「パティシエになりたーい!」ブログ。

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最終回の紀田正臣くん(デュラララ!!24話感想・後半)

2010-07-09 22:52:17 | デュラララ!!
(前半からの続き)


・はいっ、というわけで長らくお待たせしました!いよいよデュラララ!!最終回の感想です!まー紀田くんの出番は相変わらず多くて前半書くの大変でしたマジで!どうしても泣いちゃうし!
・今回、イザ……ノミ蟲野郎の出番も多かった事ですし、それと、前半にて飛ばした部分から振り返ってみましょう!ってか今更やけど、変ッな書き方やな!この感想文!でも私は大好きです(……)。


・ドタチン…。いやあ、ほんまかっこいいし、おいしいとこ持って行きまくりですよねこの人!えーと、紛れ込ませてたメンバーはダラーズの面々だったそうですが、オレンジ布の人達、でいいんだよね?お互いがよく顔を知ってるわけじゃないやろし、本物の黄巾賊なのかそうじゃないのかわからんかったら同士討ちになっちゃうかもだもんなあ。…でもそれだとすると、前回法螺田の命令で紀田くんに襲い掛かっていた人の中にもオレンジ布の人はいたので…この「裏切り」の瞬間までダラーズだとバレちゃいけなかっただろうから大変だっただろうなあ…と思います。…紀田くんはそんなこと知らずに全力でバール振り回して反撃しちゃってたし…。
・ゆまっち&狩沢さん、残念!!最終回なのに活躍の場、無し!
「目立ちすぎるのも考えものだねー…。」 ←(笑)
・でもその後に映る、普通に潜り込んでファイトしている渡草さんがまるで「目立ってないからここにいられる」みたいでかわいそうなんですけども!!


・ね…、本当によかったよ、紀田くん…。これまでひどい目にあった分(って書くとつりあわない気もしないでもないが…)、最終回では救われたよね…。まずは法螺田を全力で殴るシーンね。…本当は殺すつもりだった、でも、帝人と杏里の二人がいるから、死体を見せたくないからやめた、って。
…本当に、本当によかった。そう思ってくれて。紀田くんがどんなに怒りにかられても…大事な親友の事を想う気持ちはなくさない。その優しさのせいで今まで苦しむ事になったけど、でも、最後にはその優しさが、紀田くん自身を救ったんだ。人を一人殺して、その罪を永遠に背負うことにならなくて、…よかった。
それはまぎれもなく、二人のおかげでもある。絶対に紀田くんを救うんだと覚悟を決めてここに乗り込んできた二人。…今まで、楽しい日常をたくさんたくさん積み上げて来た二人だからこそ、紀田くんが本当の意味で暴走するのを止めることができたんだ。…ありがとう。ありがとう…!!

・ううっ…三人の会話シーンは、こっちまで涙で画面が潤んじゃってもう…!
紀田くんが「怖くて」とか言うの、…帝人の前で弱さを見せるのは初めてだったんだろうな。常に明るく振舞う紀田くんも、自分の弱さは痛いほどにわかっていた(特に一年前の事件絡みで)。それをずっと隠し続けてきたけれど、…弱さを口にしたところで、壊れる仲じゃなかったんだよ…!ここでそれがわかって、よかったよね…!
・病院に運ぶなら、のとこ、最初は「あの病院はやめてくれ」って言うのかと思った。沙樹ちゃんに心配かけたくない、とかで。…でも、男だね、紀田くん!かっこいいよ!「待ってる女がいるんだ」って…!高校生のセリフとは思えないね!
・気を失った後のドタチンのセリフにちょっとイラッとしてしまう私、心狭い。
「…ったく、逃げるなとは言ったが、逃げなさすぎだ。ちったあ加減しろよ。」
あんたの言葉が紀田くんを追い込む一つの原因になったっつーの!!
いや、これはドタチンなりの褒め言葉なんだと理性ではわかるんですけどね…。やっぱり紀田くんはドタチンに比べたら全然子供ってことなんでしょうかね。ついでに私も(えー)。

・逃走劇はどうしてもコメディになるデュラララ!!なのであった。またあの曲だし(笑)。
・しずちゃん完全復活。今まで見た中で一番でかい標識を持ってますよ!!しかも走ってる車をスライスしてるし!!すごすぎるわ!!法螺田達もよくよけれたな!!
投げたああああああ!!怖えええええええ!!

