「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

保育無償化促進へ 経済界は負担増に前向きって、本当!?

2017-11-17 23:57:48 | 政治に物申す

   
今日、自民党の「人生100年時代戦略本部」(本部長・岸田政調会長)は、
政府が年内にまとめる「人づくり革命」の政策パッケージについて、認可外
保育を含めて幼児教育・保育の無償化を進めるよう求めることを決めた。
近く政府に提言する。経団連、経済同友会、日本商工会議所は会合で、安倍
首相から財源として要請されていた約3000億円の負担増に前向きな姿勢を
示した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171117-00000088-mai-pol

提言の骨子によると、3~5歳児の無償化は19年4月から段階的に実施。
高所得世帯には補助額の上限を設ける事を提案。待機児童が多い0~2歳児
に関しては、受け皿整備を同時に進めるため、無償化は当面、住民税非課税
世帯(年収約250万円未満)に限定した。


政策パッケージは2兆円規模。このうち1.7兆円は消費税率10%へ引き上
げ時に増収分を充てる方針の様です。首相は残る3000億円程度の負担を
経済界に求めていました。大企業は、この政策に前向きでOKですが、中小
企業の負担増は、一定配慮が必要と思います。

さて、日経平均は小幅続伸して、45円高の22396円の大引けでした。
(出来高 概算19.8億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、米議会下院で税制改革法案が可決されたことや企業
業績を好感し大幅高で終了。この流れを受け、日経平均は22600円台を
捉えてスタート。一時400円強上昇する場面もあったが、寄付きから2時間
過ぎた頃、短期ヘッジファンドなど、先物主導の売りが入り前日値辺りまで
下落する場面もあったが、大引けプラス圏で何とか終了しました。

日経平均は、ジェットコースター乱高下と陰線だが、ボリンジャーバンドで
25日線~+1σレンジで、25日線、5日線を上回って終了しており、来週の
リバウンド継続へ期待あります。

注目のNY市場、ロシア政府による米大統領選への介入疑惑が再燃、反落
スタート。どこまで戻って終了するか注目です。

来週の日経平均は、リバウンド継続を期待したいと思います。

ブロガー/読者のみなさん、良い週末を!!

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ビッグ・トゥモロウの休刊は、時代の流れか!?

2017-11-16 23:59:10 | ニュ-スからひと言

   
青春出版社(東京都新宿区)は、月刊誌「BIG tomorrow(ビッグ・
トゥモロウ)」を12月14日発売の増刊2018年1月号を最後に休刊する、
と公式ホームページで告知した。

「青春出版社 広告部からのご報告」と題した広告主向けのもので、「この
度、月刊BIG tomorrow、2018年1月号(11/25発売)、増刊2018年
1月号(12/14発売)をもちまして、休刊する事になりました」と説明。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171116-00000542-san-ent

同社によると、すでに10月16日に掲載。休刊の理由は「諸般の事情により、
としか言えません」と話している。

「ビッグ・トゥモロウ」は、1980年に男性誌として創刊。ビジネスや処世術等の
記事を掲載。最新号の特集は「疲れた体でも最速で仕事が終わる『集中力』
の手に入れ方」「人の3倍お金を稼ぐ人は今、何を勉強しているのか?」など。


興味深い記事が多かった同誌は、小生もかつて購入したことがあったが、時代の
流れで売り上げが落ち、休刊に至ったということでしょうか。「Great tomorrow」
として復活に期待したい。

さて、日経平均は7日ぶ反発して、322円高の22351円の大引けでした。
(出来高 概算17.7億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、EU株安や原油相場の下落、税制改革の不透明感から下落
し終了。為替もドル/円113円割れで、東京市場は、日経平均22000円を下
回って、スタート。昨日、先物主導のアンダーシュートで、行き過ぎもあり、押し目
で自律反発となった。後場に入ると、先物主導買戻しも入り、ジリジリ上値を追い、
昨日のアンダーシュート分を吸収する相場展開となった。

日経平均は、7日ぶりに反発。25日線をサポートとして働いた格好。ボリンジャー
バンドは25日線~+1σのレンジ推移と、過熱感を解消し、続伸して良い状況です。

注目のNY市場、企業決算を好感して反発からスタート。どこまで上値を追い終了
できるか注目です。

明日の日経平均は、自律反発の継続を想定しています。

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「チバニアン」は地質年代の名称!無関係な人の商標登録取消しは適切!?

