トヨタ自動車とあいおいニッセイ同和損害保険は8日、安全運転の度合いに
応じて保険料が安くなる自動車保険商品を開発したと発表した。急発進や
急停止、走行速度のデータを分析。運転状況をリスク評価して保険料に反映
させる。(初見翔)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171108-00000089-asahi-bus_all
この仕組みは、トヨタが運転手のアクセルやブレーキ操作、走行速度といった
情報を車載通信機で収集し、自社データセンターに送る。その上で、あいおい
ニッセイ同和損保が安全運転の観点から運転状況を評価し、毎月の保険料を
3段階で算定する。
運転する都度に安全度を100点満点で算出し、1カ月間の総合評価に応じ
て保険料の一部が値引きされる。値引き率は走行距離によって変わるが、
最大2割引きとなる。スマートフォンのアプリを使えば、運転ごとの採点結果
を確認できるため、安全意識の向上に期待が持てるという。
保険に入れるのは、データ収集できる通信機とカーナビを搭載している車の
持ち主。当面は来年1月以降に売り出すレクサス車か、来夏に売り出す新型
クラウンが対象となる。来年1月から保険商品を販売する。
従来は、事故履歴に応じて、保険料の割引や割増を決めてました。画期的
取り組みですが、安全運転の点数が高い人で、事故を起こした人も、割引
対象になるんでしょうか。
さて、日経平均は小幅反落して、23円安の22913円の大引けでした。
(出来高 概算18.6億株の商いでした。)
今朝方のNY市場、マチマチの結果も底堅く終了したが、為替が113円台
後半とやや円高にシフトや、前日の大幅高から反動もあり、日経平均は、
下落スタート。170円程度下落する場面も、押し目を拾う投資も見られ、下げ
幅を縮めて22900円台を回復して終了した。
日経平均は、反落したが、下ひげをつけての陽線引けと、底堅い相場展開。
ボリンジャーバンド+2σ辺りで、過熱感は昨日より緩和され、先高感を暗示
しています。
注目のNY市場、税制改革の実現性に対して懐疑的な見方が広がり、下落
してスタートです。終了時底堅い結果となるかポイントです。
明日の日経平均、下ヒゲ陽線のもみあいを想定しています。
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