都合の良い耳を作る

上手く伝わることを願いながら書きます。

私たちは何故か自分にとって嫌な、不快な言葉につい神経を尖らせてしまいます。
このような言葉は、時には何週間も私たちの心を傷つけ続けたりします。

しかし、本当にその嫌な、不快な言葉は
私たち自身の心を傷つけ続けるほど価値があるものなのでしょうか？

例えば、
「あの人は強引だから嫌い！」
「あの人は優柔不断だから頼れない！」
「あの人は不潔だから嫌い！」
なんて言葉や陰口にも、クヨクヨしたりしてしまいます。

言葉の分析ではありませんが
強引だから嫌い＝協調性を持てば好き
優柔不断だから頼れない＝即断即決なら頼りになる
不潔だから嫌い＝清潔にすれば好き
という風に置き換えることが出来るはずです。

情報の選別をしなければいけない時代になりました。
このような時代の中で、自分に無尽蔵に降りかかる言葉の嵐を
すべて額面どおりに受け取っていては身が持ちません。

何もかも受け流せとは言いません。
自分の悪口に聞こえるものは、大切な忠告に聞こえる耳を持ちたいものです。
都合の良い耳を作る。
それは、前向きに物事を捉えるという意味です。
チョッと聞き方を変えてみてはいかがですか？