2017-11-14 23:59:07 | ニュ-スからひと言

   
日本の研究チームが地質年代の名称として提案した「チバニアン」が無関係の
人物に商標登録された問題で、チームの国立極地研究所などが申し立てた異議
を特許庁が認め、登録の一部を取り消す決定をしたことが14日、分かった。
同研究所が会見で明らかにした。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171114-00000562-san-soci

特許情報のデータベースによると、チバニアンは3月、貴金属やキーホルダー、
印刷物、おもちゃなどを対象に商標登録された。同研究所などはこのうち印刷
物について、論文や書籍で問題になるとみて登録から除外するよう6月に異議
を申し立てていた。今月1日付で登録の取り消しが決定した。


「チバニアン」が地質年代の名称として、グローバル認可されると、地質学の
1頁に「千葉時代」が加わり、日本として名誉なこと。

約77万~12.6万年前の地質年代に、この年代を特徴付ける地磁気の逆転
現象を示す地層があり、その名称を商標登録ビジネスで邪魔される事があっ
ては
ならないと思う。

さて、日経平均は小幅続落して、約1円安の22380円大引けでした。
(出来高 概算17.3億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、底堅い終了も先物が安かった事で、日経平均は、小幅に
続落スタート。その後、先物主導の買いが入り、プラス圏に浮上したものの
終了前、先物主導で売りが入り、小幅続落した。

日経平均は、5日続落となった。ボリンジャーバンドは25日線~+1σレンジ
推移と、過熱感は解消して、いつ自律反発しても良い状況です。

注目のNY市場、手掛かり材料に欠ける中、下落からスタート。昨日同様、
どこまで戻し、プラス圏で終了するか注目しています。

明日の日経平均は、下ひげ陽線で自律反発を予想しています。

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政府が年度内に副業解禁って、本当?

2017-11-13 23:56:19 | 政治に物申す

   
新卒から定年まで生涯1社で働く終身雇用の考え方が大きく変わろうとして
いる。政府は年度内にも、副業・兼業の事実上の解禁に踏み切る。国が作る
モデル就業規則の副業禁止規定を改定すると同時に、長時間労働を招かない
よう労働時間や健康管理の指針を盛り込んだ、ガイドラインの策定にすでに
着手。来春公開する見込みだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171113-00010002-binsider-bus_all

今年2017年は、ソフトバンクやDeNAといった大手企業も副業解禁を発表
するなど、これまでになく複業キャリアに注目が集まっている。

一方で8割以上の企業が社員に副業を認めていないのが現状だ。ここにきて
政府が副業・兼業容認へ舵を切ることで、多くの企業や働き手に影響が予想
される。18年は事実上、日本の複業キャリア時代の幕開けとなりそうだ。


まず厚労省が策定する「モデル就業規則」の改定(原則的に副業禁止→会社が
容認するなら、副業・兼業OK)に着手する必要があります。

本業のパフォーマンスを維持して副業する事をどう証明するか。また、類似
業種を副業で行うと、情報漏えいリスクをどう抑えるか。オプションとして
社員に提示できても、社会保険の費用負担などクリアーする課題ありそうです。

さて、日経平均は大幅続落して、300円安の22381円大引けでした。
(出来高 概算15.6億株の商いでした。)

週末NY市場、マチマチの結果であったが、先物が小幅安かった事で、日経
平均22500円台と売り優勢スタート。下値の堅さが意識されたが、終了
30分前に先物主導の売りが入り、22400円を割っての大引けだった。

日経平均は、大幅続落となった。ボリンジャーバンドは25日線~+1σの
レンジへ後退と、過熱感は解消して自律反発して良い水準です。

注目のNY市場、手掛かり材料に欠ける中、下落から戻りを試す展開スタート。
どこまで戻しプラス圏で終了できるかポイントです。

明日の日経平均は、下ひげ陽線で自律反発を想定したいが、先物次第です。

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11月第3週相場展望と予定

2017-11-12 23:55:43 | 相場展望

   
11/6~週は、NY市場が週末にかけ、トランプ税制改革への期待が薄れて
法人減税の19年への先送りが盛り込まれた。前半に好調だった株式市場が
後半に、利益確定売りに押された。

