術後の回復は第3段階に入った。
昨日、第2段階で投薬が停止になったと話したのだが今日はドレインを外してもらった。
日曜に血液検査、今日は胃の中に造影剤を入れて流れを確認する、という一連のチェックで、胃も機能し始めていることが確認され、削除した部分の裏側(胃の外側)に管を入れてそれをおなかの一部から取り出すドレインというものも外された。これは血が出たり、手術の時の洗浄液が体から排出されてくるのを取り出すと同時に胃から何か漏れていないかどうかを確認するためのものである。この管は割と硬いものでおなかに穴をあけて取り出して、外側に袋をつけて出てきた液をためておくようになっているもので、最初は血の色が濃いのだが次第に色がピンクになってくる。この液の色で回復の状態を判断している。
その管の出口のあたりからじくじくと血が混じった体液が浸み出てきて頻繁にガーゼを変えないといけないし、その出口の部分が歩いたりすると痛みを伴って、行動に不自由を感じさせるものだった。この管を先ほど抜いて穴をふさいでもらった。
ドレインが無くなったので後は切り後の抜糸を行えば体もこれ以上触るところは無くなる。食事も、5分粥から今日中には全粥になると言われており、本格的になる。栄養補給の点滴も今日で終わりの予定である。クリスマスを病院で隔離されて過ごしてきたが、社会復帰の目途がついてきた。
今週末には退院できそうである。
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