昨日、大学に出勤したら、職員の人から「先生、明日はきのこの日なんですって?」と言われた。
私がきのこ好きであることを知っているゆえの問いかけだ。
もちろん、私がそれを知らぬはずがない。
パソコン・タブレットのカレンダーに登録している。
夕方、近所のスーパーに行ったら、ブナシメジの売り場に「10月15日はきのこの日」と表示があった。
なんでも、10月はきのこシーズンなので、日本特用林産振興会が、その中日である15日を「きのこの日」としたらしい。
この日はきのこを食べよう、というわけだ。
私も、ブナシメジ、エノキ、マッシュルームを買い、15日の夕食は、きのこをたっぷり入れた「きのこそば」にする(「きのこ鍋」はちと早い)。
ちなみに生食できるマッシュルームはサラダ用だ。
きのこは食としてはこうして楽しめるのだが、グッズに関しては文句を言いたい。
きのこ好きは、食べるだけでなく、きのこを眺めていたいので、きのこのインテリアグッズや小物もほしい(その極致はガレの「ひとよ茸」のランプ)。
ところが、販売者はきのこなんて、見栄えのいいベニテングタケでありさえすればいいという安易な発想ばかりで、まさにベニテングタケばかり
きのこって種類がたくさんあり、色も形状もそれぞれバラエティに富んでいるのに。
キヌガサタケやタマゴタケ(幼菌)なんか実際見つけると感動ものだ。