「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

2017年「ノーベル賞」銘柄は?

2017-09-26 23:58:16 | 役立つ投資情報

   
今年も10月2日から、ノーベル賞受賞者の発表がスタートする。昨年は、
東京工業大学の大隅良典栄誉教授が、細胞が自らタンパク質等を分解し、
再利用する「オートファジー(細胞の自食作用)」の仕組みの発見で、生理
学・医学賞を受賞し、日本人が3年連続受賞となった。

果たして初の4年連続の受賞は実現するのか、今年の受賞候補者とその
対象となる主な業績、さらに関連銘柄を紹介する。
https://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20170926-00000148-stkms-stocks

ちょっと気が早いけど、10/B発表のノーベル賞、日本人候補者を「株探
ニュース」記事からアップします。

今年のノーベル賞の賞金が900万スウェーデン・クローナ(約1.25億円)に、
約1400万引き上げる様と発表しました。

なお、今年のノーベル賞受賞者発表の日程は、
10/2:生理学・医学賞、
10/3:物理学賞、
10/4:化学賞、
10/6:平和賞、
10/10:経済学賞を予定。
文学賞発表日は、慣例により追って公表される。

●ペロブスカイト型太陽電池関連がすでに人気化

今年はすでに、日本人の受賞有力候補者が報じられ、関連銘柄が人気化
するなど早くも盛り上がりをみせてる。科学情報サービス会社の米クラリベイト・
アナリティクス(昨年10月、トムソン・ロイターから独立)20日、今年の
ノーベル賞候補者22人を発表し、日本人では化学賞に桐蔭横浜大学
の宮坂力特任教授を挙げた。

「ペロブスカイト型」と呼ばれる結晶構造物を用いて、板に塗るだけで発電が
可能という薄くて軽い低コストで次世代太陽電池を考案した事が評価されて
いる。

21日の株式市場では、関連銘柄としてペロブスカイト系材料を製品化してる
第一稀元素化学工業 <4082> や、MLCC(積層セラミックコンデンサー)
燃料電池向けにペロブスカイト化合物を取り扱う堺商事 <9967>の株価が急騰
した。また、同電池の実用化を目指す桐蔭横浜大学発ベンチャーのペクセル・
テクノロジーズと過去に大面積・高性能プラスチック太陽電池素子を共同
開発した事のある藤森工業 <7917> や、関連の装置や部材、技術等を
手掛けるテクノスマート <6246>、フジプレアム <4237>も人気化。

●リチウムイオン電池やDDS関連に関心

この他、化学賞の対象として電気自動車(EV)や携帯情報端末用のバッテリー
としてさらなる需要拡大が見込めるリチウムイオン2次電池に関心が集まって
いる。
リチウムイオン2次電池を開発した旭化成 <3407> 顧問で、名城大学大学
院の吉野彰教授が候補に挙がっている。この他の関連銘柄として、電池
メーカーのジーエス・ユアサ コーポレーション <6674> を始め、負極材では
世界トップ日立化成 <4217> をはじめ、日本カーボン <5302> 、昭和電工
<4004> がある。

セパレータ(絶縁材)を手掛ける東レ <3402> 、ダブル・スコープ <6619> 、
ニッポン高度紙工業 <3891>。正極材では、田中化学研究所 <4080>、
戸田工業 <4100> 。電解液・電解質では、三菱ケミカルHD <4188> 、
セントラル硝子 <4044> 、関東電化工業 <4047> などがある。

さらに、化学賞の候補者では、がん細胞を狙って薬を送り込む「ドラッグ・デリ
バリー・システム(DDS)」の研究を進めた前田浩・熊本大学名誉教授・崇城
大学DDS研究所特任教授と、松村保広・国立がん研究センター分野長だ。
前田教授はシンバイオ製薬 <4582>のシニアアドバイザーとなっている。
この他に、DDSの製剤化などで技術力を持つ関連銘柄として、日油 <4403> 、
アンジェス<4563>森下仁丹 <4524>、ナノキャリア <4571>も注目。

●免疫阻害機能応用の抗がん剤で小野薬品に注目

3年連続受賞への期待が高まる生理学・医学賞では“免疫関連”に注目。医学の
分野で世界的な発見や貢献をした研究者に贈られるガードナー国際賞を15年に
受賞した大阪大学の坂口志文特任教授は、制御性T細胞がその過剰な反応を
抑制する役割を担っていることを突き止めた「制御性T細胞と転写因子Foxp3の
特性と機能に関する独創的な発見」が対象となる。

