驚くほどきれいだった。牧野近辺に「平和がいちばん」の配布を終え、ふっと見上げると、淀川の土手を子どもが走り、誰かが犬の散歩をさせていた。その人たちを、静かに沈みはじめた太陽の神秘的な色合いが染めていた。あわてて携帯を準備したが、子どもはすでに走り去っていた。
いつもは明るいうちに配布しているが、秋の深まりで5時を過ぎると急速に暗くなった。刈り入れの終えた田んぼの独特のにおいを感じながら、季節の移り変わりのはやさに身が引き締まった。
3年前の秋に同年齢の方、今年3月に年下の友人がなくなった。ともに「平和の取り組み」を一途にされていた方。「平和がいちばん」を配布できる自分は幸せだと感じている。
いつもは明るいうちに配布しているが、秋の深まりで5時を過ぎると急速に暗くなった。刈り入れの終えた田んぼの独特のにおいを感じながら、季節の移り変わりのはやさに身が引き締まった。
3年前の秋に同年齢の方、今年3月に年下の友人がなくなった。ともに「平和の取り組み」を一途にされていた方。「平和がいちばん」を配布できる自分は幸せだと感じている。