その流れを受け、東京市場は、円安/ドル高の動きが一服し、調整ムードに。
それでも、日経平均は9週連続で上昇した。

結局、日経平均は、週間で142円上昇(↑0.63%)の22681円でした。

さて、11月第3週(11/13~11/17)主なイベントと予定は、下記1.の通り。

週末のNY市場は、小幅下落であったが、先物が軟調であったため、日経平均は
下落からスタートしそうである。ただ、国内決算がピークを過ぎましたが、国内の
好決算企業が続出して、EPSも上昇して、ここからの大きな下げは、業績を反映
すると、限定的と捉えたい。

日経平均は、11/9の乱高下によって、週明け方向感の掴みづらい相場展開に
なるも、業績相場と診ると、中・小型株の業績好調な出遅れ株がおもしろそう。

日経平均、11月第3週(11/13~11/17)レンジは22400円~23200円
程度を想定しています。

1.11月第3週(11/13~11/17)主なイベントと予定
 11/13
日本 国内企業物価指数
日本 黒田日銀総裁、講演
日本 住友ベ、東和薬品、ホトニク、ソニーF、楽天、THK、みずほ、T&DHD 各決算 
 米 米財政収支
 世 OPEC月報
 11/14
日本 黒田日銀総裁、イエレンFRB議長、ドラギECB総裁、カーニー英中銀総裁、
 他 シカゴ連銀総裁 パネル討論会出席
日本 鹿島、大塚HD、DIC、あいHD、昭電工、電通、日ペ、出光、郵政、サイバダイン 
   アマダHD、東京精、三住トラスト、住友不、三菱UFJ、三井住友 各決算
 米 10月生産者物価指数
 米 ホーム・デポ 決算
 米 アトランタ連銀総裁、講演
 米 セントルイス連銀総裁、講演
中国 10月小売売上高
中国 10月鉱工業生産指数
 独 GDP速報値
 独 11月ZEW景況感指数
EU ユーロ圏鉱工業生産指数
 11/15
日本 第3四半期GDP速報値
日本 10月訪日外国人客数
日本 JRE、日賃貸、積ハウスレジ 各決算
日本 シー・エス・ランバー新規上場
 米 10月小売売上高
 米 10月消費者物価指数
 米  11月NY連銀製造業景況指数
 米 ターゲット、ネットアップ 各決算
 米 国債償還 3年債(260億ドル)
       10年債(276億ドル)
 11/16
 米 10月鉱工業生産
 米 10月設備稼働率
 米 ウォルマート・ストアーズ、シスコシステムズ、アプライド・マテリアルズ
   ベストバイ、バイアコム 各決算
 米 ブレイナードFRB理事、講演
 米 アトランタ連銀総裁、講演
 米 ダラス連銀総裁、講演
 米 クリーブランド連銀総裁、講演
 米 サンフランシスコ連銀総裁、講演
 豪 10月雇用統計
 英 10月小売売上高
 11/17
日本 東京海上、SOMPOHD、MS&AD 各決算
 米 10月住宅着工件数
 米 ギャップ 各決算
 米 サンフランシスコ連銀総裁、会見
EU  ドラギECB総裁、講演

2.NY市場、為替/債券 各結果(11/10)

 今日のNY為替市場は、113円22銭まで下落後、113円59銭まで上昇し、113円
 55銭で引けた。

 米国の11月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想外に悪化したことに
 失望しドル売りが優勢となった。しかし、指数の期待インフレ率の上昇や根強い
 税制改革案への期待に、米債利回りが上昇したため下値は限定的となった。

 ユーロ・ドルは、1.1640ドルから1.1678ドルまで上昇し、1.1660ドルで引けた。
 ユーロ・円は、132円04銭から132円51銭へ上昇。ポンド・ドルは、1.3179ドル
 から1.3230ドルまで上昇した。英国の欧州連合(EU)離脱協議の進展を好感した
 ポンド買いが優勢となった。ドル・スイスは、0.9932フランへ下落後、0.9968
 フランへ上昇した。          https://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20171111-00934004-fisf-market
 
 債券市場が休場(ベテランズ・デーの振替休日)

3、NY株式市場 結果(11/10)

