今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

さようなら、あまちゃん

2013年09月28日 | 時事
とうとう「あまちゃん」が最終回を迎えてしまった。
最終週は、大団円の流れ。
それはドラマ的にすべて解決していくという、正直、面白さがなくなる処理になりがち
(細かいところの演出はあいかわらず心をくすぐる)。
その中で、新鮮だったのは、週刊誌で予告されていた”勉さんのじぇじぇじぇ”。

「あまちゃん」は終わってしまったのであり、続行はありえない。
ドラマとして完結したという満腹感すら味わえたほどだし
(それを味わえなかった半沢は、まだ続くからだ)。

継続される北三陸の復興劇は、現実世界でこそ実現しなくてはならないからだ。
すなわち、われわれは、釘付けになっていたテレビドラマから目を転じて、
被災地の現実に今一度目を向けなければならない。

復興がきちんと成し遂げられた後、
その後に、あまちゃんの続編に相当するドラマが作られるはず。
それが一刻も早く作られるように、皆でできることをしよう。
私は「まめぶ」を食べてみたい。

半沢が終わり、あまちゃんが終わった今週。
来週からは何を楽しみにすればいいのかという喪失感が話題になっているが、
もちろんテレビ局側は、後続する新番組にそのまま移行してほしいはず。

だが、少なくともテレビ依存症ではない私にとっては、
テレビドラマを観る習慣をしばらく逸していたのに、
今回、たまたまその習慣が一時的に復活しただけだから、
終われば、またもとのテレビをあまり観ない、それはそれで充実した生活に戻るだけ。

残された問題は、ハードディスクに溜めた録画をどうするかということ
(せっかくなので1回は通しで見直す)。
BDレコーダーは持っていないし、わざわざ買うまでもなく、いずれDVDをレンタルできるだろうし。