新卒から定年まで生涯1社で働く終身雇用の考え方が大きく変わろうとして
いる。政府は年度内にも、副業・兼業の事実上の解禁に踏み切る。国が作る
モデル就業規則の副業禁止規定を改定すると同時に、長時間労働を招かない
よう労働時間や健康管理の指針を盛り込んだ、ガイドラインの策定にすでに
着手。来春公開する見込みだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171113-00010002-binsider-bus_all
今年2017年は、ソフトバンクやDeNAといった大手企業も副業解禁を発表
するなど、これまでになく複業キャリアに注目が集まっている。
一方で8割以上の企業が社員に副業を認めていないのが現状だ。ここにきて
政府が副業・兼業容認へ舵を切ることで、多くの企業や働き手に影響が予想
される。18年は事実上、日本の複業キャリア時代の幕開けとなりそうだ。
まず厚労省が策定する「モデル就業規則」の改定(原則的に副業禁止→会社が
容認するなら、副業・兼業OK)に着手する必要があります。
本業のパフォーマンスを維持して副業する事をどう証明するか。また、類似
業種を副業で行うと、情報漏えいリスクをどう抑えるか。オプションとして
社員に提示できても、社会保険の費用負担などクリアーする課題ありそうです。
さて、日経平均は大幅続落して、300円安の22381円大引けでした。
(出来高 概算15.6億株の商いでした。)
週末NY市場、マチマチの結果であったが、先物が小幅安かった事で、日経
平均22500円台と売り優勢スタート。下値の堅さが意識されたが、終了
30分前に先物主導の売りが入り、22400円を割っての大引けだった。
日経平均は、大幅続落となった。ボリンジャーバンドは25日線~+1σの
レンジへ後退と、過熱感は解消して自律反発して良い水準です。
注目のNY市場、手掛かり材料に欠ける中、下落から戻りを試す展開スタート。
どこまで戻しプラス圏で終了できるかポイントです。
明日の日経平均は、下ひげ陽線で自律反発を想定したいが、先物次第です。
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