スニーカー履いて

‘猫’も歩けば・・・今日はどんな出会いが?

小さな花々

2019-04-19 | 花散歩


植物園で、ひっそり咲いている目立たない花たちを 探すのが好きです。

プルモナリア
ムラサキ科
     
ヨーロッパ~西アジアに分布する 綺麗な青紫色の花。


ハナツルボラン(花蔓穂蘭)
ユリ科
     
地中海沿岸地方が原産。 晴れた日中にだけ 白い花が開きます。
荒れ地などに生えているので、別名「アレチヒナユリ(荒地雛百合)」


アメリカハッカクレン(アメリカ八角蓮)
メギ科

中国・台湾原産の「八角蓮」は赤褐色の花ですが、北米原産は 白花。
下向きに咲いていて、撮るのに苦労した・・・





タツナミソウ(立浪草)
シソ科
     
花姿を 打ち寄せる波頭に見立てて、この名。 白花もありますよね。


オキナグサ(翁草)
キンポウゲ科

果実の白く長い綿毛が 老人を連想させると、この名。
花は、釣鐘状で赤褐色。


エビネ(海老根)
ラン科
     

     


アマドコロ(甘野老)
ユリ科

茎が 上部で稜角になっています。
葉に白縞斑入り。


クマガイソウ(熊谷草)
ラン科

別名:ホロカケソウ(母衣掛け草)
袋状の唇弁を 源氏の武将 熊谷直実の母衣に見立てて、この名。


キバナカタクリ(黄花片栗)
ユリ科
     
北米・カナダ南部の 亜高山帯に分布。


ユキモチソウ(雪餅草)
サトイモ科
     
日本固有種で、本州中部~四国の林の中に自生する 絶滅が危惧される植物。
暗紫色の仏炎苞に包まれた白い肉穂花序の 先端の丸いものを 餅に見立てて、この名。


ヒガンマムシグサ(彼岸蝮草)
サトイモ科



ムサシアブミ(武蔵鐙)
サトイモ科
     
長い葉柄の間から伸びた花茎に 個性的な形の仏炎苞。
逆さまに見ると 馬具の鐙のようだというので、この名。


ヤマブキ(山吹)
バラ科


「 春雨の 露のやどりを 吹く風に こぼれてにほふ 山吹の花 」 源 実朝




コメント    この記事についてブログを書く
« 遅咲きの桜 | トップ | 虹を吐いて・・ »

コメントを投稿

花散歩」カテゴリの最新記事