夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

「ワクチンパスポート」国内発行で暮らしはどう変わる?、 こっそりと私は学び、微苦笑を重ねて・・。

2021-09-10 14:55:23 | ささやかな古稀からの思い
『 「ワクチンパスポート」国内発行で暮らしはどう変わる?
               ホテル、観光、居酒屋の“特典”表  』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活のまもなく77歳になる身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。
 
過ぎし昨年の2月上旬の頃から、新型コロナウイルスに伴い、テレビのニュースなどで、
感染した事態が日々報じられ、これ以来何かと重苦しい風潮の中、
私は戸惑いながら過ごしてる。



こうした中で、
私はワクチン接種に関して、
1回目は、6月5日、そして2回目は3週間後の6月26日に、接種を受けたりした・・。

この間、ワクチンに詳しい北里大学の中山哲夫特任教授がテレビに出演されて、
私は多々教示されたりした。

何かしらワクチンは2回接種したとしても、
必ずしも100%感染を抑えるわけではないので、
安心して・・あちこち外出していいわけではない。
油断しては、いけない、と私は視聴したりした・・。

こうしたことを学んできた私は、国民の多くがワクチン接種終え、
お互いに自粛すれば、やがて新型ウィルスの烈風が終息化となる・・。

このような希望を秘めてきた私は、過ぎし数週間前は感染は拡大するばかりで、
病床の逼迫(ひっぱく)が続く中、医療崩壊の危機となっている。

何かしら国民の半分は自粛しているが、残りの半分ぐらいは自粛疲れで、
レジャー、旅行、人出の多い街に遊びなどで、自在に過ごしている、
とテレビのニュースで知り、小心者の私は動顛してきた。

何かしら政府が、ある程度終息すれば「ワクチンパスポート」を国民に・・、
とテレビのニュースで視聴してきた。

私も家内も自粛疲れで、ときおり閉塞感があり、
コロナが終息したら、国内旅行に行こうよねぇ・・合言葉のように過ごしてきたので、
「ワクチンパスポート」って、どのようなことなのょ・・と思いながら、
記事を読んだりした。


この記事は、【 日刊ゲンダイDIGITAL 】に於いて、9月10日に配信され、
無断であるが転載させて頂く。

 

《・・ 10月末には、国民の7割が新型コロナワクチン接種を終える見込みだ。

それに伴い、「ワクチンパスポート」(接種証明書)を活用した新しい暮らしが始まる。
政府は12月にも、オンラインでパスポートを発行する方針で、
スマートフォンにダウンロードし、飲食店などへの入店の際に、画面を提示するイメージだ。


  ◇  ◇  ◇

■スマートフォン活用案浮上

欧州連合(EU)加盟国を中心に加速する「ワクチンパスポート」。
スマホのQRコードを提示することで、
検査や隔離をせずに、入国や移動が認められるものだ。


イギリスでは、さらに9月末にもワクチンパスの運用を拡大し、
ナイトクラブやイベントの入場の際に、パスの提示が必須になる。
裏を返せば、パスがあれば日常的な活動が再開できることになる。


フランスも飲食店などの入店時に、ワクチンパスポートの提示を義務化したが、
提示することによって「バー及びレストラン」、「病院や高齢者施設への見舞い」、
「スポーツ会場」、「見本市」、「大型カジノ」、「映画館・劇場」、「図書館」、
「スポーツジム」、「クルーズ船」、「ディスコ」などへ自由に入場・参加できる。

ドイツやカナダの一部の州も、同じような仕組みだ。


「イタリアやフランスなどのEU加盟国や英国では、ワクチンパスポートによって、
レストランやバーの営業再開、1000人以上のイベント開催に踏み切りました。

日本も宴会や営業時間を気にしない飲酒が可能になり、
感染者数の多い自治体にも、移動が制限されない日常が予想されます」(旅行ジャーナリストの渡辺輝乃氏)

