夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

年金生活の私、『気は長く、心は丸く、腹立てず』に瞬時に共感させられ、微笑みを重ねて・・。

2018-02-02 13:35:51 | ささやかな古稀からの思い

私は東京の調布市の片隅みに住む年金生活の73歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、築後38年を過ぎた古ぼけた一軒屋に住んでいる。

そして家内は私より5歳若く、お互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごしている。

今朝、小雪降る中、私は最寄りの内科専門医院に向かったが、
昨夜11時頃から雪が舞い降り始めたが、朝方に積雪は数センチであったので、
過ぎし23日には、4年ぶりの20センチぐらいの積雪を思い馳せると、
体力の衰えた私は、雪かきもしなくて、助かるょ、と私は微笑みながら歩いたりした・・。

私は過ぎ去りし年の2010年(平成22年)の秋の健康診断で、糖尿病と明示されて以来、

食事の内容はもとより、ひたすら歩き廻ったりして、やがて半年後に大幅に改善されている。

これ以来、最寄の内科専門医院に4週間毎に通院して、定期検査日、
その後の4週間過ぎた時に検査結果を
受けているが、悪玉コレステロールは基準値の90%、
これ以外は、ほぼ優等生となって、改善努力の成果となっている。

こうした定期健診を受けるたびに隣接した薬局で、血糖値を下げる薬を頂き、
日々朝食後に飲んでいるが、これ以外は至って健康だ、と思ったりしている。

                  

本日は8週間ぶりの定期検査日を内科専門医院で受診した後、
隣接した薬局に行き、薬剤師の御方が私の調剤をして下さる間、
私は待合室の壁面に掲載された『頭痛克服のための生活習慣改善ポイント』を、
ぼんやりと見ていた。

私は何かと単細胞で鈍感の為か、頭痛に関しては無縁であるが、
この下に明記されていることを読み、瞬時に共感させられて、そうですよねぇ・・と微笑んだりした。

ストレス・過労を避ける
       『がんばらないように、がんばる』
       『いい加減』にする
        物事をアバウトに考える
気心 気は長く、心は丸く、腹立てず

このように明記されていたので、薬品メーカーの御方が創案されたと思いながら、
年金生活をされる御方には名言かしら、
と私は思いながら、持参しているメモ帖に転記したりした。


私は民間会社の中小業に35年近く勤めて2004年〈平成16〉年の秋に定年退職となり、
最後の5年半はリストラ烈風の中、あえなく出向となり、やがて出向先で定年時となった。

こうした中、何かと無理難題なども幾たびも体験し、悪戦苦闘も多かった半生だったので、
定年後は年金生活を始めたひとりである。

やがて年金生活をすると、予測した以上に安楽な日々を過ごせて、
私たち夫婦は経済的に贅沢な生活は出来ないが、働らなくても何とか生活ができるので助かるわ、
と家内がときおり、 呟(つぶや)くように私に言ったりするので、私は苦笑する時もある。

私は何かと定年前の悪戦苦闘も多かった半生を思い浮かべれば、
世の中の出来事には、程んど微苦笑して過ごしてきた。

        

私は定年退職後に年金生活を始めた当初、自主的に買物専任者として宣言し、
平素の日々の買物は、家内から依頼された品を求めて、
独りで殆ど毎日、スーパー、専門店など歩いて行き、買物メール老ボーイとなっている。

そして私は午前中のひととき、家内から依頼された品を求めて、
私は独りで歩いて7分前後にある最寄のスーパー2店か、
或いは最寄駅まで15分前後を歩いて、数多くスーパー、専門店で買い求めたり、
ときには本屋に寄ったりして、数冊を買い求めたりしている。

こうした中、最寄駅までは、利便性ある路線バスは頻繁に走行しているが、
季節のうつろう情景を眺めたり、歩くことは何よりの健康の源(みなもと)と信愛している私は、
原則として路線バスに頼らず、ひたすら歩いて往還したりしている。

そして帰宅後も私は独りで外出して、自宅から3キロ以内の周辺にある遊歩道、小公園などを散策して、
季節のうつろいを享受している。

こうした根底として、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、困窮するので、
ひたすら歩き、ときおり大股で歩いたり、或いは足早に歩くことが多くなっている。

        

ときおり家内と駅前に近いスーパー、ドラッグストアー、ホームセンターなどを買物をして、
私たち夫婦は、お互いに両手に買い求めた品のレジ袋を提げたりしている。

やむなく路線バスを利用と思いながら、50メートル先にバス停が見え、バスが待機していた・・。
こうした状況を見た家内は、急いで走るように歩き始めると、
『XXちゃんさぁ・・もう時間との勝負は終わったんだから・・』
と私は家内に言いながら、制止させたりした。

そしてバスは発車して、私たち夫婦は乗車できなかったが、
やがて10分後のバスに乗車したりした。

もとより現役サラリーマン時代は、業務をできる限り短時間で完了させる職責であったが、
年金生活の中、私たち夫婦のマイペースでのんびりと過ごせるので、
このような意味合いの言葉・・もう時間との勝負は終わったんだから・・と私は口癖となってきた。

このように私は、定年退職するまでは、多くのサラリーマンと同様に睡眠時間を削り、奮闘してきたが、
年金生活は、程々にのんびりと過ごしているのが実態となっている。

今回、『気は長く、心は丸く、腹立てず』を私は学び、
瞬時に共感させられて、そうですよねぇ・・と微笑みを重ねたりした。


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