 10日の米国株式相場はまちまち。ダウ平均は39.73ドル安の23422.21、ナス
 ダック0.89ポイント高の6750.94で取引を終了した。
 
 本日はベテランズ・デーの振替休日で債券市場が休場となり、株式相場も終日
 閑散取引となった。さらに税制改革案を巡る上下院の違いから年内の同法案
 成立に懐疑的な見方が広がっており、投資家心理の悪化が相場の上値を抑えた。

 セクター別では、食品・生活必需品小売やメディアが上昇する一方でヘルスケア
 機器・サービスや医薬品・バイオテクノロジーが下落した。

 アマゾン(AMZN)による医療分野への進出に関するアナリストレポートを受けて、
 バクスターインターナショナル(BAX)やメドトロニック(MDT)、医療保険のヒューマナ
 (HUM)など医療関連銘柄が軒並み下落。一方で、百貨店のJCペニー(JCP)は売上
 高が予想を上振れたほか、赤字幅の縮小が好感され、大幅上昇。半導体のエヌビ
 ディア(NVDA)は1株利益が予想上限を上回り、堅調推移となった。

 中国電子商取引のアリババ・グループ(BABA)は中国の「独身の日(11月11日)」
 セールでの売上が1時間で86億ドルに達した。複数のアナリストは昨年の過去最高
 額を上回ると予想している。      https://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20171111-00934004-fisf-market

4.NY市場、原油先物12月限/金先物12月限 各結果(11/10)

 NY原油先物12月限(WTI)
  1バレル=56.74(-0.43 -0.76%)

 NY原油は期近が反落。ベテランズデー(退役軍人の日)の振り替え休日にあたり、
 見送りムードが強いなか、序盤から時間外取引で小安くなった流れを引き継いだ。
 ドルは対ユーロで弱含みで推移したが、米株式市場が売り先行、石油製品相場も
 売り先行、米ベーカーヒューズ社が発表した米国内の稼働中の原油のリグ(掘削
 装置)が増加となるなど、弱材料が多く、利食い売りを含め、買い方の玉整理が
 先行した。              http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=400544
 NY金先物12月限(COMEX)
  1オンス=1274.2(-13.3 -1.1%)

 金12月限は反落。時間外取引では小安く推移。日中取引開始後も戻り鈍くジリ安
 となった。この日はベテランズ―(退役軍人の日)の振り替え休日となり、見送り
 姿勢をとる投資家が多いなか、中盤に下げ足を速めた。1280ドル割れとなり、
 1273.6ドルまで下落。米長期金利の上昇で手じまい売り先行ムードとなり、
 戻りは限定的となり、2ケタ安。    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=400543

 

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日経平均「覚えておきたい節目」一覧

2017-11-11 23:51:12 | 役立つ投資情報

   
土曜の夜、来週以降の相場展開を考えると、短期的に調整を意識させ
週明けの日経平均は、売りからスタートになるも、押し目を捉える好機
ともいえます。

そこで、参考で、資産運用をアドバイザー平田和生氏のメモをアップします。
https://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20171111-00000002-zuuonline-bus_all

  ◎覚えておきたい日経平均の重要な節目一覧

  38957円:ザラ場史上最高値(89年12月29日)
  38915円:引け値ベース史上最高値(89年12月29日)
  30000円:心理的抵抗ライン(90年8月2日が最後) 
  28314円:史上最高値からの2/3戻し
  27146円:バブル崩壊後91年の戻り高値(91年3月18日)
  25000円:心理的抵抗ライン(91年11月1日が最後)
  24144円:日経平均予想PER16倍(17年11月10日時点)
  23382円:17年ザラ場高値(17年11月9日)
  22985円:史上最高値からの下げの半値戻し
  22937円:17年引け値ベース高値(17年11月7日)
  22750円:バブル崩壊後のザラ場の戻り高値(96年6月26日)
  22666円:バブル崩壊後の引け値戻り高値(96年6月26日)
  22635円:日経平均予想PER15倍(17年11月10日時点)
  21126円:日経平均予想PER14倍(17年11月10日時点)
  20952円:15年高値(15年6月26日)
  20000円:心理的抵抗ライン(直近では17年9月12日から上回る)
  19114円 16年末(17年12月30日)
  18909円 16年度末(17年3月31日)

========================================
日経平均が11月7日、2万2666円を上回った。チャート上で非常に重要な節目
として市場関係者が注目していた水準。