・最終回初見時の姉弟会話・1。
弟「最終回なのにこんな、笑いに走っていいんかな…。」
姉「うーん…(笑)」

・で、仕上げになんと葛原さん登場だし!これには笑った!
「交機をナメるなよ、ガキ共。」
かっこええええええ……!てか、別に化け物が嫌いなわけじゃないのね。違反する人が嫌いなだけで。よかった…いやよくないのか?いいよな?警察なんだし。


・さて、…杏里ちゃんの行動にはびっくりしましたねー。見た目よりずっと行動力あるよねえ…。
それではここからおまけコーナー、「最終回のノミ蟲野郎」です!(すでに色々ひでえ)
この色はノミ蟲さんのセリフ。

どこかの公園で、拳銃を受け取っているノミ蟲さん。以前に言っていた「粟楠会から盗まれた拳銃の最後の一丁」らしい。法螺田がずっと持ってたやつですね。…そして届けたのは…なんと、法螺田の側近であるはずの比賀!!ひいいい…!この人まで、イザヤの部下だったのか…!こえええええ!!ノミ蟲こえええええ!!
しずちゃんに報復したがっていた法螺田達に、その居場所を教えて撃つように仕向けたのもコイツだったらしい。…もう驚きませんよ。殺せなくて残念だったね。
で、その相変わらずな黒幕っぷりよりも、次の「そういう事らしいです、母さん。」のセリフと、直後に現れた杏里ちゃんの姿にびっくりした!!え、法螺田の元に送り込まれたスパイであり、罪歌の子供でもあるとか……宿主かお前は!!(←遊戯王の)

杏里ちゃんが目の前まで来ても、刀を腕?から出して「あなたの事を、斬らせてもらいます!」と言われても、そこまで驚いた様子は見せないイザヤさん。つーか「ほぉ!?」の言い方と顔がムカつく…!
「どうして…どうしてこんなことをしたんですか。」
「んー、俺は別に何もしてないよぉ?そうだねえ…、あえて、その行為に理由をつけるとするなら、好きだからかな、人間が。」
言うと思ったよお前!
「だから俺は、人間の色々な面が見たかったのかもしれないねえ。…さて問題です。今の答えは本当でしょうか、嘘でしょうか?」
フザけた返事を返すその男に、刀を力いっぱい振り下ろす杏里ちゃん。だが、避けられる。
少し離れたところから、今度は杏里ちゃんに問いかけるイザヤさん。
「ところでー、君はどうなんだい?本当に平穏で幸せな毎日を手に入れたいなら、その刀で、全ての知り合いを斬ってしまえばいいじゃないか。」
「そんなのは…そんなのは違います!」
怒って返す杏里ちゃんを、さらに言葉で揺さぶろうとするイザヤさん。
「君は自分が人を愛せないと思い込んで、それを理由に今の立場に満足してるだけじゃないのかな?」

・最終回初見時の姉弟会話・2。
弟「受け答えするな、とにかく斬れ!」
姉「いけ!そこだ!杏里ちゃん!」
…どんな姉弟だよ、うちら。

珍しく声を荒げて怒りをあらわにする杏里ちゃん。本気で斬ろうと襲い掛かるが…やはり避けられる。あの短いナイフで受けられる。
不敵に笑うイザヤさん。飛びのいてまた少し離れた場所から、こう言う。
「あの、さ。あんまり軽く見てもらっちゃ困るねえ。俺だって、伊達にしずちゃんとケンカして張り合えるわけじゃないんだよ?」
怖い…。そうだよな、あのしずちゃんと渡り合えてるんだから、それは相当強いってことだよな…。

…比賀が、杏里ちゃんの支配下にいる「罪歌の子供」だってことは知ってたんだって。
それでも拳銃回収を比賀にやらせたのは、…今、ここに杏里ちゃんを呼び出すため、だったらしい。宣戦布告したかったらしい。
「僕も人間を深く愛しているんだ。…刀ごときに人間を渡してたまるか。人間は、俺のもんなんだからさ。」
お断りします!!!!!
つーか、「刀ごときに」って言う時の本当に憎々しげな顔にびっくりだよ…!人間以外だし、人間を取ろうとするし、大嫌いなんですね!人間を愛するってところで気が合うかと思ってたのに、ライバルだったよ!!…つーかもっとまともなものが愛してくれよ、にんげん!!(←どんな叫びだ)

しずちゃんはいらないから早くなます切りにしてくれ、と言い残して明るく去るノミ蟲さん。杏里ちゃんはもう追いかけようとはしない…。その強さ、考えていたよりもはるかにすごい周到さ、…そして先ほどぶつけられた自分への言葉が、追いかける気をなくさせてしまったのかもしれない…。そんな奴の言う事気にしないで杏里ちゃん!!


