暖かくなりましたね~
風が強くて埃っぽいのも 春が来た 証拠みたいなもの・・
歩いていると、何だか 目が シバシバしてきます。
あれ、花粉症?
今日は シップウォッチングを楽しみながら 海岸散歩☆
陽だまりに、
ハマダイコン(浜大根)が 咲いています。
アブラナ科
高さ 30~50cm程に伸びた 茎の先に、 可愛らしい四弁花。
牧野富太郎博士の著書の記述には;
「古い時代には、薬用にダイコンを栽培していましたが、この薬用の
ダイコンが 畑から逃げだして 野生化したものと 思われます。 今日 我々が
野菜として食べている 食用ダイコンが 野生化したものではありません。」と。
今日は やはり 海辺歩きには 不向きでした・・・
13,304歩
金柑
庭の金柑を 収穫しました。
去年 収穫後に ‘トノ’が 枝を バッサバッサと 切り詰めたので、
今年は いつもより 実が少ない とは 思っていたけれど・・
それでも、これだけ 採れました~
測ってみたら、約 1kg
では早速、例年のように ‘猫’流 「金柑の甘露煮」を 作りましょう
*下拵え
水洗いした金柑を 沸騰させた湯で サッと湯通し程度に 茹でます。
水けをきって ヘタを除き、皮に 2~3か所 切れ目を入れておきます。
*煮ます
金柑を鍋に入れ、パルスイート100g程と 蜂蜜を適宜 加えて
甘味を確認したら、 ひたひたに水を入れて 煮ます。
(今年は 血糖値を意識して、パルスイートにしてみました。)
強火で沸騰させたら、火を弱め アクを取りながらコトコトと。
トロっと 水気がなくなってきたら、頃合いを見て 火を止めます。
出来上がり~ 簡単!
*保存
冷めたら、煮沸消毒した 蜂蜜の空き瓶に詰めて 冷蔵庫へ。
庭の枝には、鳥たちのご飯用の実を 少し残しておきました。
美味しいものを 分け合って、共存共栄 ネ
「ツバキ園」へも 寄ってみましょう☆
前回から 10日あまり、随分 花数が増えて 賑やかになりました。
海外洋種系など 華やかな椿が いろいろ!
グランプリ
鮮やかな濃赤色の 極大輪種。 花びらが 波打っています。
ギャラクシー
淡い桃色地に 変わった絞り模様の 千重咲き。
J.C.ウィリアムズ
幅広の花びらは 優しい桃色。 一重咲きの中輪種。
エース オブ ハーツ
濃赤色の花びらが 幾層にも重なっている 豪華な大輪種。
レディ カトラー
藤色がかった桃色が 優雅な貴婦人のよう。 花びらは ハート型。
日本の椿も たくさん ありましたよ☆
花車(はなぐるま)
白色地に 紅色縦絞り模様。 八重咲き大輪種。
崑崙黒(こんろんこく)
黒みがかった赤色の 光沢のある花びら。 中心の花びらが重なり 尖って個性的。
飛龍(ひりゅう)
赤色地に 大きな白色の斑模様。 一重咲きの大輪種。
旭の湊(あさひのみなと)
雄蕊が 梅の花のように広がっています。
衆芳唐子(しゅうほうからこ)
朱紅色の 八重咲き唐子。 葉の縁が ギザギザしています。
翁更紗(おきなさらさ)
白色 または 極薄桃色地に 紅色の縦絞り模様。 八重咲き。
緋縮緬(ひぢりめん) 紫紺椿(しこんつばき)
濃朱紅色の 八重咲き中輪種。 濃紫紅色の 一重咲き中輪種。
福鼓(ふくつづみ)
当園では きれいに咲いているのを 見ることが少ない 幻の(?)椿。
暗紅色地に 白色のはっきりした斑模様。 ちょっとミステリアスな・・
たくさん撮ったのですが、今回は まぁ このくらいにして・・
草木の目覚めを 促すような 暖かい 春の雨です。
「花の国」の カンヒザクラ(寒緋桜)が 見頃になりました☆
バラ科
中国南部・台湾~琉球列島に分布
鮮やかな緋色の花が 下向きに 咲きます。
英名:Taiwan cherry
河津桜は、たしか 寒緋桜と大島桜の 交配種でしたよね。
その オオシマザクラ(大島桜)の
初花 見~っけ!
バラ科
ハーブ園への道に・・
ハナモモ(花桃)も 見頃☆
バラ科
花を観賞するために 改良されたモモなので
果実は小さく、食用になりません。
今年の春は、いろいろな花の開花時期が 例年より 早くないですか?
うっかり 見逃してしまいそうで 焦っちゃうヮ・・
時折 晴れ間も覗く 暖かい朝です。
庭のトサミズキ(土佐水木)が たくさん 花をつけました♪
マンサク科
土佐の山地に自生し、葉が ミズキに似ているというので、この名。
早春 葉に先駆けて 穂状の花序を垂らし、 薄黄色の小さな花を 咲かせます。
我が家に 春の訪れを教えてくれる ‘春告げ花’ のひとつです☆
「 土佐水木 山茱萸も咲きて 黄を競ふ 」 水原 秋桜子
この画像では 花蕊が 黒っぽく見えますが、
実際は ポチっと紅色で それが とても愛らしい
同じ仲間で 花がよく似ているヒュウガミズキ(日向水木)は
花蕊が 黄緑色で、花穂は トサミズキに比べて 短いです。
我が家に ヒュウガミズキは 無いので・・
画像を拝借しました。
もう少し 長い花穂のも 見かけますけど。
トサミズキ、アジュガ(西洋十二単)、ホウチャクソウ(宝鐸草)、
ワレモコウ(吾亦紅)・・地味で あまり目立たないけれど、
よく見ると しっかり個性的な・・(まるで‘猫’みたい?-笑-)
そんな花が 好きです
里山の春
いつもの 里山歩き☆
梅の花は そろそろ終盤、代わって 桃の花が 満開です!
