先週に続き、週末に寒波到来の感のある日本列島ですが、そんな中、
ホットな話題。
開催期間最後の週末となった東京モーターショー2011が、9日までの
累計来場者数は59万人超となっており、前回2009年開催の累計来場者
数61万人を超えるのは、確実な情勢です。
エコカーとして、HV車やEV車に注目が集まった昨年から、減税が縮小
される中、対象車種を絞ったうえで、3年間延長する税制改正は、減税無し
よりは、マシですが、どの程度効果あるのか、考えてしまいます。
国内経済が冷え込みそうな時期、車重量税や取得税の大幅減税を行えば
車買い替えの需要喚起、消費行動にもつながり、経済下支えになります。
政府による経済政策は、民主党側に押し戻された格好。
政府のリーダーシップが、震災復興や円高などに苦しむ産業界を元気つける
ものですが、「木を見て森を見ず」の政治屋が多く、真の政治家の出現が
待たれます。