96年6月26日につけたバブル崩壊後の戻り高値だからだ。デフレ終焉の象徴
だとの見方も出て来ている。株式市場はチャートの重要な節目を意識しながら
価格が形成される。覚えておいた方がいい節目を整理しておこう。

◎日本株は9月8日を底にターンアラウンド

北朝鮮半島の地政学リスクで下値模索の続いていた日本株のトレンドが変わっ
たのは9月8日だった。日経平均が1万9239円を底に急反発、ドル円も同じ日に
107円33銭を底に大きく反転し始めた。

北朝鮮が9月9日独立記念日にむけて国内でミサイルを移動しているとの報道が
あり緊張感が高まっていたが、威嚇行動を起こさなかった。前日の9月8日が
底となり日経平均もドル円も急反発した。北朝鮮は9月15日に日本上空を通過
するミサイルを発射したが戻り始めた市場ではほとんど材料視されなかった。
その後、威嚇行為はしていない。

世界景気は好況。日本の景気も実感こそ少ないがいざなぎ景気を超える戦後
2番目の景気拡大局面にある。名目GDPはバブル期を抜いて過去最高となり、
法人企業統計では日本企業の経常利益率はバブル期を抜いて過去最高に達
した。現在発表中の17年7~9月期の決算も大方が予想を上回っている。日本
経済は、マクロでもミクロでもファンダメンタルズ的には魅力的な水準になっていた。

◎日経平均は25年10ヶ月ぶり2万3000円台に

地政学リスクが落ち着きはじめたことで、世界の株式市場はリスクオンで上げ
始めた。米国、ドイツ、イギリス、韓国、台湾などが過去最高値を更新する中、
ファンダメンタルズが好調な日本株の出遅れ感が強くなり、海外投資家投資家が
日本株に買いを入れ始めた。

海外投資家は9月3週まで9週連続で日本株を売り越していたが、9月4週以降
明らかに買いスタンスに変更した。6週連続で合計2兆4871億円を買い越した。
昨年11月~12月のトランプラリー時の6週連続の2兆2533億円を超え、日銀の

追加金融緩和で円安が進んだ13年10~12月の10週連続の4兆6996億円以来
の大幅買い越しとなっている。

海外投資家買いが日本株の上昇を牽引し、日経平均は10月2日~24日まで史上
最長となる16連騰を記録した。様々な重要な節目を払って上げてきており、9月8日
から11月9日高値までの上げは4142円(21.5%)に達した。

特に96年6月26日の高値2万2666円は、バブル崩壊後の高値として重要視され
てた節目だった。
日本では、バブルが崩壊した1991年頃からデフレ色が強くなり「失われた20年」
などと呼ばれるサイクルに入った。日銀がインフレ率2%をターゲットにしてるのは
デフレから完全に脱出したいからだ。バブル崩壊後の高値更新は、デフレ終焉を
示唆している可能性が高いだろう。

チャート上の重要な節目は、上値抵抗線にもなるが、抜けた場合はモメンタムの
強さを確認して一段高になることも多い。日経平均が2万2666円を抜けた11月7日
10時過ぎにあっさりと抜けると上げを加速しその日の高値は2万953円まで急騰。
逆に調整時にも節目は下げ止まる目安にもなることがよくある。
覚えておいた方がいい日経平均の節目を覚えておこう。
=========================================

それでは、また。 

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9月中間決算、上場企業の7割強が増益!日経平均18/3月24000円!?

2017-11-10 23:59:03 | マ-ケット

   
上場企業の17年9月中間決算が10日、ほぼ出そろった。時事通信社の
集計によると、円安・ドル高の進行や、これに伴う輸出産業の業績好調に
支えられ、同日までに連結中間決算を発表した1161社(金融機関除く。)
全体で、売上高は、前年同期比8.9%増、経常利益は21.0%増と大幅
な増収増益を達成。うち7割強の企業が増益を確保した。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171110-00000130-jij-bus_all

今回の集計分は、中間連結決算発表を予定する全上場企業の約91%に
当たる。米国会計基準や国際会計基準の採用企業は、経常利益の代わり
に税引き前利益を用いた。

世界的なスマートフォンの普及や自動車の電装化の影響で、電子部品の
需要が堅調に推移し、ソニーや京セラ等の業績が好調だった。また、鉄鋼
や化学など素材産業の業績も市況回復で改善、新日鉄住金の経常利益は
前年同期の5倍以上となった。原油等資源価格の上昇を主因に、大手商社
はそろって大幅増益を達成した。

