9月26日の夜、ヤフージャパンより配信されたニュースを見たいる中、
『 たばこ、小麦、マーガリン 10月から値上げ続々 』、
と題された見出しを見たりした。
こうした中、我が家の生計は原則として、
私たち夫婦は、お互いに厚生年金とわずかな企業年金を頂いた範囲で、
日常生活を過ごすことを原則としている。
そして耐久品の購入、冠婚葬祭、そして私たち夫婦の共通趣味の国内旅行に関しては、
程々の貯金を取り崩して、ここ17年間を過ごしてきた・・。
こうした中で私たち夫婦は、原則として月初めには
家計簿をお互いに確認しながら実施している。
理由としては、46年前、私たち夫婦が婚約する前、
お互いに隠し立ては・・やめましょうねぇ、
と私は妻となる人から言われたりしてきた。
そして私たち夫婦は、結婚以来、毎月家計簿を原則として翌月の初めにしているが、
もとより生活費をお互いに確認した上で、
私、家内が趣味に使える費用を捻出する為に、 毎月確認し、家計簿の月次決算をしている。
こうした心情のある私は、何かと無知なことが多く、
今回の《・・たばこ、小麦、マーガリン 10月から値上げ続々・・》って、
具体的にどのようなことなの・・と思いながら記事を読んでしまった。
この記事は、【 産経新聞 】より、9月26日に於いて、配信され、
無断であるが転載させて頂く。
《・・
年度の後半が始まる10月からは、
国などの制度変更や商品の価格改定が相次ぐ。
特にたばこ税の増税や原材料価格の高騰などで、
幅広い商品で、値上げが予定されており、多くの人の財布を直撃しそうだ。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い
19都道府県に発令中の緊急事態宣言は今月末をもって解除されそうで、
自粛の反動による〝リベンジ消費〟への期待も高まるが、
相次ぐ値上げが、消費意欲を下押しする可能性もある。
【グラフでみる】たばこの価格がいくら以上になれば禁煙を決意できますか?
愛煙家を悩ますのが、たばこ税の増税だ。
紙巻きたばこが、1本当たり約1円の増税となるほか、
火を使わない加熱式も算定方法の変更で増税。
これまで税率が低かった葉巻たばこの一種「リトルシガー」も
紙巻と同水準まで引き上げられる。
これに伴い、各社は一部を除き商品値上げを発表。
日本たばこ産業(JT)は、紙巻きたばこを1箱10~40円、
葉巻たばこは70~130円、加熱式は30円引き上げる。
米フィリップモリスと英ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)の日本法人も
国内で販売するたばこについて、10~100円の値上げを実施する。
天候不順などに伴う原材料費の高騰を背景に、
加工食品の値上げも相次ぐ。
雪印メグミルクは、家庭用マーガリンなど14品目を1・9~12・2%値上げし、
明治も、9品目の価格を4・3~12・8%引き上げる。
国が輸入した小麦を製粉会社などに売り渡す価格も、
10月から19%引き上げられることになっており、
年末年始にかけて製品価格にも、反映される見通しだ。
ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)とアウディの日本法人は
日本で販売する新車の大半を値上げする。
世界中で新型コロナのワクチン接種が進み、経済活動が再開したことで
鉄などの価格が高騰しているためで、今後は国内メーカーの対応も注目される。
10月からは、地域別最低賃金が引き上げられ、
固定の加入電話から携帯電話への通話料が安くなるほか、
一部銀行の他行あて振込手数料が引き下げられるなど、家計にとってプラス材料もあるが、
全体としては、負担が増える家庭が多そうだ。
みずほ証券の小林俊介チーフエコノミストは
「今年に入って携帯電話料金の値下げで、家計の負担は軽くなったが、
ガソリン価格の高騰で打ち消された。
最近の相次ぐ値上げは、リベンジ消費にも影響が及ぶ可能性がある」とみている。(蕎麦谷里志)・・ 》
そして長年ペーパー・ドライバーであったが、自動車を購入して、
私たち夫婦は、国内の各地をドライブしょうかしら、と夢想したりした。
しかしながら私は、無念ながら反射神経が鈍(にぶ)くなった感じ、その上に小心者の為、
万一、交通事故で人さまに傷つけたりして被害者はもとより、加害者の私でも心身の傷を深く残すので、
自動車の運転免許証の更新時に破棄して、自動車の運転を断念したひとりである。
こうした中、我が家は住宅街の片隅に住んでいるが、
自動車を所有していないのは我が家ぐらいであり、
恥ずかしながら昨今のガソリン代も無知となっている。
こうした中で、私の住む世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅の地域は、
小田急、京王バスの路線バスが頻繁に走行し、
小田急、京王の私鉄路線も公共交通機関に恵まれた処となっている。
買物、散策などは路線バスにも乗らず、歩いたりしている。
そして駅までの15分前後の道のりも、冠婚葬祭、旅行、都心で懇親会などの時以外は、
路線バスなどに頼らず、ひたすら歩いたりしてきている。
家内も年金生活をしてまもなく、栄養剤のビタミンなどの薬に頼らず歩くことが何よりだわ、
と遅ればせながら目覚めて、私たち夫婦は遊歩道、大通りの歩道を歩いたりすることが多くなっている。
タバコに関しては、私は長年愛煙者のひとりであった。
新年そうそうの1月3日の夜10時過ぎ、心臓の左胸が圧迫され、強く痛みを感じて、
やむなく救急車で循環器専門の『榊原記念病院』に搬送されたりした。
やがて『胸膜炎』(急性冠症候群)と病状とされ、
しばらく経過観察したく・・ と担当医師から宣言され、
結果的に8泊9日の入院となったりした。
この時に、大学一年の夏季合宿にタバコを喫い始めて、
長年こよなく愛煙者だったが、これを機会にタバコにお別れとなったりした。
こうした根底には、やはりタバコは身体に良くないと、医師から進められて、
何かを断念しなければ、この先はないと思い、断腸の思いで禁煙したのは本音であった・・。
と微苦笑したりしている。
今回の10月から値上げ続々に関して、
もとより働いて下さる諸兄諸姉は、新コロナウィルスの烈風に伴い、
それぞれ過酷な勤務実態と学んで、労苦の多い時代となっている。
ここ10年、個人消費が延びない限りは、民間会社は剰余金が豊富でも、設備投資には積極的になれず、
結果として働いて下さる方の給与は、物価を上回る実質賃金の増加は困難となり、益々消費低迷となっている。
そして私は、何かと働いて下さる現役の諸兄諸姉に注視するのは、
もとより日本の社会保障制度の年金、医療、介護の基盤は、
高齢者が使う費用は、その時の現役世代が保険料や税で負担する財政方式(賦課方式)を取っているので、
働いて下さる現役世代の諸兄諸姉が、その時の高齢者を支えている現実からでもある。
そして年金も現役世代が払う保険料で、高齢者に年金を支給する「世代間扶養」の仕組みを取っているので、
団塊の世代が65歳を過ぎた現在、社会保障を長らく支えてきた団塊の世代が、
「支えられる世代」となって、若い世代に重い負担を強いることになってしまった現状である。
こうした中で、年金生活をさせて頂いている私としては、
今回の10月から値上げ続々に関して、やむえないなぁ・・
と心の中で呟(つぶや)いたりしている。