免疫分野で有力とされる京都大学の本庶佑名誉教授は、免疫細胞の働きを抑制、
がん細胞が免疫からの攻撃を防ぐ働きを持つ「PD-1」というタンパク質を発見。
小野薬品工業 <4528> の抗がん剤「オプジーボ」は「PD-1」の免疫のブレーキ
役となる機能を生かして、開発された「免疫チェックポイント阻害剤」だ。

さらに、京都大学大学院理学研究科の森和俊教授はタンパク質の品質が細胞
内の「小胞体」と呼ばれる器官で選び分けられる仕組みを解明した。14年に
米国のラスカー賞を受賞しているが、ノーベル賞の登竜門ともいわれ、受賞に
期待が掛かる。この仕組みを利用した糖尿病やがん治療薬の研究が進められ
ており、評価は高い。関連銘柄としては、医学生物学研究所 <4557>が京大と
共同研究を行っており、森教授が受賞した場合注目を集めそうだ。

新薬開発の功績からの受賞としては、熊本大学の満屋裕明教授、東京農工
大学の遠藤章特別栄誉教授も期待されている。満屋教授は、1985年に米国で
世界初のエイズ治療薬「AZT」を開発したのをはじめ、多剤併用によるエイズ治療
薬を複数開発している。なお、青カビから血中コレステロール値を下げる薬の開発
につながった物質「スタチン」を発見した遠藤教授は、第一三共 <4568> 前身
の旧三共の研究所に在職した経歴がある。

●物理学賞ではカーボンナノチューブ関連

物理学賞の候補者として、理化学研究所の十倉好紀・創発物性科学研究センター
長に注目したい。十倉氏が開発した新材料「マルチフェロイック物質」は強磁性、
強誘電性、強弾性などの性質を複数有する物質系で、将来的に省エネメモリーに
つながると予想されている。新物質の開拓やデバイスへの応用が期待されており、
この新材料の開発に日本電子 <6951> の透過電子顕微鏡関連の「環状明視野
法」という技術が用いられている。

ナノテクノロジーを利用した材料の代表的存在である「カーボンナノチューブ」研究
では、飯島澄男・名古屋大学特別招聘教授が有力候補。カーボンナノチューブは
炭素で構成され、ダイヤモンドの2倍の硬さをもち、アルミニウムの半分の軽さで、
銅の1000倍も電気を通しやすい特長をもっている。この素材の関連銘柄として、
東レ、帝人 <3401> 、GSIクレオス <8101> 、日本ゼオン <4205> がある。

●今年こそ受賞なるか文学賞の村上春樹氏

ここ数年、英国ブックメーカー(賭け屋)で、「ノルウェイの森」、「1Q84」
などの作品で世界的に人気のある作家・村上春樹氏をノーベル文学賞の有力候補
として挙げ続けている。関連銘柄としては、書店を展開する文教堂グループHD
<9978>丸善CHI HD <3159> 、ブックオフコーポ <3313> 、三洋堂HD <3058>。
さらに、書籍、CD、DVDなどの複合店を展開するトップカルチャー <7640> にも
注目したい。


日本人が受賞となると、4年連続の快挙ですが、果たして今年はどうなるか、
注目したいと思います。

さて、日経平均は反落して、67円安の20330円の大引けでした。
(出来高 概算17.8億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、軟調な中で終了。北朝鮮情勢で、米トランプ大統領の
ツイートを北朝鮮側が「 明確な宣戦布告」と捉え、警戒から下落しました。

この流れから、日経平均は、為替が111円台中盤と、円高へ推移し売り
材料となった格好。それでも、政策期待や9月中間期の配当狙いの動き
もあり、20300円台の底堅さで終了した。

日経平均は、反落。5日線を挟んでこう着だが、底堅い展開。ボリンジャー
バンドは+1σ~+2σで、過熱感は後退した。先高感ある展開で、下値
固めから上値追い余地ありそうです。

注目のNY市場、新規材料に欠ける中、ハイテク株を中心に買い戻しが入り、
反発してスタート。底堅い終了を想定したい。

明日の日経平均、配当落ちがあるも、反発してもOKな状況です。

各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 


 

 にほんブログ村

  株式投資ランキング



最新の画像もっと見る

コメントを投稿