私は東京の調布市に住む年金生活の73歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。
そして雑木の多い小庭に古ぼけた一軒屋に住み、
私たち夫婦はお互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごして、早や14年目となっている。
朝食後、家内より2月の『家計簿』を締めようかしら、と私に言ったりした。
2月の出費としては、1月度に買い求めたパソコン、布団乾燥機の請求が2月15日にあったり、
2月でも台所、押し入れの備品を多く買い求めたりしてきた・・。
2月は偶数月であり、厚生年金が振り込まれてきたが、早く黒字か赤字の実態を把握したのが主旨であり、
やがて昼下がり、私たち夫婦は毎月の『家計簿』を締め始めた・・。
我が家の生計は原則として、私たち夫婦はお互いに厚生年金とわずかな企業年金を頂いた範囲で、
日常生活を過ごすことを原則としている。
そして耐久品の購入、冠婚葬祭、そして私たち夫婦の共通趣味の国内旅行に関しては、
程々の貯金を取り崩して、ここ13年半ばかり過ごしてきた・・。
こうした中で私たち夫婦は、原則として月初めには家計簿をお互いに確認しながら実施している理由は、
40数年前、私たち夫婦が婚約する前、
お互いに隠し立ては・・やめましょうねぇ、と私は妻となる人から言われたりしてきた。
そして私たち夫婦は、結婚以来、毎月家計簿を原則として翌月の初めにしているが、
もとより生活費をお互いに確認した上で、私、家内が趣味に使える費用を捻出する為に、
毎月確認し、家計簿の月次決算をしている。
我が家の家計簿の月次決算は、至って簡素に行っている。
最初に厚生年金、企業年金などの収入の項目、そして郵便局の個人年金を入力した上、
そして銀行、郵便局、信託銀行などの残高を入力をしたりした。
その後、日常は買物したレシートなどを、家内が一週間に一度ぐらいノートに簡単に集計している程度であるが、
こうした簡略な支出の区分項目を家内が読み上げて、
私はパソコンの表計算ソフトのエクセルを活用して、入力したりした。
やがて残高が1107円ばかり差異があったりしたが、
『大勢には影響はないょ・・食費で調整するからねぇ・・』
と私は苦笑しながら家内に言ったりした。
まもなく5表ばかり我が家の独自の資産表と収支別明細表を作成し、
2月の月次決算を終えてしまった・・。
結果として、今月の2月度は年金収入があっても、2万円近く赤字となり、
やがて私たち夫婦は微苦笑してしまった・・。
もとより年金は2か月分を偶数月に振り込まれるので、
単純として2か月分の生活費として、何かと単細胞の私でも認識してきた。
やがて私は今月のような年金収入を振り込まれても、赤字となるのは久しぶり、
と思い馳せて微苦笑したりした。
こうした中、私たち夫婦の共通趣味のひとつの国内旅行が減少してきた。
私たち夫婦の両親は、今や家内の母だけとなり、遠方の地に一戸建てに住んでいる。
一昨年より家内が家内の母宅に宿泊数が多くなってきたことは、
私にとっては、まさかの出来事のひとつとなっている。
やがて家内の母が『要介護2』となり、家内と家内の妹は交互に、
大半は家内の母宅に宿泊して、家内の母の食事、洗濯、掃除、或いは通院の付き添いなどしているので、必然的に多くなり、
この間、我が家は私が『おひとりさま』の生活となり、これも人生だよねぇ、と私は独り微苦笑したりしている。
こうした関係で、確かに国内旅行費は減少しても、家内の母の介護関係にまつわる経費が増えているので、
プラス・マイナスとなり、私たち夫婦はお互いに微苦笑する時もある。
そして家内が介護の合間に、我が家の備品、衣服などの買物を私たち夫婦はしているので、
我が家の出費も大波、小波となり、平均的には程遠くなり、
やむえないよなぁ・・と私は苦笑したりしている。
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