通期(18年3月期)見通しは、経常利益予想を引き上げた企業335社に
上り、下方修正した企業(106社)を大きく上回った。集計企業全体通期
経常利益予想は13.1%増で、好業績が今後も維持される見込みだ。


この2週間の決算発表を診ると、上方修正した企業が多くある事に気づく。

エイ・ヤーで見積もると、EPSが1500円程度でPER16倍で日経平均
24000円になる計算です。18年3月末、外的要因の悪影響無し
なら、
充分可能性あります。さて、4ヶ月半後は?

さて、日経平均は3日続落して、187円安の22681円大引けでした。
(出来高 概算18.9億株の大商いでした。)

今朝方のNY市場、戻りを試すも、下落して終了。その流れを受けて売り
先行して始まった日経平均は、22510円台迄、下押しする場面もあっ
たが、後場に押し目を拾い下げ幅を縮めて22700円台迄、もう少しの
所で終了した。

日経平均は、ギャップダウンで始まったが、下ヒゲ陽線で終了しており、
ボリンジャーバンド+1σ上辺りで、踏み留まった格好。過熱感は緩和
されて、来週の逆襲。先高感はあります。

注目のNY市場、税制改革の実現性に対し不透明感が広がり、続落して
スタート。終了時どこまで戻すかポイントです。

昨日・今日で 過熱感は払拭され、週間上昇したので、来週以降、期待
持てます。まあ、善しとしましょうか。

ブロガー/読者のみなさん、良い週末を!!

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東芝、「東芝メモリ」売却税を前納で赤字!?

2017-11-09 23:58:22 | 企業を斬る

   
今日、東芝が発表した2017年9月中間連結決算は、純損益が497億円の
赤字(前年は1153億円の黒字)となった。半導体子会社「東芝メモリ」の
売却に伴う税金を先行して計上したためで、通期の18年3月期の純損益も
現時点では1100億円の赤字となる見通し。構造改革を一段と進める方針で、
不採算のパソコン(PC)、テレビについては事業撤退を含め検討する。
 https://news.yahoo.co.jp/pickup/6260537

来年3月末の株主資本は、負債が資本を上回る債務超過額が7500億円
に膨らむ見通し。東芝メモリの売却を来年3月末までに完了させ、上場廃止
基準に抵触する2年連続の債務超過を回避したい考え。売却益は1兆円強
を見込んでおり、売却が完了すれば、通期の純損益は9700億円の黒字に
転換するとみている。

売却完了までには、独占禁止法の審査や売却差し止めを求める提携相手の
米ウエスタンデジタル(WD)との係争の解決といった課題がある。記者会見
した平田専務は、東芝メモリ売却が来年3月末に間に合わない場合も想定し、
「状況変化に備え、資本(増強の)政策はいろいろと検討してる」と述べた。


「東芝メモリ」の売却に伴う税金を先行して計上しての赤字であり、債務超過を
回避した18年度は、黒字浮上と、出直しの中間連結決算リリースと思いたい。
サザエさんCMから降りる事や企業活動から降板する事を検討している様だ
が、ラグビーや野球は継続してもらいたい。

さて、日経平均は小幅に続落して、45円安の22868円の大引けでした。
(出来高 概算27.4億株の大商いでした。)

今朝方のNY市場、底堅く終了。その流れを受けて反発して始まると、先物
主導の買いが入り、92/1月以来の23000円台を回復し、高値追いで
450円程度上昇する場面も、後場、2:00頃からヘッジファンドの利益確定
売りが入り、大きく下落し、一時350円超安となったが、大引けにかけ小幅
続落で終了。値幅が850円を超えたジェットコースター相場であった。

日経平均は小幅続落したが、上下ヒゲをつけ5日線を上回って終了しており
ボリンジャーバンド+1σ~+2σレンジを維持。過熱感は、少し緩和されて、
先高感はあります。

注目のNY市場、税制改革の実現性に対して先送りとの見方が広がり、下落
してスタートです。終了時どこまで戻すかポイントです。

明日の日経平均、週末反発となるか、先物主導に注目です。

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安全運転の度合いに応じ、保険料の割引する自動車保険!?

