１７年８月１日～８月２１日まで、東京都では２１日連続の降雨を記録。８月の
月間合計日照時間は８３．７時間、日照率２０％と、統計開始の１８９０年以来、
いずれも最低を記録した。
今年は７月までの気温が高かったことから７～８月２カ月間の平均気温は
概ね例年どおり（2015年26.5℃、2016年26.3℃、2017年26.9℃）だった
が、長雨・日照不足が企業に与えるマイナス動向が表面化している。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170912-00010002-teikokudb-ind
そこで帝国データバンクで、日照時間の減少が家計消費支出に与える影響
及び経済波及効果について分析した。また、過去天候不順による倒産事例
（2013年～2017年8月）を調査した。
調査結果
・東京における20１７年８月の日照不足により、東京の家計消費支出は約
１８９億２９００万円、平年と比較して１．２％減少すると試算される。
飲料やアイスクリーム等飲食料、住宅設備修繕、宿泊料、理美容サービス・
用品の減少が目立つ。
今年の東日本の長雨・日照不足が今後、企業にどのような影響をもたらすか、
７～９月度ＧＤＰ速報が注目されます。
さて、日経平均は続伸して、２３０円高の１９７７６円の大引けでした。
（出来高 概算１６．５億株の商いでした。）
今朝方のＮＹ市場、大幅に上昇する中、日経平均は改めて買い戻しを誘う
流れとなった。為替もドル／円で１０９円台と支援して、終値で８／Ｍ以来の
１９７００円台で終了した。
日経平均は続伸。ギャップ・アップからスタートし、２５日線を超えて
ボリンジャーバンド２５日線→＋１σ～＋２σへ向けリバウンド。チャート良化、
上値追い・回復の可能性を示唆しています。
注目のＮＹ市場、大型ハリケーン本土上陸も被害が想定内で、続伸して
スタートです。終了時まで底堅い展開を継続するかポイントです。
明日の日経平均、もみ合いを想定しますが、為替サポートで、３日続伸
チャレンジするかもしれません。
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