夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

私の買物の時、ときには最良の友は、『キャリーカート』となり・・。 ~私の年金生活の日常生活は・・~

2010-12-07 22:32:44 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活7年生の66歳の身であるが、
2004(平成16)年の秋に定年退職後、私は年金生活を始め、
そして平素の買物は私の担当となった。

私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、家内と共にたった2人だけの家庭であり、
もとより家内は料理、掃除、洗濯などをし,
私はときおり庭の手入れぐらいであったので、私は定年後まもなくして、
家内と分業し、私は買物を担当したり、
いつでも家内にコーヒー、煎茶を淹れる茶坊主に専念したりしたのである。


私は古びた一戸建てに住み、小庭は雑木が多く、四季折々の情景となり、
小説、随筆、歴史書、現代史、ノンフェクションなど本は5000冊前後、
ビデオ・DVDの映画作品は1000本前後あり、
勤めた会社がレコード会社の影響でカセット、CD、DVDも3000枚前後ある。

年金生活の日常の私は、買物と散策をする以外は、殆ど読書をすることが多く、
ときには居間で映画を鑑賞したり、音楽を聴いたりしている。
そして日々感じたりしていることを心の発露として、文章に綴り、
このサイト等にほぼ毎日投稿している。


私の現役時代は、数多くの人たちと同様に、民間会社の中小業に35年ばかり勤め、
家内は長らく専業主婦であり、もとより家内なりの日常ペースあり、
家業、休息、趣味の時間などで過ごしていたのである。

このような状況であったので、たとえ年金生活でも、
これまでの家内のペースをなるべく崩したくなく、
私は自主的に外出し、買物、そして本屋に寄ったり、遊歩道、公園などを散策し、
四季折々のうつろう情景に心を寄せたりしている。


こうして平素の買物をする前に、スーパー、ドラッグ・ストアーなどのチラシに、
家内に赤丸で明示して貰い,
これを必須の購入品とし、あとは私が店頭の商品で魅了された品を買い求めている。

食料品の野菜、果物、肉類などはもとより、
コーヒー、ビールなどの嗜好品、お醤油、ソースなどの調味品もあり、
衣服の洗剤の数々、台所の洗剤に加わったり、
そしてティシュ・ペーパー、トイレット・ペーパー等もあり、
その上、時折お米なども加わるので
我家は2人だけの家庭でも、ある程度の量となるのである。


我家は東京郊外の調布市の外れで、世田谷区と狛江市に隣接した地域であり、
ご近所の多くは、殆ど乗用車を保有しているが、我家は所有していない。

私は若い頃は、自動車の運転をしていたが、定年前の30年間はペーパー・ドライバーであり、
定年退職後、車を購入して、ゆったりとドライブするのも、
ひとつの楽しみと思ったりした。

しかし、齢を重ね感覚が衰えているので、自身の過ちで事故を起こした場合のことや、
何より人様に対して人身事故で傷つかせたりした場合を考慮すると、
単なる保険の支払いで済まなくなるので、自制し、
退職後まもない更新時に免許書を破棄することにした。

私は一時的な自動車の快適さより、
万一、私が加害者となった時、多大な賠償の上、何より被害者の心身の痛切な思いを想像したり、
或いは交通刑務所などに服役したりした場合のことを考えたりすると、
定年後の大切な生活が狂うのが、何よりも困るというのが本音でもある。

このような小心者の私は、幸いにして公共交通のバス、電車の便に恵まれて折、
ときたまタクシーを利用しても程々の費用で済んでいる。


買物を担当しはじめた頃、両手に買物袋を提げたりしていたが、
家内が買物をしていた頃、ときたま買物の引き車と称される『キャリーカート』を利用していたので、
私も真似たのである。

http://www.northeagle.co.jp/carricart.html
☆(株)ナニワ 『キャリーカート』折りたたみ式でコンパクト NE806 キャリーカート50BK ☆


