連休の最終日。
少し遠出して、小田原にやって来ました。
ちょうど「お城まつり」で、駅前は
何基もの神輿や山車で賑わっていました。
小田原といえば小田原城。
大阪城にも比肩する規模だったという、後北条氏の居城です。
1870(明治3)年に解体され、市制20周年を記念して
1960(昭和35)年に復興されたという天守閣。
残っている石垣は、江戸時代のものだそうです。
城址公園内には、たくさんの樹木が枝を繁らせていて
散策に良いところですね。
イヌマキ
市指定天然記念物
これも見事なケヤキの巨木です。
今回此処を訪れた目的は、実はこれなんです☆
「御感の藤」
推定樹齢 約200年のノダフジの古木です。
説明板によると;
二の丸御殿で鉢植えにされていた、江戸時代の藩主 大久保公愛玩の藤で
明治維新後 市内の森元氏→西村氏へと受け継がれ育てられてきました。
皇太子だった大正天皇が小田原御用邸に滞在中、この藤を市内で見かけ
その見事さに感嘆されたことから「御感の藤」と呼ばれるようになりました。
その後 この地に移され、現在では小田原の名物となっています。
市指定天然記念物で、「かながわの名木100選」にも選ばれています。
小田原の街は、ほとんど歩いたことがありませんでした。
機会があれば、もっとゆっくりあちらこちらを訪ねてみたいです。
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