「パティシエになりたーい!」ブログ。

元パティシエ・オペラのお菓子の話やらオタクっぽい話やらのごちゃ混ぜブログ。

アイカツ!130話「ユニットの魔法」感想・前編

2015-11-01 23:03:39 | アイカツ!
※この色はあかりちゃんのセリフ
※この色はスミレちゃんのセリフ
※この色はひなきちゃんのセリフ

・歌のレッスンを終えた凛ちゃんとまどかちゃん
凛ちゃんは歌のレッスンは苦手としてるらしい。最後の方は集中力が途切れまくりだったって、自分で言ってる。
「そうですね~。凛て、苦手なものとなると、途端に集中力がなくなるタイプですよねー♪」
「え!?それ、言う!?」
「…でも、自分に足りない部分を見つめて努力する凛は、とっても輝いてます♪」
その言葉が嬉しかった凛ちゃん。「うー……なんか燃えてきた!ちょっと踊ってくる!!」って、走っていっちゃう。
ちょっと走ってくる!なら聞いたことある気がするけど、「踊ってくる」なあたり、さすがです。

・翼
学園長に呼ばれて歩いていたスミレちゃん、一人で楽しそうに踊る凛ちゃんを見かける。

翼が!!
…スミレちゃんにはこう見えたらしい。

・学園長室にて
デビューシングルの「タルト・タタン」は売上好調。さっそくセカンドシングルのオファーが来ている。
「次のCDはユニットで考えているわ。」
「…ユニットですか?」
「あなたの歌の実力は、広く知られることになった。…次にファンが求めるのは、アイドル『氷上スミレ』の新たな一面。自分にないものを持つパートナーと組むことで、可能性はより広がるはずよ。」
おお…、なんか、久々に見た気がする、こういう学園長。あんまり生徒たちは疑問に思ってないっぽいけど、時々こうやって「指示」を出すよね。ユニットで、ってレコード会社から言ってきたわけじゃない(と思う)。だけどスミレちゃん本人に「ユニットならいいと思うけど、どう、やってみる?」って意志は確認しない。相手は誰でもいいけど、ソロで出すことは許可しないってそういう雰囲気(いやそんなギスギスはしてないけど)。
…うちは、初期に弟の横でこのアニメをチラ見してた時、学園長のこういうやり方が結構気になった(具体的に何話とかは覚えてないんだけど…)。まさにビジネスウーマンだなあと思ったから、元々伝説のアイドルだったって聞いた時マジでびっくりしたし、信じられなかった。…でもまあ、見てる間にそういうとこも込みで大好きになったので、いいんですが。
もちろん利益とか話題性とかばっかりで、アイドルの気持ちを考えてない…とか、そういうよくあるタイプの「偉い人」じゃないのは、普段の学園長を見てればわかる。でも、好きなようにのんびりやらせようって感じじゃないのもわかる。多少本人に戸惑いとか葛藤はあろうとも、それが話題になり、注目され、人気アイドルになれるための事ならば、時々はこうしてアイドルに自分で指示を出して道筋を示すことも大事だと思ってる…んだと思う。……うん、書いてみて自分の中でもはっきりしてきた気がする。利益ばっかり追い求める人じゃないけど、ニコニコ見守るだけの人でもない。話題になりそうってことは逃がさない(これはあかりジェネレーションになってからもあったと思う。自分の策であってもなくても「アイドル界が盛り上がる」ということにワクワクを隠せない学園長、ってシーン…)。
…ちなみにここまで書いておいてなんですけども、当のスミレちゃん本人はこの「ユニット」の提案に、最初は少しだけ驚いてますが全く戸惑いも葛藤もなく、普通に受け入れてます。……いや、ちょっと学園長の態度が懐かしくて…あと私、スゲー好きなんですこういう学園長が(…………)。

・新曲は
……ペア決まってないのに新曲決まってるんかい!!って感じですが。
「チュチュ・バレリーナ」。おお、あの独特な、新EDの。
イヤホンで試聴したスミレちゃんの脳裏に浮かんだのは、あの、背中に翼を見た、凛ちゃんでした。

・さっそく
一年生の教室へ向かうスミレちゃん。
入口に立つ先輩にまどかちゃんが気づき、先輩と言葉を少し交わして…その二人が自分の方へやって来るのに驚く凛ちゃん。
「あのね、凛ちゃん。」
大きく息を吸うスミレちゃん。
「私と、ユニットを組んでほしいの。」
「え。」
ざわつく教室。
「えええええええええええええ!?」
「びっくりサプライズ~!!」
まどかちゃんの反応www まあ仕方ないかw

「ひっ、氷上先輩!!ホントにあたしですか!?ああああの、誰か他の人と間違ってるとかありませんか!?」
面と向かって話してるのに間違ってるとかないだろう!ってつっこみたいけど、ここの凛ちゃんの動揺はすごいわかる…。うちもよくこう思う。メールの宛名とか見直しちゃったりする(おい…)
「ううん。私がパートナーになってほしいと思うのは、黒沢凛ちゃんよ。」
動揺しまくりの後輩に優しく微笑むスミレちゃん。

・パートナーに決めた訳
「つま先で立って 星に手を伸ばした一日」
チュチュ・バレリーナの冒頭の歌詞を読んで、凛ちゃんの姿が真っ先に浮かんだんだ、と言うスミレちゃん。
「この曲に必要なのは、はじける躍動感。それも、私の想像を超えるような。」
「想像を、超える?」
「凛ちゃんと二人でなら、この曲を最高に輝かせることができると思う!」
改めて凛ちゃんの意思を確認すると、是非やらせてほしいって返事、。新ユニット、ここに誕生!

