第4章 柳生博(やぎゅう・ひろし)氏の人生観と哲学を集積した『八ヶ岳倶楽部』は・・。
私は、ホテルで観光パンフレットで、たまたま『八ヶ岳倶楽部』の名所の解説を読んでいた時、
オーナーは俳優の柳生博(やぎゅう・ひろし)さんファミリー、
と記載されていた。
私は20数年前の頃、何かの雑誌で氏が、八ヶ岳の片隅に念願の雑木林を構え、
時間の許す限り居住しながら、盛んに雑木を移植している、
という意味合いの内容を読んだこともあり、この大泉の地域だったのか、と解った。
そして氏は移住している地から程近い地に、公開している雑木林が『八ヶ岳倶楽部』と解り、
レストラン、ギャラリーも併設されている、と読んだりしたので、
私なりに興味があり、家内を誘い、訪れることとした。
そして営業時間は午前10時から、と知ったので、
朝露が残る思われる10時少し前に到着するのが良い、と確信して、
ホテルからタクシーで向かった・・。
http://www.yatsugatake-club.com/
☆『八ヶ岳倶楽部』公式ホームページ☆
このホームページをお借りして、思い浮かべながら綴れば、
もとより数多くの雑木を中核とした庭園で、小路は枕木の木道で歩きやすく、
ゆるやかな傾斜地に四季折々のそれぞれの雑木が彩(いろど)っている。
私は拝見しながら、柳生博(やぎゅう・ひろし)氏の人生観に於いての思想と哲学を発露された庭であり、
特にレストランの前のテラスで観る雑木の美景は、まぎれなく氏の美学が感じられる。
しかし私は、これ以上は解らない。
幸いにギャラリーの片隅に、氏の著作の『八ヶ岳倶楽部 森と暮らす、森に学ぶ』(講談社)、
そして『八ヶ岳倶楽部Ⅱ それからの森』(講談社)があり、
作庭から公開されるまで苦楽、そして維持管理のことも学びたく、
私は買い求めたりした。
レストランで私たちは休憩しながら、
家内はサラダを食べながら、フルーツティーを飲んだりした。
私はコーヒーを飲んだ後、ビーフカレーを食べたりしたが、
店内は清々しい品位が漂(ただよ)い、私は好感した。
帰路、私は家内にホテルまで歩いて帰ろう、と提案した。
見知らぬ地は歩き廻って、その地の理解する第一歩、と思っている私は、
この『八ヶ岳倶楽部』の前の道路を南下すれば、小海線の『甲斐大泉』駅の近くを通り、
更に南下すれば滞在しているホテルの近くになるので、歩き出したのてある。
このようなことは、柳生博氏が初めてこの地域に土地を購入した30数年前の頃の原景を
私は想像の世界でありながら、少しでも見つけられるかしら、ということも確かな動機であった。
そして道路沿いにはアカマツなどが多い人工林の中、
別荘用の分譲の用地、ペンション、食事処などを観たりし、
6キロぐらいの道を歩き、ホテルに帰還した。
この後、私は深夜まで、購入した氏の著作の二冊を読みながら、
氏のこれまでの人生の軌跡、特に雑木林に魅せられた根源、そして目的を
この本書から学んだりした。
《つづく》
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私は、ホテルで観光パンフレットで、たまたま『八ヶ岳倶楽部』の名所の解説を読んでいた時、
オーナーは俳優の柳生博(やぎゅう・ひろし)さんファミリー、
と記載されていた。
私は20数年前の頃、何かの雑誌で氏が、八ヶ岳の片隅に念願の雑木林を構え、
時間の許す限り居住しながら、盛んに雑木を移植している、
という意味合いの内容を読んだこともあり、この大泉の地域だったのか、と解った。
そして氏は移住している地から程近い地に、公開している雑木林が『八ヶ岳倶楽部』と解り、
レストラン、ギャラリーも併設されている、と読んだりしたので、
私なりに興味があり、家内を誘い、訪れることとした。
そして営業時間は午前10時から、と知ったので、
朝露が残る思われる10時少し前に到着するのが良い、と確信して、
ホテルからタクシーで向かった・・。
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このホームページをお借りして、思い浮かべながら綴れば、
もとより数多くの雑木を中核とした庭園で、小路は枕木の木道で歩きやすく、
ゆるやかな傾斜地に四季折々のそれぞれの雑木が彩(いろど)っている。
私は拝見しながら、柳生博(やぎゅう・ひろし)氏の人生観に於いての思想と哲学を発露された庭であり、
特にレストランの前のテラスで観る雑木の美景は、まぎれなく氏の美学が感じられる。
しかし私は、これ以上は解らない。
幸いにギャラリーの片隅に、氏の著作の『八ヶ岳倶楽部 森と暮らす、森に学ぶ』(講談社)、
そして『八ヶ岳倶楽部Ⅱ それからの森』(講談社)があり、
作庭から公開されるまで苦楽、そして維持管理のことも学びたく、
私は買い求めたりした。
レストランで私たちは休憩しながら、
家内はサラダを食べながら、フルーツティーを飲んだりした。
私はコーヒーを飲んだ後、ビーフカレーを食べたりしたが、
店内は清々しい品位が漂(ただよ)い、私は好感した。
帰路、私は家内にホテルまで歩いて帰ろう、と提案した。
見知らぬ地は歩き廻って、その地の理解する第一歩、と思っている私は、
この『八ヶ岳倶楽部』の前の道路を南下すれば、小海線の『甲斐大泉』駅の近くを通り、
更に南下すれば滞在しているホテルの近くになるので、歩き出したのてある。
このようなことは、柳生博氏が初めてこの地域に土地を購入した30数年前の頃の原景を
私は想像の世界でありながら、少しでも見つけられるかしら、ということも確かな動機であった。
そして道路沿いにはアカマツなどが多い人工林の中、
別荘用の分譲の用地、ペンション、食事処などを観たりし、
6キロぐらいの道を歩き、ホテルに帰還した。
この後、私は深夜まで、購入した氏の著作の二冊を読みながら、
氏のこれまでの人生の軌跡、特に雑木林に魅せられた根源、そして目的を
この本書から学んだりした。
《つづく》
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