・ここでCM
「特報!」の文字に「二期かっ!?」と身を乗り出した人はうち以外にもいるに違いない…。イベントかあ…。あっわかった、そこで二期発表ですね!アイマスのように!!…てか、二期がないならないでネタバレ気にせず色々読みにいきたいんだけどなー…。あるかもと思うとためらってしまう…。でもこんな人気あるのに、二期ないとかありえないような気がする。原作はずっと先まで出てるわけだし…。しかしあまりに綺麗に終わったから、アニメはアニメでこれで終わりって言われてもまあ納得できるんだけど。もー、どっちなんだよー!はっきりしてくれよー!


CM明け。予告にも映ってた、事務所で、波江さんの後ろをイザヤさんが通るシーン。
…予告でも思ってた。なんか、歩き方元気ないような…って。いやほんとに。
じゃあその通りだった!
「なぁにその顔!どうしたの?」 波江さんのこんな、笑いを含んだ明るいセリフって初めてなんじゃないの…!感動した!
「…ちょっといいパンチをくらってね…。」
左目のところに、見事な丸いあざがついて、情けない顔をして笑ってるイザやさん!…笑ったわ、これは。
以下、回想。
杏里ちゃんと別れた後、鼻歌なんか歌いながらスキップで帰途についていたイザヤさん。
うっぜえ!誰かコイツ殴れ!…と思ってたら、サイモンが呼び止めて。
振り返ったイザヤさんをいきなり殴った!!

・最終回初見時の姉弟会話・3。
弟「サイモン、ナイス。」
姉「やっぱ問答してるとあかんのよなー、あいつ言葉で揺さぶってくるし。とにかく会話せず殴るしかないねんな。」
…どんだけイザヤさん嫌いなの、うちら(姉は割と好きなんです…)。

回転しながら華麗に吹っ飛び、「LOVE」のオブジェクトに激突して、どさりと地面に落ちるイザヤさん。いちいち聴こえる痛そうな声が…素晴らしい(ええー)。
13話のように、ロシア語で会話する二人。そこで沙樹ちゃんの裏切りを知るイザヤさん。しかしやはり驚きは見せない。
「(なあ臨也…、あんまり街を荒らすな。)」
いやいやいや。サイモンさん。
殴った時はGJと思いましたが、…どれだけのことをそいつがしてるか知ってて、その言葉だけでまた野放しにするとかありえないっしょ!?
…私、アンパンマン見てても、ばいきんまんのこと「なんでこいつ縛り付けておかないんじゃ!」とか思うんですけど…。だってたまに、相当シャレにならん悪さしてるでアイツ!アンパーンチだけで終わらすから、また来るんじゃん!と思うんだけど…。おかしいのかなあ。おかしいっていうか、危険な考えなのかコレ?
しかしこのサイモンのセリフでぶっ飛んだ。
「(本当は静雄に負けたくないだけなんじゃないのか。あいつにコンプレックスがあるだけなんじゃないのか。)」
なっ……!?
え、そうなの!?そ、それだけで、こんな…え!?
「(自分が思ってることなんて、自分が思ってる以上に、まわりにバレバレなもんだ。)」
ちょっと、ちょっと……マジで?
うるさい奴ってくらいにしか思ってないのかと…思ってた…。てか、そんな理由って…イザヤさんってば思ったより人間らしいじゃん、とか喜べばいいの?ここは。


回想終わり。鏡で、左目のアザ見てる顔が情けなくていい…!
ここで最後にもう一つビックリなネタばらし。…法螺田に「ダラーズのボス=帝人」って教えたのは…波江さん!?うわ、あの電話、そうだったのか…!
「怖いね、未だに根に持ってるとは。」 あー…11・12話あたりのやられっぷり全般かなあ…。いやあそれにしたって…怖い事するなあ!

