夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

10月から値上げ続々、たばこ、小麦、マーガリンなど、77歳の年金生活の私は学び、微苦笑して・・。

2021-09-29 14:38:06 | 喜寿の頃からの思い

9月26日の夜、ヤフージャパンより配信されたニュースを見たいる中、
『 たばこ、小麦、マーガリン 10月から値上げ続々 』、
と題された見出しを見たりした。

こうした中、我が家の生計は原則として、
私たち夫婦は、お互いに厚生年金とわずかな企業年金を頂いた範囲で、
日常生活を過ごすことを原則としている。

そして耐久品の購入、冠婚葬祭、そして私たち夫婦の共通趣味の国内旅行に関しては、
程々の貯金を取り崩して、ここ17年間を過ごしてきた・・。

こうした中で私たち夫婦は、原則として月初めには
家計簿をお互いに確認しながら実施している。

理由としては、46年前、私たち夫婦が婚約する前、
お互いに隠し立ては・・やめましょうねぇ、 

と私は妻となる人から言われたりしてきた。

そして私たち夫婦は、結婚以来、毎月家計簿を原則として翌月の初めにしているが、
もとより生活費をお互いに確認した上で、
私、家内が趣味に使える費用を捻出する為に、 毎月確認し、家計簿の月次決算をしている。




こうした心情のある私は、何かと無知なことが多く、
今回の《・・たばこ、小麦、マーガリン 10月から値上げ続々・・》って、
具体的にどのようなことなの・・と思いながら記事を読んでしまった。

この記事は、【 産経新聞 】より、9月26日に於いて、配信され、
無断であるが転載させて頂く。

《・・

産経新聞

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 
 
 

私は2004年(平成16年)定年退職後は、多々の理由で年金生活を始めた。

そして長年ペーパー・ドライバーであったが、自動車を購入して、
私たち夫婦は、国内の各地をドライブしょうかしら、と夢想したりした。

しかしながら私は、無念ながら反射神経が鈍(にぶ)くなった感じ、その上に小心者の為、
万一、交通事故で人さまに傷つけたりして被害者はもとより、加害者の私でも心身の傷を深く残すので、
自動車の運転免許証の更新時に破棄して、自動車の運転を断念したひとりである。

こうした中、我が家は住宅街の片隅に住んでいるが、
自動車を所有していないのは我が家ぐらいであり、
恥ずかしながら昨今のガソリン代も無知となっている。      

こうした中で、私の住む世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅の地域は、
小田急、京王バスの路線バスが頻繁に走行し、

小田急、京王の私鉄路線も公共交通機関に恵まれた処となっている。
 
しかしながら、何よりも歩くことが健康の源〈みなもと〉であると確信している私は、
買物、散策などは路線バスにも乗らず、歩いたりしている。

そして駅までの15分前後の道のりも、冠婚葬祭、旅行、都心で懇親会などの時以外は、
路線バスなどに頼らず、ひたすら歩いたりしてきている。

家内も年金生活をしてまもなく、栄養剤のビタミンなどの薬に頼らず歩くことが何よりだわ、
と遅ればせながら目覚めて、私たち夫婦は遊歩道、大通りの歩道を歩いたりすることが多くなっている。



タバコに関しては、私は長年愛煙者のひとりであった。

一昨年の2019年、予告もなく私は、
新年そうそうの1月3日の夜10時過ぎ、心臓の左胸が圧迫され、強く痛みを感じて、
やむなく救急車で循環器専門の『榊原記念病院』に搬送されたりした。

やがて『胸膜炎』(急性冠症候群)と病状とされ、
しばらく経過観察したく・・ と担当医師から宣言され、
結果的に8泊9日の入院となったりした。

この時に、大学一年の夏季合宿にタバコを喫い始めて、
長年こよなく愛煙者だったが、これを機会にタバコにお別れとなったりした。

こうした根底には、やはりタバコは身体に良くないと、医師から進められて、
何かを断念しなければ、この先はないと思い、断腸の思いで禁煙したのは本音であった・・。
 
このように自動車もなく、タバコは禁煙した私は、良い時に決断したのかしら、
と微苦笑したりしている。



今回の10月から値上げ続々に関して、

もとより働いて下さる諸兄諸姉は、新コロナウィルスの烈風に伴い、
それぞれ過酷な勤務実態と学んで、労苦の多い時代となっている。

ここ10年、個人消費が延びない限りは、民間会社は剰余金が豊富でも、設備投資には積極的になれず、
結果として働いて下さる方の給与は、物価を上回る実質賃金の増加は困難となり、益々消費低迷となっている。

そして私は、何かと働いて下さる現役の諸兄諸姉に注視するのは、
もとより日本の社会保障制度の年金、医療、介護の基盤は、
高齢者が使う費用は、その時の現役世代が保険料や税で負担する財政方式(賦課方式)を取っているので、
働いて下さる現役世代の諸兄諸姉が、その時の高齢者を支えている現実からでもある。 

そして年金も現役世代が払う保険料で、高齢者に年金を支給する「世代間扶養」の仕組みを取っているので、
団塊の世代が65歳を過ぎた現在、社会保障を長らく支えてきた団塊の世代が、
「支えられる世代」となって、若い世代に重い負担を強いることになってしまった現状である。

こうした中で、年金生活をさせて頂いている私としては、

今回の10月から値上げ続々に関して、やむえないなぁ・・
と心の中で呟(つぶや)いたりしている。
コメント (2)
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