弟の嫁さんが白鳥の餌(100円)を買い堀へ行くと、白鳥、鴨、鯉が餌を待ってましたとばかりに寄って来た。

Dscf4714

白鳥3羽はこの堀では大将をこいている。餌を放り投げれば小鴨も寄って来るが、これを来るなとばかりに口ばしで追っ払う。

Dscf4715

ここでもイジメの世界が繰り広げられていた。大きな鯉も餌に群がって来る。
小鴨に食べさせてやろうと小鴨に向かって投げると、直ぐさま白鳥が泳いでくる。可愛そうな小さい鴨。
帰りに鹿野温泉の近くに農産物販売所 「おもしろ市」 に立ち寄った。ここは愛妻のお気に入りで、鳥取へ帰省する度に行っている。
ここは何と言っても農産物が安い。キューリは7本も入って100円だ。大きな30センチもあるキャベツは130円。ナスビも安い。

Dscf4722

Dscf4724

Dscf4725

お盆が近いので墓竹を売っていた。

Dscf4723

鹿野はいいところです。鳥取へ旅をされたら是非立ち寄ってください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鳥取へ帰省した

2012-07-30 16:45:18 | 旅行記

7月28日(土曜日)
毎年夏には1度は鳥取へ墓参りに帰省している。お盆に帰省したことがあるが、道路の渋滞が半端じゃない。教訓「お盆には車で帰省するものではない」
「28日は”とまり夏まつり”で花火大会があるよ」と妹からメールが来た。
昨年初めて「とまり夏まつり」の花火大会を見たが、予想外の素晴らしい花火だった。即、帰省は28日に決定した。決定したからには宿を予約せねねばと、安い国民宿舎を探したがどこも満席で妹の家で世話になることにした。この時期は海水浴客が京阪神からやってくるので、行くと決めたら早めに予約せねば無理のようだ。
出発時間は起きたとこ勝負で、5時には目が覚めるはずだった。「何時に出発するの?」の声で目が覚めた。時計を見れば5時45分だ。あちゃ~寝過ぎたぞ。
ゴーヤーを朝収穫して持って行くことにしていたので、急いで収穫した。6本収穫できた。
6時半に出発した。名神高速に入ると吹田、西宮渋滞19キロの電光掲示板が目に入る。中国道に入ると突然渋滞が始まった。千里中央の辺りから渋滞を経験したことは初めてだった。ノロノロノロ。動かない。遅く出発したことを悔やむが身から出た錆。あきらめましょう。運転しながら鳥取の弟の嫁に「渋滞に巻き込まれました」とメールをした。
運転をしながらメールと言っても、車は停止している状態だ。若者のように自転車をこぎながらなんて、そんな器用なことは出来る訳が無い。
渋滞も宝塚トンネルを抜けると、今までの渋滞は何?と言うほどスイスイとなるから不思議だ。
途中2回休憩し12時半に無事到着した。12時半から高校野球の準決勝があり、母校の倉吉東高校が出る。相手は優勝候補の鳥取城北高校なので、応援にチカラが入った。善戦むなしく8対3で負けてしまった。

Dscf4621

見ていて相変わらず鳥取県の高校は、全体的に打撃が下手だ。投手も両チームとも、これはすごいがいない。甲子園で勝利するにはチカラ不足は否めない。
夕食は妹の家に兄貴夫婦、弟夫婦も集合して歓迎会をやってくれた。料理は弟の嫁と妹の二人が作ったものだ。

Dscf4623

新鮮な剣先イカの刺身はこれまた美味い。花火を見に行かねばならないので、飲むのはほどほどにした。両親が亡くなれば帰省する回数は減るかも知れないが、こうやって宴会をやってくれるのは嬉しいことだ。
「花火は何時から始まるの?」と聞けば、「8時40分からだよ」の返事が返ってきた。普通花火大会は8時始まりが多いのだが、諸般の事情で泊の花火は遅く始まる。小さい村なので花火のお金は潤沢には無い。大企業がたくさんあれば寄付金が期待できるが、小さい村は今年限りになるかもと毎年中止に怯えている。
愛妻と妹は、弟の嫁の車で早めに家を出た。8時20分になったので、一人でトボトボと会場に向かった。会場まで約900メートル。15分も歩けば到着した。
昨年見学したほぼ同じ場所で見ることにした。海まで10メートルほどの岸壁だ。

Dscf4685

Dscf4687

普段は静かな村も、この日ばかりは近隣の町から沢山の人が車でやってくる。
定刻の8時40分に1発目の花火が打ち上がった。

Dscf4632

花火といえば、「たまや~、かぎや~」と言いたいところだが、ここはじっと花火を見つめる。これは見事な花火だと思えば見ている人も一緒で、拍手が沸き起こる。花火は岸壁から100メートルくらい離れた所から打ち上げられる。歌 「花火」  の”どんとなった 花火だきれいだな 空 いっぱいに ひろがった しだれ柳が きれいだな♪”歌いたくなる。とにかく頭上で炸裂する花火は迫力満点だ。狭い会場では花火の火の粉が降ってくるが、ここはそんな心配は皆無だ。火の粉は海の中へ落ちて行く。花火が打ちあがるごとに写真を撮っていると忙しい。ゆっくり観賞することは出来ない。痛しかゆしだ。

Dscf4669

Dscf4690

Dscf4679

Dscf4693

Dscf4657

Dscf4656

Dscf4677

Dscf4664

Dscf4684

Dscf4683

Dscf4633

Dscf4637

Dscf4638

Dscf4635

Dscf4689

Dscf4680

Dscf4673

30分間の花火ショーは終わった。満足の花火大会であった。
遅く行ったので露天の店は何も見ていない。ちらっと見て帰ろうと立ち寄った。「100円、100円だよ」の声に釣られた。「あんかけシジミ入り焼きそば」だ。最初は400円で売っていたようだ。これを300円に値下げしても売れ残り、ついには投売りの100円だ。

Dscf4696

Dscf4697

例えどんな味でも100円だったら惜しくない。早速に大金100万円を払い食べた。美味い!元の値段400円をつけていただけのことはある。今はやりの「B級グルメ」に出してもよさそうだ。
露天は約20軒あり、子ども相手の商売は花火が始まるまでが勝負のようだ。

Dscf4699

ここの花火は車で来ても、そばに無料駐車場があるので、近隣の市町村からやってくるのもうなづける。従ってキャンプ気分でテーブルセットを持ち込んで、楽しんでいるグループもいた。最高の花火の見方は枕を持参して寝転んで観るスタイルかも。
この花火もお金の問題で、今年は無理かもと一昨年は囁かれていた。やって!やって!の声の大きさで昨年は開催された。今年はどうかなと思っていたが開催された。果たして来年はどうだろう。やってくれることを祈るのみだ。
この画像は弟がYoutubeにアップしていた昨年の「泊夏まつりの花火大会」 の画像だ。ことしもほぼこれと同じの花火大会だった。
帰宅して話を聞けば、愛妻はグラウンドゴルフ場「潮風の丘」 で花火を観てきたと言っている。潮風の丘は風力発電の風車があり、日本海を見下ろす絶景スポットだ。

Dscf4698

もちろん感想は「ワンダフル!」。

昼間会場を見れば何事も無かったように、閑散としていた。

Dscf4710

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする