「パティシエになりたーい!」ブログ。

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先々週の紀田正臣くん(デュラララ!!23話感想・後半)

2010-06-27 23:55:37 | デュラララ!!
(前半からの続き)


・今までの感想文にはっきり記述があるんですが…、私、途中までは「1クール12話=全24話」ってちゃんと理解してたはずなのに後半で突然「全26話くらい」とか勘違いし始めてて…自分でもなんでかすごく謎なんですけど!前回の感想のラストに「あと4回くらい?」とか書いてるし。だから、次回予告を聞いても「なんか1話に戻ってるみたいだな」とぼんやりしか思わなくて、公式サイトに行ってこの次の回で終わるって知った時すっごいびっくりしました(相変わらず鈍い)。まあでもこのクライマックスぶりは最終回1話前にふさわしいか…。
・見ながらやっぱり泣きまくった今回ですが、ようやく、ようやくタイトルを変えて、紀田くんの行動を全部残す事にしましたよ!!おかげですっごい時間かかったけど…!紀田くんは今回で将軍をクビになったわけですが、うちの感想文的にはクビになったのはイザヤさんでした!ざまあ!!(イザヤさんが好きな人すみません)(いやうちも好きなはずなんですが)…本編感想内でセリフピックアップくらいはしてあげるよ!それともオマケコーナー的にしたほうがいいかな!?(何この扱いの差)
色も一応変えとくか。しょうがない。この色はイザヤさんのセリフです。
というわけで本編感想始まり始まり。いや、紀田くんほぼ主役でその行動が本編なわけで、もうほとんど書いちゃってるから…「本編感想」はおかしいか。



・まずいきなりびっくり!…沙樹ちゃん!?
「…誰にかけたらいいかわからなかったので、そちらにかけることにしました。
あの人が何を考えているのか、伝えたいと思って。」

な……裏切り!?狂信してるイザヤさんを!?マジで!?
つかなんでロシア寿司にかけるの!?なんで番号知ってるの!?…ああ調べれるかそんなの。

・裏切られてる事も知らず上機嫌なイザヤさん。波江さんに話しかけてたけど返事がない。「…なぁんだ、いないの。」  恥ずかしっ!!
・そして波江さんもまた、外で誰かと電話していた。声は聴こえない。相手は…沙樹ちゃん?それとも、ロシア寿司の人??

・うあああああん紀田くうううううん!(さっき書いたやん)
「(俺の行く所なんてもうどこにも…。)」のセリフ、ヤバイです。聴くたび泣いてしまう。

・しずちゃん…。無事だろうとは思ってたけど…無事すぎる(笑)。なんかしずちゃんと話してる時の新羅いいよなあ~。いつもより気を抜いてるというか。さすが幼なじみ?
・わー…新羅、治療しながら笑ってるわ~。楽しいんですね、わかります。でも無言で口の端だけ上げて笑ってると、どっかのノミ蟲野郎を思い出すんですが…。
・杏里ちゃんの顔は何度会っても覚えられないらしいのに、紀田くんの名前は一度聞いただけではっきり覚えてるらしいしずちゃん…。しずちゃんを撃つように命令したのが紀田くんってことになってて、それで怒っているしずちゃんを見て、杏里ちゃんはアパートを飛び出した…らしい。そりゃあ、飛び出すわな。しずちゃんに狙われたりしたら大ピンチだわ…。

・あの、走り出すとこ…!フォームが変わって本気のダッシュになるとこ、すばらしいなあああ…!紀田くんんん……!(わかったから)
もちろんスゲー感動したんだけど、「かいばしり」っぽいな、と一瞬思っちゃったことは秘密です!いや社長はもっとこう…手を地面と平行に振ってたか?

・杏里ちゃんとの約束通り、帝人のアパートにやってきたセルティは…杏里ちゃんから聞いた事を帝人に伝えた。紀田くんのこと、杏里ちゃんのこと。…驚き、呆然とする帝人。紀田くんが黄巾賊のリーダーで、…しかもダラーズのボスが帝人であることを知っている可能性も高い…。ダラーズのボスの事を知る人間は少ない。「誰がそんなことを…。」と言う帝人も、思い当たる人間はいたんじゃないだろうか。
セルティはその推測をはっきりと言葉にする。
「(人が悩んだり苦しんだりしているのを見るのが大好きな情報屋をひとり知っている。)」
…スゲー言われようですよノミ蟲さん!(←アンタもだ)