この『キャリーカート』を私は引きずりながら買物に行き、
スーパーなどの店内で買物をし、支払いが終った後、段ボールを頂き、
この中に購入品を入れるのである。

これだったならば、特売品を多めに購入しても、負担がないので、私は小躍(こおど)りした。

私は住宅街の歩道をこの『キャリーカート』に段ボールを載せて引いていた時、
ご近所の奥様方にお逢いし、最初の頃は少し驚かれたご様子であった。

私は家内と国内旅行に行く時は、
旅行バックのカートを引きずったりしているので、
これと同じと思い、平素のような明るく大きな声で挨拶をしたり、
ときおり奥様方、或いはご主人様と談笑したりしている。

そして、買物が多い時は、この『キャリーカート』は最良の友となり、
愛車でもある。


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東京の郊外は、『大雪(たいせつ)』の時節を過ぎる頃は・・。

2010-12-07 15:58:31 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活7年生の66歳の身であるが、
いつものようにカレンダーを見て、『大雪(たいせつ)』と記載されていたので、
今年もあと20日間ぐらいか、と過ぎゆく日々が早いと思ったりした。

午前11時過ぎに、私は買物に出掛けたのであるが、
遊歩道に隣接している小公園を通り、雑木の多い中を歩いた。

モミジ、コナラ、クヌギなどの朱紅色、黄色、茶褐色に染められた葉の大半は散っていたが、
まだ枝には三分ぐらいの残っているたわわな葉に、
今年の秋は平年より暖かかったことを教示してくれた。

平年であるならば、主木に枝を伸ばした冬木立で、
わずか黄色い染められたイチヨウの樹が錦繍の終わりを告げる情景となり、
時折たわわな葉が舞い散るのが、
毎年の私の住む周辺の光景となっている。

そして、買物を終えた帰路、少し遠回りしてイチヨウ並木の歩道を通り、
昼の陽射しをあびている数多くのイチョウの樹を眺め、
黄色に染められた情景に見惚(みと)れ、ときおり微風が吹くと、
枝から離れて空にゆったりと舞いながら、地上に落下していた。

帰宅後、我が家の真紅に染められたモミジは、七分ぐらい残り、
微風が吹くと、たわわな葉は震(ふる)わせていた・・。


このように隠居したような身で、ゆったりと時を過ごしているが、
現役のサラリーマン時代のこの時節も、多忙な日々であった。

特に定年退職までの最後の5年間は、出向となり、少し遠方に勤務していた。
土曜日も出勤することも多く、朝は4時半過ぎに起床し、帰宅は夜10時過ぎが圧倒的に多く、業務に追われていた。
そして歳末の仕事納めの日まで、あと何日と心に言いきかせ、奮闘していた時期であった。

こうした中で、日曜日は平日通りに起きて、午前中に庭の手入れをして、
昼過ぎに酒を呑みながら、近くの寿司屋から配達された寿司をつまみながら食べたりした。

家内は大掃除を少しづつ進めながら、
年末・年始の料理の献立を思案、素材の購入しはじめる時期も加わっていたので、
家内なりに平常月より何かと多忙であった。

私は昼食後、寝室の布団で本を少し読んだ後、昼寝をし、
そして夕暮れ4時前後に目覚め、
1週間が終わった、と心身実感していたのである。

このような繰り返しをしながら、歳末を迎えていた。


退職後の7年生となった私は、
庭の淡い黄色、朱紅色の落ち葉をいつ掃き清めるか、とぼんやりと思ったりしている・・。

落ち葉の彩(いろど)りを享受するのもよいが、
風が強く吹くと、庭の外れに吹き寄せとなったりし、困るのである。

かといって、落ち葉を掃き清め、黒土となった地表も少し淋しいのである。

そして現役の時代であったならば、
疲れ切った身体で日曜日の午前中に、待ったなしで掃き清めていた、
と微苦笑したりしている・・。


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『NHKがYouTubeに番組の一部を提供』、私は微笑みながら、時代の確かな変貌を感じて・・。

2010-12-07 00:11:27 | 時事【社会】
私は東京郊外の調布市に住む年金生活7年生の66歳の身であるが、
昨夜、ネットでニュースを見ようと【YAHOO! JAPAN】を開いたら、

