日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

感謝! 感謝! 感謝!

2007-07-14 | つれづれ
今日、5月決算の某会社さんへ決算の打ち合わせに行ってきました。
場所は能登地震の中心地の近く、と言っても私の実家ではありません。
詳しく話を聴くと、地震当日は親戚の結婚式で金沢へ向かっていたため
人的被害は免れたとのことでした。
しかし、お墓は倒れ、塀はグラグラ、改築して間もない家は大きく壁にヒビ、
電動シャッターは開きもしないそんな物的被害はあったとのことでした。

その会社の社長と奥様と話をしたところ
地震があったけれどもこうしていられることには感謝しているとのことでした。
特に社長は、たとえ能登がどんなになろうと
生まれ育った能登から、この地域から離れるつもりは無いと仰っていました。
頭が下がる思いでした。

いま、能登は極端な過疎、そして地震、
これに伴う観光客の減少、、、、
ひどい状況です。

しかし、今に感謝する社長や奥様を見て
この人たちと繋がりを持たせて貰っている自分の今に
感謝せずにいられませんでした。

有難う!
ただ感謝感謝です!
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捨てる勇気

2007-07-14 | 経営改善
事業を伸ばして行こうとする時
経営者は兎角あれもこれもと欲張ってしまいます。
しかし、欲張れば欲張るほど、競争相手は大手になってしまいます。
大手と渡り合って勝てるほど、日本市場は甘くありません。

日本的経営に何でも揃えるという形があります。
たとえば、自動車業界で言うとトヨタや日産など大手企業がこれにあたります。
これに対し、富山市に光岡自動車という
日本の自動車会社としては最小の自動車会社があります。
この光岡自動車は、年間売上げ300億円台の超極小メーカーでありながら
ユニークな自動車をラインナップしています。
トヨタ、日産、ホンダなどが競争している市場とは確実に一線を画して
自動車の開発、販売をしています。
特に最新リリースのオロチなどは自動車好きには垂涎の的です。

良い意味で光岡自動車は捨てる勇気を持っているといえます。
フルラインナップできるほどの資金を持っていないからこそ
大手が参入しないような個性的なデザイン、機能にして生産をしています。

光岡自動車だから出来たのではありません。
自分が自動作産業の中で生き残りたかったから
敢えてフルラインナップをしなかったのです。

本当にやるべきことを採用し
やらなくて良いことは捨ててしまう勇気が必要ですね。
コメント (2)
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堕ちた信用

2007-07-14 | 経営改善
中国産ウナギ弁当の販売中断 サークルKサンクス(朝日新聞) - goo ニュース
加ト吉は信頼のブランドでした。
でも今は信頼感がどんどんなくなってしまいました。
加ト吉とググルと昨今の信頼度ダウンの事柄が嫌と言うほど出てきてしまいます。
売り上げ水増し
ファクタリング詐称
株式の管理ポスト移行
ミートホープ問題
そして今般のうなぎ・・・・

巨大企業は同族支配はいけないということの典型なのかもしれません。
せっかくの信用が脆くも崩れてしまっています。

一度堕ちた信用は回復に時間がかかります。
しかし、時間を掛けてでも回復に勤めなければなりません。
それが社会に対する
従業員に対する
取引先に対する責任だと思います。
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