・アイドルユニットについてお勉強
寮の部屋で凛ちゃんにユニットについて教えるまどかちゃん。「お勉強」ってだけでものすごい拒否反応を示す凛ちゃんに、
「そのリアクション!凛ってば、ほんとわかりやすいですね~♪」
とか言いつつ隣に座って有無を言わさず映像を見せだすまどかちゃん、強い。
マスカレードにトライスター、ソレイユ、ポワポワプリリン、スターアニス…アイカツ8…こうして見ると色んなユニットがあったんだねえ。
「…おばあちゃんが言ってました。個性が違った輝きが重なり合うことで、より大きな輝きを見せる!それがユニットだって!」
「うん…。」
胸のところに手を当てて、何か考えてる凛ちゃん…。

・そしてこちらは先輩たちの部屋
スミレちゃんが皆に、凛ちゃんとユニットを組むことになった件を話す。意外だけどイイ!って絶賛する皆。
今日組んだばかりなのでまだユニット名はない。
「『ステージに咲く氷の華』と、『踊るイナヅマ』のユニットだからー…」
「あ!『ステージに踊る氷のイナヅマ』!!」
「って、足しただけだぜ~!」

おお、ツッコミが…!!あかりちゃんも笑ってるから冗談だったんだな!素かと思ってうちまでツッコミそうになったわ!!(……)

・二人で特訓

!?
…えーと…、スペシャルアピールの特訓だよね…。タイプによって違うんだろうか…(あかりちゃんはトランポリンでひたすらジャンプ&ポーズ!やってたね)
普通のアイカツ!ラン、このローラースケートでのジャンプ、そしてまあもちろん歌……と、何もかもが凛ちゃんの一つ前を行ってるスミレちゃん。一年間頑張ってたんだもんね…。
その様子をレッスン室の外から見守っている学園長とジョニー先生の会話。
「…でもあなたは知っているでしょう?ユニットには魔法がある、ってことを。」
「イエス。」
「パートナーと心が繋がった瞬間、お互いに想像もしなかった輝きを見せることができる…。今はまだ始まったばかり。…楽しみにしているわよ。」

・ダンスレッスン
これだけは、と必死に頑張る凛ちゃん。
「(もっと…もっと…!スミレ先輩の歌を、引き立てるためにも!!)」
しかし無理をしすぎたのか、足をひねってしまう凛ちゃん。
…お医者さんに見てもらって帰って来た凛ちゃんの足には、テーピングがぐるぐる。軽い捻挫だったらしいけど…一週間は体を動かすトレーニングは禁止だって…。
ダンスも、もちろん禁止。だけど一週間後はお披露目ライブ…。
「あたしなら大丈夫です!これくらいのケガならこれまでだって…」

必死に叫ぶ凛ちゃんだけど、先生は強い口調で「ノーだ!」と返す。
「ケガを甘く見るな。無理して悪化させたら、先々まで響くぞ…。」
ダンスをしていきたい凛ちゃんには、…これ以上の言葉は不要だった。

・凛ちゃん達の部屋の前で立ってるスミレちゃん
(ここ…入れなかったんだろうなあ…)
凛ちゃんとまどかちゃんが外へ出ようとドアを開けて、先輩に気づく。スミレちゃんは謝る。飛ばしすぎてるのわかってたのに、パートナーとして止められなかったって…。でも凛ちゃんは自分のせいなんだから先輩は気にしないでって必死に言う…。そう言われたらもう何も言えないスミレちゃん。心配そうに二人を見守るまどかちゃん…。

・教室にて
凉川先生が出席をとってます。
「黒沢。」
「……はぁ……。」
「返事は『はい』でな…。」 先生www
「…はい…。ダンス踊りたいなあ…」
凛ちゃんがつぶやいたその瞬間、どこからか声が!!
「黒沢ハニー!!ノーだ!!」

教壇の下からジョニー先生がwwwwww
「…どこから出てきてるんですか?」
凉川先生…お疲れ様ですwww

・お昼も…
ため息ばかりで全然食べてない凛ちゃん。
「早く食べないと冷めちゃうよ?」
「はぁ…。」
「凛の好物の白玉あんみつ、食べちゃおっと♪あーん♪」
「はぁ…。」
…まどかちゃんは「あー!?何するのまどかー!?」とかそういう反応を期待してたんでしょうけど、全く反応なし。かわいそうに、慌てて自分のトレイを持ち上げて、
「えーっとぉ…お返しに好きなの食べてもいいよ?どれにする?」
…健気すぎて涙が出そうです…。なのに凛ちゃんは相変わらず
「ダンス…。」
としかつぶやかず、それに反応してか後ろにジョニー先生が現れ、

「ノーだ!!」
もう何してるんだこの人…!!www

・寮の部屋でも…
ここでなら!と言った瞬間に先生からメールが…

縮小したら見えなくなっちゃいましたがこれ、「NO」で文字が作られてます…。打つの大変だったんじゃないかなあ…。
「…ジョニー先生って、エスパー?」
そうかもしれない…。

後編に続く。

最新の画像もっと見る

post a comment