いつものように、選挙当日は東京にいないので、不在者投票してきた。
民主主義を具現する行為を主権者として行使できる喜びを噛みしめて。
私は、自民党に代わる政権担当可能な政党の出現を求めている。
特に、憲法・外交・防衛など国の根幹の問題にきちんと現実的対応できる政党を。
すなわち、ただ反対するだけの野党は、実質的には自民党の補完勢力でしかなく、政権担当可能だとは思わない。
なのでそのレベルの野党が共闘しても、かえって危機感が増すだけ。
そこで小選挙区は自民候補に入れた。
一方比例区は、自民でない、かつて政権をとったことのある政党に入れた。
政党としての成熟を願って。
バランス感覚的には逆の対応でもいいのだが、小選挙区はやはり人物で選びたい。
投票はこれで終りではない。
最高裁判事の国民審査がある。
これには毎回全員に×を入れる。
真に×を入れたい有権者の意思が反映されやすくなるように、ハードルを下げるのが目的。
この無意味そうな審査方法に対する批判の意味も込めて。