今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

日本酒をチェイサーで飲む

2023年06月05日 | 健康

私にとって酒は人生の”友”だが、度を越すととんでもない悪友になるのでそれなりに距離をおいてつきあいたい。

つきあう頻度は”毎日”なので、総量を抑える必要がある。
飲料の総量ではなくアルコールの総量。

これについて2つの方法を実践することにした。

ひとつは、前の記事でも書いたように、昼間のビールをできるだけノンアルコールタイプにする。
最近のノンアルコールタイプは、本当にビールの味に近づいたのでそれが可能になった。
すなわち、山などの運動の後や日帰り温泉での湯上がりの一杯をビールでなく、ノンアルコールにすれば、ドライブ中でもビールを飲んだ爽快感を味わえる。

もうひとつは、10度超えの日本酒・ワインをチェイサーで飲む。
チェイサーは、高濃度のウイスキーと交互に飲むための水だが、もともと25度の焼酎ですらストレートで飲まず、数倍に薄める私は、強い酒をそのまま飲む選択肢はない。
※:強いアルコールは食道と胃の表面を痛め、特に食道がんの原因になる。

ビールなどの5度程度の酒はそのまま飲むが、問題は中間の10度代の日本酒やワイン。
これらの酒は氷を入れてロックにして飲んでいたが、味が薄まる割りに度数は薄まらない感じ。
ちなみに、古代ギリシャからワインを水で薄めて飲むのは普通に行なわれ、姉のイタリア側の姻族もワインをアクア(硬水)で薄めて飲んでいた。

酒としてきちんと味わいたいが、アルコール摂取量を抑えるには、このレベルの酒でもチェイサー併用がいいという結論になった。
とりわけ日本酒は、そもそも”旨い水”の極致といえるだけに、水と交互に飲んでも全然違和感なく、本日の温泉宿で晩酌を1合飲む間に水はグラス3杯飲んだ。
今までだったら酒を追加注文していたところだが、それをせずに済んだ。
日本酒を水で4倍に薄めるより、よい飲み方だと思う。


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