《 NHK  YouTubeで番組無料提供 》

と見出しを見て、ほんとうぉ・・どこまで番組を提供するのかしら、と私は思いながら、クリックした。

そして、産経新聞から配信と解かり、《 ユーチューブでNHK人気番組を無料提供 》と題された記事であるが、
無断ながら記事を転載させて頂く。

《・・
              ユーチューブでNHK人気番組を無料提供

インターネット検索システム最大手、米グーグルの日本法人は6日、
動画サイトユーチューブで日本放送協会(NHK)と提携し、
「NHK特集」などNHKの番組を同日から無料で視聴できるようになったと発表した。

当初、ノーカット番組を約200本、番組を3分程度に編集した動画を約30本公開し、順次増やしていく方針。

ユーチューブとNHKエンタープライズがライセンス契約を結び、
6日午前0時にユーチューブのなかに「NHK番組コレクション」を開設した。

視聴は国内限定で、視聴できるのは当面、パソコンだけだが、
今後は実証実験を経て携帯電話などの端末でも視聴可能にする方向で検討する。

スタート時に視聴可能な主な番組は、
「NHK特集」「大河ドラマ」「名曲アルバム」「小さな旅」「その時歴史が動いた」など人気の高い紀行や
エンタテインメント、料理、教養番組をそろえた。


NHKは番組の随時配信サービス「NHKオンデマンド」で有料配信しており、
それらの番組はユーチューブでは、3分程度のダイジェスト版で提供される。

ユーチューブは世界最大の動画サイトで、
1日のユーザー登録数は約4億2千万件、アクセス回数は約20億回に上る。

ユーチューブに番組を提供することについて、NHKエンタープライズでは
「ユーチューブはNHKを見ていない人も多く見ている。
ぜひそういう人たちにもNHKに来てもらいたい」
(関本好則上席執行役員)と説明。

出演者など権利処理をすべて終えたコンテンツを無料サイトに提供することで、
違法動画の排除効果にも期待している。

産経新聞 12月6日(月)15時53分配信
・・》
注)記事の原文にあえて改行をした。


この後、私は具体的にNHKがユーチューブに対して、具体的な理由を知りたくて、
たまたま下段に掲載された【Impress Watch】から配信された
《 YouTube、NHK番組の配信スタート 》と題された記事を読んで、私は理解した。

無断であるが、【INTERNET Watch】の増田 覚・記者の綴られた記事であるが、
転載させて頂く。


《・・
          YouTube、NHK番組の配信スタート

YouTubeは6日、NHKエンタープライズとコンテンツライセンス契約を締結し、
NHKで放送された番組の映像配信を開始した。
「NHK特集」をはじめとしたノーカットの番組などを
YouTubeの「NHK番組コレクション」チャンネルで配信する。
動画の視聴は無料。

スタート時点では「ミニ英会話 とっさのひとこと」などのノーカットの動画が約200本、
「篤姫」「そのとき歴史が動いた」などの番組を3分程度に編集したショートクリップ動画が約30本公開され、
毎週追加されていく予定。

ショートクリップ動画は、動画配信サービス「NHKオンデマンド」で有料配信されているもの。
YouTube上では、本編をすべて閲覧するためのNHKオンデマンドへのリンクや、
DVD購入サイトへのリンクも用意されている。

なお、動画は国内からPCでのみ視聴可能となっており、
iPhoneをはじめとするスマートフォンやその他の携帯電話、iPadからは視聴できない。
映像の解像度は最大1080p。 

今後、ノーカット番組としては「プロジェクトX 挑戦者たち」「ためしてガッテン」「きょうの料理」「100語でスタート!英会話」など、
ショートクリップ動画としては「NHKスペシャル」「プロフェッショナル仕事の流儀」などがラインナップに追加される。


●NHKエンタープライズがYouTube配信を決断した4つの理由

6日に開かれた記者会見ではNHKエンタープライズの関本好則氏(上席執行役員ライツ・アーカイブスセンター長)が出席し、
YouTubeに番組を提供することとなった背景について説明した。