あのずっともてあそんでいたボードゲームの駒を、音を立てて自分で壊すイザヤさん。
「…全く、俺の予想通り動いてくれる人もいれば、サイモンやしずちゃんみたいに予想を覆す人間もいる。…だからこそ!俺は人を愛して愛して愛してやまない。ああそうさ!だからきっとこんなクソッタレな仕事を続けていられるんだろうねえ!反吐が出るくらいに…楽しいよ。」
どこかヤケクソ気味に叫ぶイザヤさん。…え、この仕事って…完全に趣味の延長だと思ってたのに…違うのか…!?
相変わらず冷静な波江さん。
「…何度も言うけど、人間の方は多分あなたの事が大っ嫌いよ。」
ゆっくり顔を上げるイザヤさん。見上げる先には、…セルティの首。
「そうかな。…ハハ、フフフフ。ハハハハハ……!」
首は未だその目を閉じたまま。
この街で起こった騒動の全てを知ることもないまま、その棚の上にいる……。


以上、最終回のノミ蟲野郎でした!
とりあえず多少痛い目に遭ってるから、まあ…ねえ。満足…とは言えないけど。
でもやったことに対しては、全然釣り合わないよなー!
お前、ホント…紀田くんにした事絶対忘れないからな…(根に持つタイプの私)(えー)。


・紀田くんの夢。最初は夢とは気づかず「最後にそんなこと言うんかあああ」とか超ショックを受けておりました…。夢でよかった。そして心から誤解してましたよ沙樹ちゃん…。ごめんね。ありがとね。
「知ってたよ。」って本当にどこまで知ってたんだろう。とりあえず歩けないフリは知ってたのか。なんでそんなことするのかは、すぐ想像ついたけど(ノミ蟲のせいって)、それを問い詰めることは紀田くんにはできなかった、って事かな…。
・ううっ、この辺の会話もすごくいいなあ…!(←また泣いてる)
うちはずっと、紀田くんが言う通り…帝人と杏里ちゃん、三人の日常を守るのが最優先なんだと思ってた。でも、よく考えたら…そうだね、沙樹ちゃんの事を無視して、紀田くんの平穏な日常がやってくるわけはないんだ。それに、…紀田くんの本当の願いは。
「俺はやっぱり沙樹の事が好きだ。だから頼む、別れないでくれ。」
…これですよ。ほんと泣ける。ずっとあの事件以来、…夢にも出てくるくらい、「別れよう」って言おうと、言わなきゃって思ってた紀田くん。でもそれは沙樹ちゃんのための、「最後までつき通さなきゃいけない嘘」だった。本心は…やっぱり好きで。「別れないでくれ。」の言葉のまっすぐさ、必死さがもう、愛しくて愛しくて…!
紀田くん、私も好きだーーーーーー!!大好きだーーーーー!!(←アンタ超片想いだよ)
・12話の、セルティと新羅のラブラブエンドを見た時も思ったけど。…歪んでいたとしても「恋」から始まる物語は、…「恋」で決着が着くんだなあと。いいじゃないですか!皆若いんだし!(ええー)

・しかし次の帝人のナレーションを初めて聞いた時のうちの動揺っぷりはすごかったです。
「(数日後、正臣は三ヶ島沙樹と共に、姿を消した。学校に退学届けを出し、僕らの前からいなくなった。)」
なんだとおおおおおおおおおおおおお!?
って叫んだ。いやホントに。予想外すぎる…!!
・それでいいのか、とも思ったけど…普通に、イザヤを裏切った沙樹ちゃんとか、紀田くん自身の安全のためにも、街を離れるのは正しいのかもね…。

・しかも、チャットで「甘楽」が「バキュラ」を誘うって、どういうことなの…。ホント何がしたいのかわからんわ甘楽…!しかも「仕事仲間」って??…いや適当な嘘かもしれないけど…。うーんうーん、何も考えなければ「いいぞバキュラもっとやれ」な楽しいチャットなんだけど、どういう経緯でバキュラがここに来ることになったのかと思うと…。
「√3点」には泣いた…。あの発言が伏線だったなんて…!あの楽しい三人での日常が、確かにあったんだって、実感する…!
・内緒モードで田中太郎に答えなかったのは、「甘楽に盗み読みされるのを警戒して」かなあと思ったんだけど……甘楽は「バキュラ=紀田くん」って知ってるわけだからそんなの今更ねえ…え、まさか、紀田くんって本人バレないように甘楽に接触し…いやありえないよなー。それならリアル知り合いとかわざわざ言うわけないし…。

・あ、今、書いてて気づいたけど…もう紀田くんは、「紀田正臣として」は、帝人に連絡取ったりするのはやめよう、と思ってる、とか…?想像だけど、迷惑がかからないように、とか。ケータイもよく見ると変わってる(前のは前回雨の中で落としてそのままだ)。…だけど連絡取るなら、メールなりなんなり方法はあるはず。それをしないのは、…なにか、きっちり街と自分を断ち切ろうとしているような意思を感じる。
それでも。そう決めても。
やはり帝人が元気にやっているかどうかとか、自分の事をひどく心配しているんじゃないかとか…、そういうのは気になって。だから、「バキュラ」って名前で現れたのかな。言葉じゃなく…、元気にやってるから安心しろって、伝えるために。
うわ、スゲー泣けてきた…!

