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2月12日参議院議員山内徳信さんの特別講演会を開催した

2011-02-18 22:39:20 | 政治 平和活動
 山内徳信さんが、忙しい中枚方来てくださった。基地のない沖縄にするために、生きてこられた方だ。私は、20年ほど前に沖縄読谷村を訪問し地域に根ざした平和な村づくりに大きな影響を受けた。以降、10数回読谷村を訪問した。その時の村長が山内徳信さんだった。
 初めて読谷村を訪れた時、沖縄を縦断する国道沿いをタクシーにのっていると心惹かれる賑わいに出会った。すぐにタクシーをおりた。それは、地場の多くの作物を売る市だった。その女性達の元気さと、販売している生産者の分かる作物の「面白い野菜」「かわいらしい野菜」に心を奪われた。都市にはない作物への不思議な愛情を感じた。地場の作物を使った料理の商品も紹介された。その時、JA(農協)の女性達だと知った。その市の横に読谷村の「やちむの里」でつくた陶器の店舗があり、その店舗につながり「ゆいまーる」という食堂があった。昼食を注文すると、量の多さで驚いたが、店の運営は障がい者の保護者だと知り、読谷村の村づくりで大切にしているものがその場に凝縮されていると感じたものだ。
 私は当時「共同の子育て」の取り組みをしていたが、読谷の子ども達との交流を実現する為の訪問だった。その夜、地域の子供会の方々との打ち合わせした場に、そのJA女性の方も参加されていた。私と読谷との出会いは、自分の村を自分達でつくるために、基地に頼らない産業を興そうとする元気な女性との出会いから始まった(つづく)

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