昨年新築した東京のわが家でも、一年を経過すると、浴室の鏡がウロコ汚れに覆われているのに気づいた。
なぜ、今更”気づいた”のかというと、入浴中の湿っているときは、鏡は濡れているのでそのヨゴレが見えなくなるのだ。
新築後の一年点検で恥ずかしながら指摘された。
点検者がいうには、「激落ちくん」がいいらしいので、さっそくハンズに行って浴室の用のそれを買ってきた。
それを使って鏡を拭いたら、
一見するとウロコ汚れが落ちたように見えたが、鏡が乾くとちっとも落ちていない。
次に、やはりウロコ汚れ落とし用と銘打ったメラミンスポンジを買ったが、それも効果なし。
たまたまテレビで、ラップを鏡に貼ってしばらく待って落す方法が紹介されていたが、ラップ扱いが苦手な私にとっては、とても面倒くさい。
とある雑誌で目についたのが、100円ショップ「キャン・ドゥ」で売っているという「ダイヤモンドパフ」
それを買って、やってみたら
どんどん落ちる。
一見きれいなるのではなく、確実に汚れが落ちるのが触感でわかる(ザラザラ→スベスベ)。
この感触は今までに無かった
(ただし一回では鏡全部は落ちきらないので2-3回やる必要がある)。
この製品のパッケージには、「あきらめていた汚れの最終対策」と銘打ってある。
確かに。
たった108円の最終対策。
これと最初に出会っていれば、10倍以上の散財をしなくて済んだのに…
最終対策って、どうしても最後にしか出合えないのか…