関本氏によれば、
NHKエンタープライズはYouTubeへの番組提供に当たり、
番組の著作権を持つ日本放送協会(NHK)と協議を重ねた結果、
「NHKの接触者層を増やす必要がある」という共通見解を持つに至ったという。

「YouTubeの視聴者は、NHKを見ていないという人が多い。
YouTubeに番組を出せば、NHKに親しみを持ってもらえるのではないかと考えた」。

また、「YouTubeのような新しいメディアにまったく接触しないのもいかがなものか」という判断が働いたことも、
YouTubeへの番組提供を決断した要因の1つだったと関本氏は振り返る。

NHKは過去の放送番組を有料配信する「NHKオンデマンド」を提供している。
YouTubeでは、NHKオンデマンドで配信中の番組を3分程度に編集したショートクリップ動画を公開するとともに、
NHKオンデマンドへのリンクを掲載。
これにより、NHKオンデマンドへの誘導を図れることも魅力の1つだった。

このほか、YouTubeの「コンテンツIDシステム」を活用することで、
違法アップロードされている番組を検知できるという判断もあった。

コンテンツIDシステムとは、
YouTubeにサンプル動画ファイルをアップロードすると、
その動画の特徴を抜き出したシグネチャ(IDファイル)が生成される。
それに基づいて、誰かがアップロードした動画が、これと同じものだった場合に自動的に検知できるという。

「本日のサービス開始までにコンテンツIDシステムを使ってみたが、
ショートクリップ動画をアップロードするだけでも、多くの違法アップロード動画検出につながった。」

なお、NHKでは2008年5月、主に番組の宣伝動画を掲載するチャンネルをYouTubeに開設しているが、
今回の提携は「NHKとしてフルの番組を配信する初めての試み」。
前回の提携とは異なり、動画再生ページには広告も掲載される。

今後の展開としては、PCでの配信が着実に進めば、
権利者団体との話し合いを経た上で、携帯電話やスマートフォンなど向けにも番組の配信を行いたい考えだ。

【Impress Watch】12月6日(月)15時0分配信
・・》
注)記事の原文にあえて改行をした。


私なりに増田 覚・記者の綴られたNHKがYouTube配信を決断した4つの理由で感じたのは、
NHKは過去の放送番組を有料配信する「NHKオンデマンド」を実施しているが、
何か雑誌の記事を読んで苦戦していると知った。

こうした理由から、
《YouTubeでは、NHKオンデマンドで配信中の番組を、
3分程度に編集したショートクリップ動画を公開するとともに、
NHKオンデマンドへのリンクを掲載。
これにより、NHKオンデマンドへの誘導を図れる》
こうしたことで、「NHKオンデマンド」の有料番組の促進、と感じたりした。

何よりも、NHKが魅せられたのは、YouTubeの企業武器のシグネチャ(IDファイル)にあると、
私は強く感じたのである・・。


NHKが放映した番組はもとより、「NHKオンデマンド」有料配信の番組に於いても、
悪用すれば、番組をDVDに録画した上でパソコンを通して、或いは直接にパソコンに録画すれば、
あたかも全世界に配信できるのである。

このことは何よりもNHKの経営基盤を揺るがすことであり、
こうした違法アップロードを防止するために、YouTubeのシグネチャ(IDファイル)を活用して、
にあると、
私は強く感じたのである・・。


こうしたことで、まずはYouTubeとの提携で、
番組の一部を提供した分の締結された一定の収益を上げながら、パソコンを通しての世界で成功させ、
その後はグーグルなどの携帯電話、そしてスマートフォンなどにも番組の配信する・・。

利用者から見れば、無料提供番組、有料番組の二本立てとなり、
NHKとしては、これからの収益の基盤を確立させる、
このようなことを高齢者の私は思いながら、NHKは新たなる時代の飛躍を感じたのである。

もとよりYouTube、グーグル等としてみれば、利用者の増大は、
少なくとも莫大な広告料の増大に連動することは、いうまでもないことである。


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