食と健康の専門家20人が選んだ食品とは 』
と題された見出しを見たりした。
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活をまもなく丸17年を過ごしてきた。
過ぎし10年前の頃、健康状態と密接に関係している「血管」は、
一般に血液が流れやすい状態を「血液サラサラ」などと呼び、望ましい状態とされいる、
と私は遅ればせながら学んだりした。
私は亡き母の遺伝を素直に受け継いだ為か、男の癖におしゃべりなので、
早速、家内に「血液サラサラ」は、健康の為には欠かせない重要みたい・・、
と言ったりした・・。
これ以来、何かと家内は、この食べ物は「血液サラサラ」に効果がありますよ、
と微笑みながら私に教えてくれている。
このような心情のある私は、
今回の《・・「血液サラサラ」に効果が期待・・食と健康の専門家20人が選んだ食品・・》、
どのような食べ物なの・・と思いながら記事を読んだりした。
この記事は『女性セブン』の2021年9月16日号に掲載された記事で、
関連の【 NEWSポストセブン 】に於いて、9月6日に配信され、
無断であるが転載させて頂く。
《・・ 人は、血管とともに、老いる・・・。
これは今日の医学教育の基礎を築いたとされるアメリカの内科医、
ウイリアム・オスラーが残した言葉だ。
日進月歩の発達を遂げる医学界におけるさまざまな研究によって、
この発言の正しさが裏づけられている。
さくら総合病院循環器センター長の梅津拓史さんが解説する。
「血流の良し悪しは、全身の健康にかかわる大問題です。
血管が硬くなることで起きる、心筋梗塞や高血圧はもちろん、
血液中の糖度が上昇する糖尿病も、血管に大きなダメージを与えるため、
ある種の“血管病”といえる。
さらに、血液がドロドロになって、循環が悪くなれば、
脳や骨にも、栄養が行き渡らなくなる。
そのため認知症や骨粗しょう症の原因も、高い割合で血流にあるといわれています」
現在、猛威を振るう新型コロナウイルス感染症も、無関係ではない。
内科医の谷本哲也さんは、血流が悪い人の重症化を懸念する。
「新型コロナに感染した場合、高血圧や糖尿病、肥満などからくる動脈硬化により、
血流が悪い人は、そうでない人に比べ重症化しやすく、
死亡率の上昇も報告されています。
理由としては、ウイルスによって血液の凝固系に異常が起こり、
血管を詰まらせる血栓が作られやすくなることや、
肺から血管に侵入したウイルスそのものが、炎症を起こすことなどが考えられます」(谷本さん)
爆発的な感染拡大により医療崩壊が進み、不調を感じても病院にかかりづらいいま、
自分の体は自分で守るよりほかない。
そのためには、体調を司る“血流”をよくするために、
食生活を改善することが、何よりも肝要だ。
20人の食と健康の専門家の回答を参考に、
病気を寄せ付けないサラサラの血液を手に入れてほしい。
【※以下20人の「食と健康の専門家」に「血液がサラサラになる最強食品」を挙げてもらい、
1位を5点、2位を4点、3位を3点、4位を2点、5位を1点として集計。
5点以上を獲得した食品を掲載した。
秋津壽男さん(医師)、磯村優貴恵さん(管理栄養士)、梅津拓史さん(循環器科医師)、
小倉朋子さん(トータルフードプロデューサー)、金子あきこさん(管理栄養士)、
小島祥子さん(管理栄養士)、黒田愛美さん(医師/アスリート)、坂井美穂さん(国際中医薬膳師)、
清水加奈子さん(管理栄養士)、田中優子さん(医師)、谷本哲也さん(内科医)、中沢るみさん(管理栄養士)、
根来秀行さん(医師/ハーバード大学客員教授)、浜本千恵さん(管理栄養士)、則岡孝子さん(管理栄養士)、
福田千晶さん(医学博士)、藤岡智子さん(栄養士/フードライター)、望月理恵子さん(管理栄養士/健康検定協会)、
矢澤一良さん(早稲田大学規範科学総合研究所ヘルスフード科学部門部門長)、渡辺信幸さん(医師/こくらクリニック院長)】
☆青魚は缶詰で、生なら旬のものを
最も多くの票を集めたのは、納豆。
管理栄養士の金子あきこさんは、少量でも毎日食べることを推奨する。
「たんぱく質分解酵素である『ナットウキナーゼ』には、血栓を溶かす働きが。
