今回の鎌倉でも路地で、お寺の境内で、いろいろな花に出会いました。
ご一緒した花に詳しい友人に知らない花の名前を教えてもらいました。路地を歩きながら見かけた花
ジューンベリー
バラ科ザイフリボク属
別名:「アメリカザイフリボク」
北米原産
6月に生る径1cmほどの赤い実も、秋の紅葉も楽しめます。
ベニバナトキワマンサク
マンサク科トキワマンサク属
中国原産
4枚の花弁がリボン状に咲き、華やかな生垣をつくっていました。
ヤマホロシ
ナス科ナス属
別名:「ソラナム」「ツルハナナス」
つる性。茄子の花にそっくり!紫から白へ花色が変わります。ゲッケイジュ(月桂樹)
クスノキ科ゲッケイジュ属
花言葉は「栄光・勝利」
原産は地中海沿岸で、明治時代に渡来しました。
スパイスや薬材としてすっかりお馴染みですね。
雌雄異株で花も違いますが、これは雄株のようです。
「大仏茶廊」のお庭で出会った花
ヤエベニシダレザクラ(八重紅枝垂桜)
バラ科サクラ属
エドヒガン桜から作出された、枝垂桜の八重咲き園芸種
やや濃い桜色のかわいらしい花!
シャクナゲ(石楠花)
ツツジ科ツツジ属
原産は北半球。 花言葉は「威厳・警戒」
花は漏斗状で先端が五裂しています。
サンショウ(山椒)
ミカン科サンショウ属
日本・朝鮮・中国に広く分布。 花言葉は「健康」←いかにも!
秋に熟す実は香辛料、材はスリコギや杖、若芽の香りも喜ばれます。
浄妙寺境内で出会った花
タチバナモッコク(橘木斛)
ミカン科ヤマシキミ属
別名:ミヤマシキミ(深山樒) 中国原産
山地に生え、秋に有毒の赤い実が生るそうです。
モクレン科のシキミに葉が似ていることからこの名。
イカリソウ(錨草)
メギ科イカリソウ属
別名:サンシクヨウ(三枝九葉)
花言葉は「人生の出発・君を放さない」
総状花序に紫や白の花をつけ、四方に距が伸びた姿からこの名。
ハナズオウ(花蘇芳)
マメ科ハナズオウ属
中国原産で江戸時代に渡来。 花言葉は「不信・裏切り」←Why?
枝いっぱいに紫紅色の蝶形花が束生します。
道端にもいろいろな花が・・
クサノオウ(草の黄・瘡の王)
ケシ科クサノオウ属
折ると有毒の黄色い乳状液が出て、触れるとかぶれるそうです。
一方、クサ(湿疹)を治す薬草として使われたことからこの名。シャガ
アヤメ科アヤメ属
別名:胡蝶花 中国原産
花言葉は「清らかな愛」
種も球根も作らず地下茎で繁殖するという一日花です。
ヤマブキ(山吹)
バラ科ヤマブキ属
別名:面影草 中国・日本原産
花言葉は「気品・謙遜」
「七重八重・・・」の太田道灌の逸話はあまりに有名ですね。
ほかにもUPしきれないくらい沢山の花と出会いました。
まさに百花繚乱の季節ですね。 また、せっせと歩きまセウ~!
ベニバナトキワマンサクというんですね。
散歩道では同じように白い花があり、これは図鑑で「トキワマンサク」ではないかとわかったんですが…。
勉強になりましたよ。
月桂樹はお庭にある方が、葉を採って分けてくださったことがあります。
でも、木を見たことがないので、見たいなあと思っています。
ご近所のお宅では、赤と白両方のトキワマンサクがあるんですけど
白いのはまだこれからのようです。花色によって咲く時期が微妙に違うのかしら?
月桂樹に花が咲いているの初めて見ました。
調べてみたら、日本では雌株は少ないそうです。見てみたいワ!
過日、両方を見たことを書きましたよね。
あのときは、残念なことにちょっと歩いてみようと一回りしたときで、カメラを持ってなかったんです。
それで今度は撮ろうと、一昨日行ってみたら、もう咲いていないんですよ。
青い実になっていました。(実だと思うんですが)
雄花はさらに多く咲いていたんですけどね。
花の時期が短いものもあるでしょうし、めぐり合わせは貴重ですね。
月桂樹の雌花も見つかるといいですね。
楽しみが増えたということですね。
自然のものは都合よく待ってはくれませんから。
始終カメラを持ち歩くという習慣がまだ身についていない夜猫子で・・
モチノキの花、検索してみました。月桂樹もそうですけど、木の花って
地味だけどよく見るととても可愛らしいものですね!
月桂樹の雌花、いつかUPできるといいな。