10月に入り、発泡酒と第三のビールの税率が上がり、ビールの税率が下がったものの、まだ両者の差はあるので、後者の恩恵よりも前者の負担の方が響いている(そもそも酒税と消費税の二重課税が問題だ)。
実は、第三のビールよりさらに安いノンアルコールビールに目覚め、これなら日中でも罪悪感なしに、爽快になれることがわかった。
すなわち、以前の製品と違って、ほとんどビールの気分で飲めるのだ。
ただ、晩酌として飲んでみると、どうも物足りない。
そこで思いついたのは、ノンアルコールビールにアルコールを足せばいいのではということ。
家には、寝酒用の焼酎(25度)が常備してある。
ならば、飲み屋でやっている”ホッピー”(焼酎のビール割)よろしく、ノンアルコールビールに焼酎を少量足せばいい。
これを「ノンアル・ホッピー」と名付ける。
もちろん、入れる順はホッピーと同じく、まずグラスに焼酎を少量入れ、その上にノンアルビールを注ぎ、かき混ぜる。
すると、泡立ちが大きくなってまるで洗剤が入ったよう。
飲んでみると、ノンアルビールがちょっと薄まった感じで、ビールっぽい”キレ”が減った。
うーん、名案だと思ったのだが、ビールの奥深さを痛感した。
最近は、値段が手頃になった発泡ワインも嗜むようになった(発泡性が抜けない保存用のキャップを購入)。
寒候期にはビール的爽快感は不要となることだし、むしろこちらを晩酌のメインにしてみるか。