11月7日(水曜日)
愛妻は、昨夜弟に「明日紅葉が綺麗な所に連れて行って!場所はおまかせします」のメールをしていた。9時半過ぎに弟宅へ行くと「清流茶屋へゆみちゃんの車を置いて、そこからボクの車で行きましょう」と言うことで、鳥取道の河原にある清流茶屋へ。45分で到着した。 「三滝渓を案内します」と弟は言うが、そんな名前は今まで耳にしたことは無い。
鳥取県は東部、中部、西部の三つに区分されるが、東部の人間しか行かない場所かも知れない。私の育った中部には国指定の名勝「小鹿渓」がある。”渓”が付くからには、きっと美しい渓谷に違いない。清流茶屋から谷間を10キロほど登って行くと、小さな集落があった。最後の地区は7区だったので、7つのがあるようだ。
「三滝渓」の立て看板があった。ここが紅葉の絶景スポットだ。
少し上って行くと、清流が流れ素敵な場所が現われた。
直ぐ近くには水車が回っている。
バンガローもあるが、お客さんは誰もいない。夏場にはキャンプのお客さんが結構来るそうだ。
ここから吊り橋まで1キロの案内板があり、向かってみたものの50メートルで車は通行止め。あえなくUターンをした。こちらは三朝中津の標識が出ていて、しばらく走ると大木が現われた。
立て看板には「落河内のカツラ (オチガコウチノカツラ)鳥取県指定天然記念物。高さ25m,目通り周囲12.9m,枝張りは東西36.5m,南北35.7m」。
注連縄がしてあるところを見ると、神木として祭られているようだ。
恐れ多くもぶら下がってみた。
一応ハゲ頭には「カツラ」のシャレのつもりだ。 「清流茶屋」 で三人で昼食を食べた。弟のガイド料は天丼だけ。
「有難う!来年も連れて行って」と愛妻は頼んで、ここで別れた。1時に出発し、4時過ぎに無事帰宅した。初日は天候が悪かったが、傘は差さずにすんだ。二日目は天気に恵まれ、紅葉を堪能した二日間だった。
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