桜桃も☆
野良仕事の人の 笑い声が 聞こえてきます。
「 野に出れば 人みな優し 桃の花 」 高野 素十
春ですね~
日毎に 春らしくなって行くのが 感じられる 今日この頃♪
所用の帰りに、ヴェルニー公園に ちょっと寄り道しました。
あ、艦艇と並んで・・
「しらせ」クン が いました
先月22日 南極昭和基地から 帰ってきたんですよね。
今年は いろいろと、大変なご苦労が あったそうです。
例年だと、途中 オーストラリアに寄港して 燃料や食糧などを 補給できて
いたのが、今回は ここでも新型コロナ 感染予防のため 観測史上 初めて
無寄港・無補給で、往復 約3万キロを 乗り切ったのだとか。
本当に ご苦労さまでした~!
ハウスの中で、こんな展示をやっていました。
見た目が 怖い植物のほか、 実際に 獲物を捕らえる 道具を持つ
植物、或いは 自分の身を 守るための武器(?)を 持つ植物 など
珍しい 植物ばかりで 興味を ひかれました。 例えば・・
スパイダーガム
フトモモ科
原産:オーストラリア
クモのような タコのような、見た目が ちょっと不気味な 実。
オーストラリア南西部沿岸の 限られた地域だけに自生する
高さ 3~8mほどの 常緑小高木で、ユーカリの一種の実。
日本でも ディスプレーの素材などに 使われるようです。
スナバコノキ(砂箱の木)
トウダイグサ科
原産:中・南アメリカ 西インド諸島
小さなカボチャのような実は、乾燥すると 時限爆弾のような見た目。
種子鞘が熟すと 大きな音を立てて破裂し、時速240kmという速さで
半径18m以上も 種子を飛ばずそうです。 別名:ダイナマイト ツリー
(実が弾けないように ビニールで覆ってあります。)
果実や樹液は 有毒で、毒矢に使用されていたと いわれています。
昔 未熟な実を油で揚げ 小さな穴をあけて 砂を詰め、インクの
吸い取りに 使用していたことから、この名。 英名:Sand-box tree
イビセラ・ルテア
ツノゴマ科
原産:メキシコ
緑色の実は 形が異様で、全体に びっしりと 毛が生えており
ねばねばした粘液で 虫を捕らえる 食虫植物。 外側の緑色の皮が
剥けると、下の実はトゲだらけ。 そのトゲで 動物の体に付いて
種子を運ばせ、また 鋭い 鉤爪のような 長いトゲで 身を守ります。
ホント! 見るからに 痛そう・・・ 別名:悪魔の爪
ライオンゴロシ
ゴマ科
原産:マダガスカル
別名:ウンカリーナ・グランディエリ
実の先が尖り、鈎針のような返しに 引っかかると なかなか取れません。
動物の足や 毛に絡みつき、それを 口で除こうとして刺さると 食事も
できなくなってしまい、死ぬこともある と いうところから、この名。
サラセニア
サラセニア科
原産:アメリカ カナダ
筒(捕虫嚢)の入口に蜜腺があり、虫を おびき寄せます。
筒内は滑りやすく 下向きに生えた毛で 上まで上がれません。
筒底から 消化酵素を含む液が出て、養分を 消化吸収します。
ハエトリグサ(蠅取草)
モウセンゴケ科
原産:北アメリカ
葉の内側に 生えている 3~4本の小さなトゲ(感覚毛)に 虫が触れて
刺激を2回感知すると 瞬時に葉が閉じ、葉の周辺のトゲも 内側に曲がり
虫を閉じ込めます。10日ほどかけ 虫をゆっくり消化、再び葉を開きます。
‘刺激2回’は、雨水や ゴミなどによる刺激と 区別するためとか。スゴいナ!
別名: ハエジゴク(蝿地獄) 英名: Venus flytrap
Venusの名は、葉のトゲの形を 女神のマツ毛に 例えているのだそうです。
美しい女神の 怖~い罠
リトープス
ハマミズナ科
原産:南アフリカ
砂漠や岩場に生える 多肉植物。 動物に 食べられないように
石に 擬態しています。 年に1回 外側の 古い葉が萎れて、
中から 新しい葉が 出てきます。 草丈 5cmほど。
白・黄・ピンクなどの 花が咲くので、観賞用として。
クルクル巻いた 緑色のコイルのような 不思議な植物!
何じゃ コレ?
名前は アルブカ・スピラリス。
南アフリカ原産の ユリ科の植物。 クルクル巻いているのは 葉?
別名:ナンジャコレ
誰が 名付けたやら・・嘘みたいだけど、ホントだそうです。
名付けた人の 驚きが見えるようじゃ ありませんか。
おもしろいナ~
比較的 手のかからない植物らしく、春には いい匂いのする
黄緑色の花も 咲くとのこと。 見てみたいですね~
☆ オマケ ☆
いろいろな色の クリスマスローズが 咲いていました。