・最後の電車のシーン、…初見時は「ちょっとおおおおお!!どこ行くねん!!」とか泣きたい思いで見てたんですけど、…うん。今なら納得できる。前半の最後にも書きましたが…私自身が今まで何度もここで書いてた言葉を思い出せたから。
「頼む、紀田くん、幸せになってくれ…!」
最初の、そして最大の望みは見事に叶ったわけです。
私の、そして、…紀田くんの。よかったよ、本当にね…。
・てか、あの窓際のお茶……スゲー懐かしい。昔は新幹線とかに乗ると絶対あれを買ってもらってたわけですが…。でも、今ってもう販売してないとか聞いたような…。若い方は知らないんじゃないのもしや。もうペットボトルが普通だもんな~。

・帝人の最後のナレーションは、1話冒頭ものとほぼ同じ。…2話でのセリフを前回セルティに言わせた事といい、ほんと、どう着地するかを最初からきっちり決めてたんだなあと感心してしまう。
…これだけの展開を経て、あえて「どこにでもある経験をした」と主人公に言わせるってすごい。…その奇妙さの大小はともかく、どこの誰にとっても毎日色んなことが起こっている。非日常だから心が躍るのではなく、そのアップダウン全てが「日常」なんだと、…そういうことなんだろうと思った。
きっと誰にでも当てはまる事なんだ。現実においても、もちろん。



いやはや……本当にお見事でした。
初めて2話を見た時、確かにワクワクはしたけれど、…2クールの間、全くそのクオリティを落とさずにずっと魅せてくれるとまでは思わなかった。スタッフの皆様に感謝です。楽しい半年間でした。
…2クール後半からは、あまりに私が紀田くんに入れ込みすぎて辛い展開が続きましたが…、中途半端にごまかさないで描き切ってくれたのは、今考えるとありがたい事だと思えま…いや、ホントはちょっと辛すぎて、もう一息でリタイアするとこだったけど。
でも、最後まで見て本当によかった。紀田くんが救われた事ももちろんですが、物語的にもいい終わり方でした。謎は残っているけど(結局イザヤさんが持ったままの「首」のこととか)、「未消化」という感じではなく、「デュラララ!!」の世界はこれで終わりじゃなく、続いていくんだなって思えるし。
…とか言いつつ、二期を心から待ってます。待ってます!!

そしてここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました!
「デュラララ!!」、最高!

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6 Comments

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にゃにゃにゃん (バキュラ)
2011-07-30 03:47:26
デュラララ!最高

全部読みました…いや思い出して感動しちゃった…


二期やらないかな…
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いらっしゃいませ! (オペラ)
2011-07-30 20:45:56
全部!…この感想、なんかいらんこともいっぱい書いてる感じでやたら長くて大変だったでしょうに…ありがとうございます!
私も久々にこの最終回の分を読み返し、思い出して感動しました…。最高ですよね、デュラララ!!

二期、いまだに待ち続けてます…!きっとその時はまた感想を書きます!
コメントありがとうございました!
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はじめまして! (メイ)
2012-08-18 15:48:24
久しぶりにデュラララにはまってしまい、アニメ見て、そんでもって感想見ました(笑)

正臣大好きだーー!!

ぜひ、原作を読んでもらいたいです!
アニメ2期やらないかな…
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いらっしゃいませ~! (オペラ)
2012-08-19 21:03:46
おおお、感想記事を投稿してから2年…!また、読んで下さる方がいることが嬉しくてたまりません!

紀田くん、最高にかっこいいですよね!

原作、だいぶ興味はあるんですけども…
いつかアニメ二期があるかもしれない、という希望を捨てられず(笑)、その時には一期のようにまっさらな状態で見て感想書きたいな、と思っているためいつまでも手が出せません~。

コメントありがとうございました!
デュラララ、最高!
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素敵な感想文 (Unknown)
2015-04-23 22:19:45
じっくり読ませてもらったよ
あんまこういうの読まないんだけど文才だね
おもしろかった

紀田正臣最高
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ありがとうございます! (オペラ)
2015-04-25 23:01:27
アニメの「感想文」としてはかなりおかしな感じになっちゃってますが…それでも読んでいただけて、しかも楽しんでいただけたなら幸いです、ありがとうございます!!

紀田くん最高ですよね…!
また一期も見返したいなあ…!
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