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枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

第66回憲法記念日

2013-05-03 21:58:10 | 日本国憲法を考える
 
 枚方市駅周辺で、憲法「改正」NO!の取り組みの様子(道行く人からアンコールがあった) 
 交野駅前のイズミヤ前、枚方市駅周辺、樟葉駅前、寝屋川市駅前と午前、午後と憲法を考えるリレートークを行った。希望者がマイクを握り、憲法への思いを訴えた。
今回配布している「平和がいちばん」憲法特集号には、30人近い人の投稿がよせられた。全ての投稿者の主張に共感させられる。たとえば、樟葉の友人は・・・命を守ることこそ急ぐべき・・・という内容だ。この思い(以下)を広げたい・・・
                        
 4月、「核の不使用」共同声明に日本政府が署名しなかったことに驚いた。原発輸出の動きにつながる。
 原発・TPP・消費税・規制緩和・郵政民営化、どれをとっても議論を尽くさず性急に事を運んだ結果、後戻りのできない失態を招いている。なぜ急がなければならないのか? 議論を尽くせば化けの皮が剥がれるから。その場で強引に契約させる訪問販売に似ている。
 今の改憲の動きこそ危ない。急がずに議論を尽くすべきだ。と言うより、現日本国憲法を読まずして何が改正草案だ。今こそ全国民が現憲法の全文を読まなければならない。
第十二条「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない」

 1990年代に憲法記念日に憲法を学ぶ研修にPTA役員として参加する機会があった。枚方においても公民館が憲法を学ぶ場としての役割を担っていたと思うが、枚方市は市長部局に管轄を変え、その役割を放棄した。残念だ。

第九九条「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」
 その義務を負っている人の中に人権を(擁護する日本国憲法を)守りたくない者がいる。その人たちが憲法を自分たちの都合の良いように変えたいだけなのだ。その人たちの言う「国益」とは国民の利益ではなく、一部の人間の利益である。まやかしの言葉にごまかされてはならない。

 急ぐべきは命を守ること、命を脅かすものを取り除くことしかない。
脱原発を急がない者が改憲を急ぐのである。
今憲法を変えてしまうことは、命を脅かす剣から自分を守る盾がなくなるということだ。

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