夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

体力の衰えた私でも、ときおり家内のボディガード、お供そして荷物持ちで、早や13年半が過ごして・・。

2018-02-25 16:12:34 | ささやかな古稀からの思い

私は東京の調布市の片隅みに住む年金生活の73歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、築後38年を過ぎた古ぼけた一軒屋に住み、自動車もない稀(まれ)な家となっている。

私は年金生活の当初から、我が家の平素の買物に関して、
私は自主的に買物専任者として宣言し、家内から依頼された品を求めて、
独りで殆ど毎日、スーパー、専門店など歩いて行き、買物メール老ボーイとなっている。

この後は、やはり自宅から3キロ以内の遊歩道、小公園などをひたすら歩き廻ったりして、
季節の移ろいを享受している。

このような午前中の過ごし方を定例事項のように過ごしてきた・・。

例外として、家内のボディガード、お供そして荷物持ちで、3週間に一度ぐらい駅前で買物、
或いは年に3回ぐらい都心の新宿にある伊勢丹、小田急、京王などのデパートに買物、
そして庭の手入れ、国内旅行、懇親会、冠婚葬祭などで小用がない限り、定年後の13年半を過ごしてきた。

       


こうした中で、昨夕、家内は、
『仙川のホームセンターで買物に行きたいんですが?

と私は言われたりした・・。

『行きましょう・・』
と私は微笑みながら家内に言ったりした。

家内は我が家より遠くに住む家内の母の介護で、家内の妹と交代で、
泊りがけ行ったりし、この間は私は独りぽっちの『おひとりさま』となっている。

こうした関係で私は家内と共に外出する機会は、減少してきたので、
せめてときには高齢者の夫婦の我が家でも、
良き事と思いながら、私は家内に明るく応(こ)えたりした。

何かしら今回の買物は、台所の備品、押し入れの備品などであり、
京王線の仙川駅に近いホームセンターで買物が主旨であった。

       

やがて私たち夫婦は、こうした時は徒歩15分ばかり歩いて行ったりしてきたが、
家内は母の介護の疲れもあり、路線バスに乗車して行ったりした。

そしてホームセンターで目的の5品を買い求めた後、
センター内に最近『百円ショップ』が出来ていたので、家内は積極的に何かしら買い求めて、
私はレポート用紙を見て、お得感あるよなぁ・・と心の中で呟(つぶや)きながら買い求めたりした。

やがて私は、両手にレジ袋を提げて、家内の従者のように、お供そして荷物持ちで、
商店街を歩いたりした。

こうした中で、昼食処を私たち夫婦は思案したりしたが、
結果的には私の小学校時代の女性の同級生が経営している和食処で、昼食とした。

ランチで1500円前後の和食であったが、この経営者は小学生時代も優等生であり、
そして通信簿『3』と『2』が多かった劣等生だった私でも、確かな味を賞味して、
家内も思ったより美味(おい)しいわ・・と私に微笑んだりし、私は安堵したりした。

       

やがて私たち夫婦は、食品スーパーに立ち寄り、家内も両手にレジ袋を提げて、
路線バスに乗車して、まもなく帰宅したのは午後3時であった。

このようなことを私たち夫婦は、3週間に一度ぐらいし、
体力の衰えた私でも、家内のボディガード、お供そして荷物持ちをしたりしている。

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