女性は甘いものには目がない。弟の嫁が食後のデザートにと、イタリアンジェラート アイス工房 「橋本牧場」 へ連れて行ってくれた。
田んぼの中にある小さい店だが、お客さんが次から次にやってくる。店内で食べる人あり、外のテーブルで食べる人有り。
12種類のイタリアンジェラートのアイスがありどれにしようかな。カップ入りのアイスでブルーベリーに決めた。
普段食べなれていないので、イタリアンジェラートと抹茶アイスとの味の差がよく分からない。
そんなことは関係なしで、美味しかった。またまたご馳走様!!
お土産に8個入りの宅配の手続きをしてくれ、京都へ帰ったらまた食べることが出来た。カロリーが多いので、二人で1個にしようと愛妻は言う。私はカロリーが多かろうが、体重の心配はまったくないがここは男だ。男は黙ってナンボ。仲良く頂戴した。
【参 考】
1.料金・価格: コーンシングル 280円 コーンダブル 350円お持ち帰り用カップアイス120cc 250円 お持ち帰りよう保冷バッグ・発泡ケース150円、保冷剤100円です。
2.お店メモ(橋本牧場)
・住所 : 鳥取県鳥取市鹿野町今市1520
・電話 : 0857-84-1555
・時間 : 10:00~17:00
・定休日 : 火曜日
鹿野温泉の近くに農産物販売所 「おもしろ市」 がある。ここは愛妻のお気に入りで、過去に3度くらい来た事がある。
鹿野町に来れば立ち寄らないわけにはいかない。
どでかいスイカが1000円と激安だが、こんな大きいスイカを買っても、どうやって冷やすか頭を悩ましそうだ。
ジャガイモ、タマネギ、ナス、カボチャどれもこれも安い。100円でかなりの数が入っている。
愛妻はトマトやらナス買った。
大きい包みのネギ苗を売っていた。いくらかな?180円だと。0が一つ抜けているのかな?他の包みを見てみるとどれも180円の値札が付いている。
この間我が家の御用達の店で見たネギ苗は、10数本で380円もしていた。
これは買わなきゃ損ソン。京都へ拉致をした。
「おもしろ市」 の中には「鹿野そば処」があり、地元産のそば粉と自然薯を使った手打ちそばが食べれますよ。
国道313号線を走り、蒜山高原に行く途中、道の駅があった。 「道の駅 犬挟」 。
”犬はさみ”かと思ったら、かな文字がふってある。”いぬばさり”だってさ。
一度覚えたら忘れることは無いだろう。
道の駅が大好きな我が家は立ち寄った。この道の駅は鳥取県倉吉市関金町に位置するのだが、鳥取と岡山の市町村が共同経営していることから、両県の特産品が一堂に揃うという珍しい道の駅だった。
「ぼっちゃんかぼちゃ」2個が120円は安いね。
酒のネーミングが面白い。
・芋焼酎「なまけ者になりなさい」
・「じげの酒うまいがな」
野菜や果物の他、山陰のお土産を売っていた。
道の駅がある犬挟峠は標高313メートル。国道313号線は、倉吉市関金町から岡山県真庭市へ抜ける主要道路となっている。
【参 考】
1.犬挟峠 名前の由来
(1)その1:鎌倉時代に後醍醐天皇が北条方に追われて通ったことで、蒜山地方ではこの峠を「院走り峠」と呼び、「いんばしり」が「いんばさり」となり「いぬばさり」と なったという説。
(2)その2:4世紀ごろ、古墳時代に日本武尊が西国平定のため国境の矢筈ヶ山(やはずがせん:標高1359m、台千の北東に位置する)から「この矢のとどく限りの的すべて従え」と言って矢を討ったところ、これが峠にささったことから「矢ばささり」となり、これが変化して「犬挟」となったという説。
(3)その3:犬でも狭い道だから「犬挟」となったという説。
(4)その4:狭くて急な峠で犬すら逃げる「犬ば去り」から「犬挟」となったという説。
(5)その5:犬が矢で討たれ、バサリと倒れたので犬挟(いぬばさり)。これは妹が教えてくれた説。
2.道の駅 犬挟(いぬばさり)平成10年8月8日にオープン。
・住所:〒682-0412鳥取県倉吉市関金町山口2030-46
・電話:0858-45-1313
・FAX:0858-45-1300
・営業時間:8:00~18:30※営業時間等は状況により変更あり
・定休日:無休(1月1日、2日は特休日)
鳥取へ帰省したとき弟が、鳥取県指定 「因伯の名水 布施の清水」 へ案内してくれた。県内には22箇所の自然水を「因伯の名水」と指定している。
(鳥取県は昔は、東は因幡の国、西は伯耆の国と呼んでいた)。
殿(との)の入り口には、水道から豊富な水が流れ放しだ。
に入って行けば小川沿いの各家には、小川のそばに水道がありこれまたジャージャーと流れている。
中にはバケツの中にジュースを冷やしている家もある。
いくら水を使おうが、お金が要らないのは羨ましい。
水は清らかでバイカモが咲いている。
弟が「もくず蟹がいるよ」と言う。どこだどこだと、目を凝らして見れば大きなやつがいた。上海カニは美味いよ!茹でて食いたい!
源泉は布勢平神社境内だった。
大岩の底から、四季を通じて1日当たり約一千立方メートル湧き出ているそうだ。水温は年間通じて12~13度と冷たい。
【参 考】布施の清水
1.昭和61(1986)年に「因伯の名水」に指定された。
2.明治42(1909)年には、村民の力によって境内より流れ出る水を利用して町内でも最初の水道が道路沿いに敷設された。その長さは約八百メートル、道行く人も飲用できる。現在もこの湧き水は、一日当り約百立方メートルが簡易水道に、その他は農業用水等に利用されている。