日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

会社の責任・個人の責任

2007-07-20 | 素敵な企業・素敵なスタッフ
昨夜は帝国ホテルに泊まりました。
普段泊まっているホテルと違い「格の違い」を見せつけられた思いです。
もっともそれなりの料金で泊まっている訳(だと思います)ですから
当たり前といえば当たり前なのかもしれませんが・・・・。

部屋としては
①調度品が全て木目調
②自動開閉のカーテン
③磨き上げられたコップ類
④曇り一つ無いバスタブ
⑤豊富なアメニティー
⑥部屋の入り口の間口が広い
⑦部屋が広い
⑧超スピードの自動湯張りのお風呂
⑨寝巻きが大きめ
⑩ソファーがゆったり
⑪各フロアごとの入室カードでの入館
・・・・

勿論、食事は、「なだ万」など一流どころの食事ですから
不味い筈はありません。

スタッフの動きの一つ一つ、
全てが訓練され、お客様に喜んで貰う為の雰囲気を作り出しています。

いつもの悪い癖で、何か不足する所は無いか
重箱の隅を突っつく様に探してみたのですが
強いて言えば、ドライヤーの取っ手が少し化粧品の油膜が残っていたかなあ
という感じでした。
気にしない人は気にしないのでしょうけれど・・・・。

宿泊しての一番の感想は
帝国ホテルの潔さのようなものです。
いつもはサービスの一環だと思っていた
掃除をしてくれた人の名前が無かった事です。
部屋の掃除は「帝国ホテルとして掃除をしている」事が分かりました。
お客様へのサービスは帝国ホテルの従業員一人ひとりに責任を取らせるのではなく
帝国ホテルとしての責任を取っているのだと理解しました。


なんでこんな事も見逃したんだ!
なんて言っている様じゃ
まだまだお客様本位の会社とは言えませんね。

自己反省!!
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値段が高いという付加価値

2007-07-20 | 自己啓発
ブランド戦略の中に「値段が高い」という付加価値のつけ方があります。
例えばバックひとつをとっても、
近所の雑貨屋さんで買うバックとブランド物のバックとでは、
値段は何倍いや何十倍も違ったりします。
機能はほとんど変わらないのに・・・・。
いや、機能で言うとひょっとしたら近所の雑貨屋さんのバックの方が
仕切りが一つ多かったりして、より高機能ということすらあるでしょう。

「あっ!それ、お高いんでしょ?」
「わあ~! それ、欲しかったけど高くて手が出なかったんだ」
この言葉が、急激にそのブランド品の価値を高めていきます。
即ち、値段が高いということが付加価値になっていくのです。

シャープの液晶モデルに「亀山モデル」というものがあります。
同じシャープ製品でも三重県亀山工場で作った液晶テレビは、
高品質という名の下、値段が高く売られています。
女優の吉永小百合さんがしっとりとしたイメージで
CMをしている姿を思い浮かべられる方も多いと思います。
これも「亀山モデルは値段が高い」・・・「だから欲しい」という購買意欲に繋がっています。

安ければ安いほど良いという消費者がいます。
一方で高ければ高いほど良いという消費者もいます。

あなたの企業はどちらの購買層をお客様としますか?
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