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今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

撮影散歩

2012年01月29日 | 東京周辺

冬晴れの日曜、買ったばかりのカメラ(NikonのCoolPix P7100)に使い慣れようと
(それと運動も兼ねて)、
カメラをぶら下げて谷中から上野を抜け、秋葉まで歩いた(駅5つ分)。
液晶ファインダが上下に傾くので、ローアングルから石仏を撮影。
コンパクトデジカメながら、シャッター音が出せるのがいい。
レンズが明るめなので(F2.8)、ストロボなしで撮れる点も満足。
谷中の定番の撮影ポイントを撮り歩き、
不忍の池のカモをややズームにして撮る(写真)。

秋葉では、むさいオタクの群れより、かわいいメイドさんにレンズを向けてしまう(肖像権を尊重して掲載を控える)。

夕方になって、谷中に戻り、今日のしめくくりに、富士見坂の上から夕日の富士を撮ろうと、富士見坂に向かったら、
坂の上部一帯が人でぎっしり詰っている。
皆、富士の方を向いてそれぞれのカメラを構えている。

群衆に加わり、ビルのあい間にかろうじて顔を出している富士を見てわかった。
日没の太陽が丁度富士にかかるのだ。
ただ、山頂からはちょっとずれていた。
明日か明後日頃がベストみたい(もう一度来るか)。
だが、富士の小ささからいって写真に撮るにはコンデジでは力不足で、一眼の数百ミリの望遠でないとダメ。

確かにここは江戸時代以来の富士を見る”名所”だが、
もっとよく見える場所は都内でも他にたくさんある(一番は高層ビル。屋外なら多摩川や荒川の堤防)。
現代版”富嶽百景”の1つには入る程度だ(それもいつまでもつか)。