ワクチン接種の公的証明書で外国人受け入れ

では、日本は、今後どうなっていくのか。

政府のロードマップでは、今後は感染予防と経済活動との両輪で、
緊急事態宣言下であっても、飲食店では飲酒ができるほか、営業時間の制限緩和も認める方向。

そのために活用されるのが、「ワクチンパスポート」というわけだ。
原則12歳以上は、ワクチンパスで学校の課外活動もOK。

来春の甲子園大会は、球児全員がワクチンパスを提示して、参加することになりそうだ。
施設入場の際の検温、コンサート会場からの時間差退場も不要になるだろう。


一方、経団連もワクチンパスの提示を条件に
「2回目のワクチン接種から、2週間が経過している者は、
隔離期間を免除する(現在は入国時に14日間の隔離)」、
「ワクチンパスポートを有する外国人は、入国を認める」、
「(渡航先が流行中でも)旅行会社や企業による行動管理等で、
隔離期間中も一定の行動を可能とする」と提言している。


不利を被る人も出てくる

つまりどういうことかというと、コロナ前のように、
海外に仕事や旅行で行ったり、日本へ観光で来る外国人も認めましょうということだ。

ただし、国内向けの「ワクチンパスポート」が導入されれば、不利を被る人も出てくる。


「実際の運用については、新型コロナ感染症対策分科会が提案している
『ワクチンパスポート』と『PCR陰性証明』との併用になるでしょう。

その場合、ごくまれですが、既往症などでワクチンを接種できない人などは、
頻繁にPCR検査を受けなければならず費用がかかります。

ドイツでは、宿泊施設に滞在する場合、
ワクチンパスポートがない人は、72時間ごとに陰性証明を要求されます。
温泉、サウナ、ゲームセンターなどの余暇施設もパスがないと入れません。

日本も施設の判断で、入店できないケースが出てくるかもしれません」(前出の渡辺輝乃氏)


今年の暮れに、大人数の忘年会を居酒屋で行う場合、
店に入れない人も出てくるというわけだ。

ワクチン接種の予定のない12歳未満の子供の扱いも気になる。


別表はホテル、飲食、家電量販店などワクチン接種で特典が受けられる一覧だ。

旅行業界は先取りでGoTo再開

政府は「GoToトラベル」の再開も検討している。

ワクチンパス取得者は、旅行で優遇が受けられるキャンペーンも増える。
すでに旅行会社では独自の「ワクチン接種済みプラン」を展開中。


「クラブツーリズム」は、
〈ワクチン2回接種済みの方限定―ウィズコロナ時代の新しい旅を〉
と題したツアーを販売している。


「ビッグホリデー」は、
ワクチン接種を2回完了した人のみ、羽田空港発着、北海道・沖縄・九州・四国行きのツアー代金から、
1人当たり5000円が割引される。


ホテルも、館内優待を出している。
「リーガロイヤルホテル広島」は、接種券持参の人と同伴者に、
館内レストランの10%オフの特典が受けられる。

また、山梨県の「河口湖・秀峰閣湖月」では、
「部屋数限定★特別還元プラン」として、ワクチン接種完了証明書の提示で
1人1泊3000円還元となる。・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 




今回、「ワクチンパスポート」国内発行で暮らしはどう変わる?、
私は学び、多々教示されたりした・・。

何かしら政府は12月にも、オンラインでパスポートを発行する方針で、
スマートフォンにダウンロードし、飲食店などへの入店の際に、画面を提示するイメージ、
もとよりスマホのQRコードが肝要・・と私は解釈し、微苦笑してしまった。

私は恥ずかしながらガラケーと称される携帯電話は、
一年前の頃より、受信、発信の電話機能だけ使えるようになったが、
スマホと省略されているスマートフォンも使えない拙(つたな)い身である。

こうした中、せめてと思いながら据え置き型のパソコンとノートパソコンを利用し、
時代遅れの国民のひとりとなっている・・。

そしてQRコードの提示が必要なことが、幾たびも発生し、戸惑ったりしている・・。



最近の事例として、都立の神代植物公園は、「三密(密集、密接、密閉)」防止の為、
入園制限となり、予約制度となっている。

スマホを保有の御方は、予約して、OKになれば、QRコードが発行され、
入園正門でスマホをかざして、QRコードが読み取れる。

私の場合は、パソコンで予約して、OKになれば、QRコードが発行され、
これを紙にコピーして、
入園正門で紙に印刷されたQRコードを係員に提示して、読み取れる。

このような変則な方法で対処しているが、
「ワクチンパスポート」の時は、どのように対処するか思案したりしている。
 
コメント
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