定期的に摂取することで血流がよくなるため、一口であっても毎日食卓にのせてほしい」
3位のさばや、5位のいわし、9位のさんまと、青魚の健闘ぶりも目立った。
その理由は血液をサラサラにし、血栓ができるのを防ぐ
EPAと呼ばれる良質な油分が豊富なこと。
刺身からフライまで、さまざまな調理法があるが専門家からは、
“缶詰”を強く推す声が多く寄せられた。
「缶詰は、調理する手間がなく、手軽に食べられるうえ、
生の魚よりも、栄養価が高いものもある。
たとえば、さば缶は、生のさばよりもEPAの含有量が多い。
缶詰の種類によっても、その量は異なり、
水煮缶よりも、みそ煮缶の方がより多く含まれるものが多い、
といわれています」(管理栄養士の望月理恵子さん)
管理栄養士の則岡孝子さんも、いわし缶に一票を投じた1人。
「水揚げ量の多い旬の時期に、パッケージされているため、いつ食べても栄養価が高い。
EPAのに加え、同様の働きをするオメガ3脂肪酸であるDHAが
バランスよく含有されているのも、いわし缶の優れた点です。
そのまま食べてもいいですが、これらの栄養素は煮汁にも溶け出しているため、
炊き込みご飯やパスタの具材にするなど、煮汁ごと食べられる料理にすれば、
余すところなく栄養を取り入れることが可能です」(則岡さん)
たんぱく質や魚に加えて、野菜も、血流をよくするための重要な役割を担っている。
とりわけ2位にランクインした玉ねぎには、
血液サラサラ効果がある香気成分の「アリシン」のほか、
動脈硬化の予防などに役立つ「ケルセチン」と呼ばれるポリフェノールの一種が含まれている。
まさにいいことずくめの最強食品だが、調理法には注意が必要だ。
管理栄養士の小島祥子さんが言う。
「アリシンは刻んだり、すりおろしたりすると活性化しますが、
水に溶け出すことと、熱に弱いことが弱点です。
そのため水にさらしたり、加熱したりするとアリシンの量が減ってしまう。
ただし、刻んでから15分ほど空気に触れさせてから調理すれば、
加熱しても、壊れにくくなるという特徴があります。
そのため加熱して使う場合は、刻んでから調理を始めるまで、
少し時間を置くことを意識してほしい」
7位にトマトがランクインした理由は、“赤い色”にある。
「トマトの赤い色は、カロテノイドの一種である『リコピン』という色素によるもの。
リコピンには、強力な抗酸化作用があり、血液をサラサラにして動脈硬化を防ぎます。
血管の壁を強化して、血圧を下げる効果のあるビタミンPも含んでおり、
血の巡りをよくするためには欠かせない野菜です」(則岡さん)
リコピンは、油を加えると吸収率が上がるという特性があるため、
油で加熱調理するか、オリーブオイルをかけてサラダ風に食べるのが正解だろう。・・ 》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
今回、食と健康の専門家が選定した「血液サラサラ」に効果が期待できる食品、
私は学び多々教示されたりした。
こうした中で、1位に選定された『納豆』に関しては、
私は朝食の時に愛食しているので、微笑んだりした。
2位にランクインした『玉ねぎ』に関しては、
スライスした『玉ねぎ』を夕食の時にロースト・ビーフの中に入れたり、
或いは『シャケ』缶を小皿に取り出して、スライスした『玉ねぎ』で愛食している。
私は幼年期、農家の児として育てられた為か、
何かと農作物を日々、食べてきた為か、今でも私は『玉ねぎ』が、
好きで、殆ど毎日愛食している。
3位の『さば』、5位の『いわし』、9位の『さんま』に関しては、
私は『さば』の味噌缶を愛食しているが、
『いわし』、『さんま』は10年ぐらい食べていないなぁ、
微苦笑したりした。
7位に『トマト』に関しては、夕食の時に前菜として、
キャベツの千切りを大皿に盛大にのせて、キュウリを1本、そしてトマト1個、
定番のように愛食しているので、微笑んただりしている。
このような「血液サラサラ」に効果が期待できる食べ物を愛食しているので、
何んとか自立した日常生活の範囲の健康寿命で迎えられるかしら、
と空を見上げながら、祈願したりしている。