バナナの花が咲いているという情報を得たので・・
じつは今回、これが植物園を訪ねた目的☆
その前に、まずは・・
チユウキンレン(池湧金蓮)
(バショウ科)
中国 原産
雲南省の高地に生育しているので、耐寒性があるのでしょう。
温室の外に咲いています。 言われてみれば、黄金色の蓮に見えるナ~☆
大きな花弁のような部分は苞で、その元の部分にあるのが花とか。
温室に入ってみると、むわ~~っと湿気が・・
この陽気に、さらに蒸し暑い場所にワザワザ行くとは
何て酔狂な! と、お笑い召さるな~
温室内には、南方系の植物が大きな葉を広げています。
ヘリコニア‘カメハメハ’
(バショウ科)
熱帯アメリカ 原産
生け花の花材として、見かけることもありますよね。
赤い花弁と見えるのは、苞だそうです。
ヘリコニア‘ロブスタークラウⅡ’
(バショウ科)
熱帯アメリカ 原産
なるほど! たしかにロブスターを連想しちゃいますね。
トーチジンジャー
(ショウガ科)
熱帯アジア 原産
生姜のお化けのような大きな葉が、3~4mほどの高さに茂っています。
スッと伸びた、本当にトーチのような花。 これも、花弁に見えるのが苞。
そして、これがお目当ての
バナナ
(バショウ科)
熱帯アジア 原産
赤紫色の花弁と見える大きな苞が開いていくと、中から
小さな花と果実の赤ちゃんが現われます。
実がなると、その株は枯死してしまうそうですよ。
以前、やはりこの温室で見たバナナの花をご紹介しましたけど
あれは上向きに咲いていて、もっと小さな花でした。
バナナにもいろいろな種類があるのでしょう。
バナナの花(実際は苞の部分)は、食材としてお料理に使われるようですね。
クックパッドを覗いてみると、いろいろなレシピがupされていました。
‘猫’はまだ食べたことはないですが、どんな味かしら・・
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