日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

一即全体

2007-07-07 | 経営改善
『一即全体』という言葉を聞きました。
たった一つのことと思うかもしれないが
それは全体(たくさん)の事なのだという事です。

もう少し分かりやすく言えば
お客様がいらっしゃったのに挨拶をしない社員が居る。
これはその挨拶をしない人一人の問題ではなく、
会社全体にそれを良し(許す)とする気持ちがあるという事です。

さらに、会社の廊下にゴミが落ちている
何人もの人がそれを見ているはずなのに誰も拾おうとしない。
これはそのゴミ一つの問題ではなく
そのゴミを放置しておく会社全体の問題であるという事です。

ついでにもう一つ
急いでいたので納品書を切らずに商品を納品してしまった。
これは、今回だけのイレギュラーだと考えてはいけないという事です。
商品管理や顧客管理がうまくいっていないのです。
それなのにたった一つのことだからといって見逃す・・・。

どうでしょうか?
思い当たる事はありませんか?
ひょっとしたら自分自身が
一即全体の一になっているなんてことはありませんか?
自分の行動を見直してみたいものです。

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社長の仕事

2007-07-07 | 経営改善
忘れてしまわないうちに連続投稿します。
昨日の研修会で教わった事を残しておきたいと思います。

重要な問題を人(役員や幹部社員)に任せてしまう社長が居ます。
重要な問題であれば有るほど社長自らが働きかけないといけません。
何も、一から十まで全て行動してくださいと言っているのではありません。
社内の仕事ですから実際の現場は従業員に任せれば良いのです。
しかし、その指示や問いかけを社長自らがしないといけないのです。
社長の声は従業員にとっては絶対です。
その絶対的存在である社長の口から直接聞こえてくるものは
最優先のものになるのです。
そして、直接声掛けをしたことを他の幹部に話をしておくのです。
「気にして見てやって貰えないか?」
この気遣い一つで部下は動き易くなるのです。

大切な事の声掛けを部下に任せてはいけません。
これが社長の仕事ですよ。
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0.1%になりませんか?

2007-07-07 | 自己啓発
故飯塚毅氏が生前仰っていた言葉です。
99.9%の人は困難に立ち向かうとそこでUターンしてしまう。
99.9%の人がUターンするという事は、
自分が残りの0.1%に入れば良いのだと・・・。

恐らく殆んどの人がこの言葉の意味するところを理解できると思います。
しかしまた殆んどの人がこの言葉を実践する事はできないでしょう。

私が加入しているTKC全国会の創始者飯塚毅氏は
昨年封切られた『不撓不屈』のモデルでもある人です。
我々職業会計人が有るべき姿を明示してくださった方です。

税金を誤魔化しちゃいけません。
従業員を裏切っちゃいけません。
消費者を欺いちゃいけません。
我が身だけ良ければはいけません。
全て分かっているのに中々出来ません。

気楽に考えましょう。
少しだけ諦めの悪い人間になりましょう。
そうすれば、自分の思いが形になる事請け合いです。
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ペンの横暴

2007-07-07 | つれづれ
また、色々な方からご意見を頂くかもしれませんが
「ペンは剣よりも強し」の言葉に嘘が混ざっています。

最近の報道姿勢を見ている限りでは
「ペンは剣よりも強し」と言うより
「ペンは剣よりも傍若無人」という言葉が匂います。

つい先日まで応援していたホリエモンを扱下ろします。
つい先日まで応援していたグッドウィルを扱下ろします。

自分たちは広告主たちの力関係を見ながら彷徨っているくせに
他人の重箱の隅は突っついて楽しいらしい・・・。

我々は生身の人間です。
しかし、報道は平気で生身の人間を殺そうとします。
その裏づけは「正義」だそうです。
後ろにスポンサーが付いた報道など
信じられないことは明らかなはずです。

提供という眼に見えない圧力の中で
公平性など保てないなら
自ら報道の部門から外れることが当たり前なのかもしれませんね。
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