2017-11-08 23:58:52 | ニュ-スからひと言

   
トヨタ自動車とあいおいニッセイ同和損害保険は8日、安全運転の度合いに
応じて保険料が安くなる自動車保険商品を開発したと発表した。急発進や
急停止、走行速度のデータを分析。運転状況をリスク評価して保険料に反映
させる。(初見翔)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171108-00000089-asahi-bus_all

この仕組みは、トヨタが運転手のアクセルやブレーキ操作、走行速度といった
情報を車載通信機で収集し、自社データセンターに送る。その上で、あいおい
ニッセイ同和損保が安全運転の観点から運転状況を評価し、毎月の保険料を
3段階で算定する。

運転する都度に安全度を100点満点で算出し、1カ月間の総合評価に応じ
て保険料の一部が値引きされる。値引き率は走行距離によって変わるが、
最大2割引きとなる。スマートフォンのアプリを使えば、運転ごとの採点結果
を確認できるため、安全意識の向上に期待が持てるという。

保険に入れるのは、データ収集できる通信機とカーナビを搭載している車の
持ち主。当面は来年1月以降に売り出すレクサス車か、来夏に売り出す新型
クラウンが対象となる。来年1月から保険商品を販売する。


従来は、事故履歴に応じて、保険料の割引や割増を決めてました。画期的
取り組みですが、安全運転の点数が高い人で、事故を起こした人も、割引
対象になるんでしょうか。

さて、日経平均は小幅反落して、23円安の22913円の大引けでした。
(出来高 概算18.6億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、マチマチの結果も底堅く終了したが、為替が113円台
後半とやや円高にシフトや、前日の大幅高から反動もあり、日経平均は、
下落スタート。170円程度下落する場面も、押し目を拾う投資も見られ、下げ
幅を縮めて22900円台を回復して終了した。

日経平均は、反落したが、下ひげをつけての陽線引けと、底堅い相場展開。
ボリンジャーバンド+2σ辺りで、過熱感は昨日より緩和され、先高感を暗示
しています。

注目のNY市場、税制改革の実現性に対して懐疑的な見方が広がり、下落
してスタートです。終了時底堅い結果となるかポイントです。

明日の日経平均、下ヒゲ陽線のもみあいを想定しています。

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三越伊勢丹HD、「バブル入社」削減で退職金を上積み!?

2017-11-07 23:58:15 | 企業を斬る

   
経営再建中の三越伊勢丹HDの杉江俊彦社長は7日の決算記者会見で、
新たな早期退職制度の概要を明らかにした。部長級の早期退職の対象
年齢を現在より2歳若い48歳からとし、退職金を最大5000万円上乗せ
する。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171107-00000123-jij-bus_all

バブル経済期に大量入社した総合職を中心に高止まりしている人件費を
減らす。
新たな早期退職制度は1日に募集を開始した。
3年間で800~1200人の応募を想定している。杉江社長は、いわゆる
バブル入社組の数が他世代に比べ3~4倍に上ると説明。「今の退職金
では誰も手を挙げない。(昇進できず)不満を持っている世代にしっかりと
した金額を示した」と述べた。 


1970年代前半生まれのバブル入社組をターゲットにした、人件費の
かかる層を削減する意図が見えてきます。割増し退職金の支払いをして
一時的にコストを増やしてでも、固定費を削減する狙いが、数年先以降
成長戦略を実現できる素地とマッチするのか、注目したいと思います。

さて、日経平均は大幅続伸して、389円高の22937円大引けでした。
(出来高 概算18.9億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、底堅く終了したものの、為替が113円台後半とやや
円高にシフトして、日経平均は小幅安いでスタート。下値が底堅く、好調
な決算を背景に先物主導で買われると、後場に一段高となって終了した。
ここまで上値追いするとは想定外でした。

日経平均は、大幅続伸して23000円台が見えてきました。ボリンジャー
バンド+2σレンジを超えて、+3σに接近です。過熱感が意識される中、
底堅い動きを暗示しています。

注目のNY市場、トランプ政権による税制改革への期待など再燃で、上昇
してスタートです。底堅い終了となりそうです。

明日の日経平均は、もみあいを想定も、大台突破があるかもしれません。

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