・ここの、セルティの説得がとてもとてもいい…!あの、2話での言葉を繰り返すあたりで泣きそうになった。やっぱりあの言葉が…このお話の(少なくとも、全24話で終わるアニメ版「デュラララ!!」の)基本になっているんだなあ…。
私がこのアニメに惹かれた最初のきっかけは、その言葉だった。…だからとても、とても嬉しい(2話のイザヤさんのセリフは「ショッキング」って意味で印象的だっただけで、少なくとも初見では「惹かれた」とは思わなかったので)。
「(お前の目に見えているものが、現実とは限らない。誰にでも秘密はある。人に言えない思いがある。)」
…最終回放映後(に、まだ23話感想書いててすみません)、自分の中で一部のネタバレを解禁する事にして、ちょっと色々見に行ってみて、驚いた事がある。…なんか…いやあの、正確にはわからなかったんで、間違ってるかもしれないんですけど、あの衝撃の2話、…原作ではあの位置にない、らしい。マゼンダさんは原作にも登場されるそうですが、アニメからの「逆輸入」らしくて出番はずっと先だとか。その、出演時のやりとりの内容までは調べられなかったんですけど、……つまり、2話で提示したテーマというのは、アニメ版独特のもので、ちゃんと出発時から、その結論に着地するように作られていたんだなあ、と感心してしまった。そんなのって当たり前かもしれないけど、…でも意外と、そういう作り手の意思というか、…一番伝えたい事が何なのか、というのがわかりにくくなってるアニメって多いと思う。だからこんなストレートにテーマを提示して、そこにすっきり着地させようと…しかもそれを最終回に緊急着地させるでなく、「流れ」としてそういう風に持っていったのは本当に素晴らしい。
「(普通の人間なんて、どこにもいない。…だから恐れるな。杏里ちゃんと、紀田くんと、そしてお前自身の、現実と向き合え。あの子が好きなら、お前の全てを打ち明けろ。ダラーズでも、切り裂き魔でも黄巾賊でもない、お前たち三人の問題を、解決するんだ!)」
真摯な、セルティの訴え。
突然突きつけられた現実を、上手く飲み込めない様子の帝人に、…それでもあえて、訴える。自分達のために、自分達で、解決するしかないんだと。他の人…たとえばセルティが、どうにかできるものでは、ないのだと。

・そして、セルティに続き、サイモンだよ…!どんだけうちを泣かせるのか、このアニメの大人達は!!
・紀田くんが突然明るい口調で、ロシア寿司のことを褒め出すシーン…泣ける。もう、死ぬ覚悟を、殺す覚悟をしてるから、…大好きだった「街」に、お別れを言っているようで。うわあああああん…!
「『また』イザヤが」に、ちょっと笑いそうになった。前科アリアリですね。誰か縛り付けとけよその悪魔をよぉ……!(←ひでえ)
・そいで、セルティとサイモンが会話するシーンも最高。子供達を守ろうと、どうにか助けようと必死な大人達。「(助けてやってくれ。)」でいつも涙が噴き出る。

・イザヤさんが言う「仕切り役」って誰の事…?
・波江さんが、イザヤさんのあくどい顔を見て恐怖を感じているシーン。…悪いけど「今更だなあ」とか思っちゃったよ!逃げて!波江さーーん!


「簡単な事だったのに」っていうのはね……ヤンデレ神・言葉様が言ってたんだよ!!(えー)なんかひぐらしのどの話かで、圭一も言ってた気がする(いや詩音か?)。とにかくヤンデレフラグ全開なセリフなのです!!だめええええ!!紀田くうううううん!!
・あのゾンビ的立ち上がり方、「フラガール」を思い出す…(ええー)(なんでいちいち台無しにするんだ、うち…)。
・罪歌の子供、「自己判断で動きました」ってすごすぎ!!そして現れる「母」。かっこよすぎて思わず笑ってしまった。杏里ちゃんオイシイよ…。
・あれ、帝人のヘルメットも耳付きだ!女子供限定?


……ようやく書けた!
さあー、次はいよいよ最終回です!!
全力で書きますよ!!…ちょっと時間かかると思いますが…!



【今回のサムネ】
紀田くんにここまで傾倒してなかったら、きっとあの不敵な、久々に悪魔全開な黒い笑顔のノミ蟲さんのシーンを選んでいたでしょうけども…。
吹っ切れた紀田くんの「いい顔」のシーンで。
「今度は俺が、自分の過去を追う番だろ?」のとこね。スッと表情が変わるのも、いいわ~。

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