日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

いまや公僕は死語?

2007-07-05 | つれづれ
徒労感・見切り…社保庁職員、「自己都合」退職が急増(朝日新聞) - goo ニュース

公僕とは、「公衆に奉仕する者。あるべき姿としての、公務員をさす。」そうです。
一生安泰を望んで公務員になった社会保険庁の職員の一部にとって
今の社会保険庁への風当たりを考えるといてもたってもいられないのでしょう。

今年に入ってからの年金問題は元々誰が作ったのでしょうか?
他の省庁の職員が引き起こしたわけではありません。
社会保険庁の人たちが
長年、風土として作り上げてしまったものの筈です。
なのに反省するどころか逃げ出してしまう・・・・。
無責任にも程があります。

年金を生活の支えにしている人たちがたくさんいます。
そして、自身の加入実態が間違っているかもしれない人がたくさんいます。

自分達は公僕であるということを忘れてはいけないのではないでしょうか?
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロープライス住宅の後悔

2007-07-05 | つれづれ
私は過去に数回家を建てた経験があります。
勿論、施主としてです。
その都度、たくさんの住宅メーカーを見て歩きます。

応対する営業マンに『同じ業界の人には話しません』と言われたことも何度かありました。
それでも、各社の情報収集や建築時のポイントを知るため、しつこく聞いた回りました。
そんな中で所謂ロープライス住宅を建てるメーカーに聞いた話です。

私 「本当に坪当たり30万円以内で建つの?」
営業「はい!建ちますよ。」
私 「なんで?壁が薄いの?」
営業「いいえ、企業努力です。」
私 「追加はないの?」
営業「ありません!」
私 「外回りの工事は別?」
営業「はい、別です」
私 「地盤改良は?」
営業「別です。」
私 「コンセント少なくない?一個つけるといくら?」
営業「はい、一部屋二箇所が標準です。一箇所3万円です。」
私 「え~っ!?地元の工務店さんはサービスしてくれるよ」
営業「ウチは、プラン以外は通常料金をいただきます。」
私 「押入れの棚板も高いの?」
営業「一段5万円です。」
私 「え~っ!? 高いってぇ~! 標準以外はみんなそうなの?」
営業「追加変更は定価でお願いしています。」
私 「じゃあ、30万以下で建つ家なんか殆どないんだ?プランのままじゃ、住みにくそうだし・・・」
営業「プランのままで、本体だけなら30万円以下ですよ。」
私 「その代わり、夢も何にもない家じゃん!」
営業「家は建ててしまえば同じですよ。」
私 「そうでもないんじゃない?家は引き渡されたその日から後悔が始まるって言うし・・・。」
営業「ご主人、住宅関係でしょ?関係者にはもう話しません!!」
私 「住宅関係者じゃないけれど、話さないならもういいや!でも家の中は見せてね!」
その後、その営業が付いて回ることはありませんでした。
しかし、他メーカーで聞いても、本体価格坪当たり30万円以内は可能だとのことでした。
ただし、
①廃番の建材、建具、内装材を使う
②大量仕入れをしたものを使う(流しやお風呂)
③電灯等は別途
④外溝工事は別途
⑤プラン変更は有料(定価)
⑥引渡し後の手直しなど不可
⑦細かな細工は不可
などは我慢して欲しいとのことでした。

ロープライス住宅で過去にこんなことがありました。
建てて半年もしないうちに
①引き戸が動かない
②床が傾いている
③サッシが開かない
④壁に隙間
⑤壁紙が至る所で剥がれる
⑥サッシが一重
⑦床がギシギシ言う
⑧天井裏を見てみると、柱が繋がっていない部分がある

結局この方は裁判をして手抜き工事とのことで
建築会社に修理をしてもらいました。
しかし、その後余り時間を取らないで引越しをされてしまいました。

坪当たり30万円以下で建つといわれて建てたのに
坪当たり40万円近くかかった上に手抜きでした。

すべてのロープライスを悪者とは言いません。
しかし、理由の無いロープライスは信用してはいけません。

是非ともロープライスを良しとしないようにお願いしたいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする