東京の実家に帰り、さっそく家の周囲のマイクロスポット(極少範囲のホットスポット)を探した。
基準値となる空気中でおよそ0.1μSv/h(以下同単位。東京のやや東部にあるためか、新宿のモニタリングポストの約2倍)。
駐車場スペースにある雨どいの下がやはり高かった。
地上1cmで(以下同じ高さ)γ線が0.25。
また駐車場の後ろ側にある無人の隣家の雨どい下が0.3を超えた。
これらは、線量計を水平移動すると値が大きく変化するほどの極少範囲(直径20cm程度)。
さて、次に線量計のシールドを外して、α線・β線込みの合計量を計測をする。
すると前者の雨どい下で、ガリガリ音が激しくなり、1.1μSv/hに達した。
後者の雨どい下では、もっと激しく音がして、なんと1.7μSv/h。
迂闊だった。
春の頃は空気中の値のみに関心が集中していたし、
夏には平常値に近づいたので、空気中の計測もやめていた。
事故から半年以上過ぎて、国が東日本全体の線量地図をやっと公表し、
東京の東部と西多摩に意外に高い地帯があるのがわかったので、自宅付近の値が気になりだしたのだ。
さっそく、近所の店にデッキブラシを買いに行き、
マスクにゴム手袋のいでたちで
それぞれの雨どいの下に液体状の界面活性剤(要するに洗剤)を散布して、その後、デッキブラシでごしごしした。
しかし、数分程度の(蚊に喰われながらの)作業では効果がまったくない。
なので、気休めに、使用済みのボール状のゼオライトをすりつぶして、少量だが蒔いておいた。
両場所とも、地上1mでは0.17-0.19μSv/hとたいしたことなく、
地面だけがα・β線による1μSv/h超えなので、
空気中で皮膚を貫通することはなく、じかに触らなければいい。
でも自宅に1μSv/h以上の場所があるのは心地悪い。
ゼオライトが効かなかったら鉄板で覆うのも手だ。
基準値となる空気中でおよそ0.1μSv/h(以下同単位。東京のやや東部にあるためか、新宿のモニタリングポストの約2倍)。
駐車場スペースにある雨どいの下がやはり高かった。
地上1cmで(以下同じ高さ)γ線が0.25。
また駐車場の後ろ側にある無人の隣家の雨どい下が0.3を超えた。
これらは、線量計を水平移動すると値が大きく変化するほどの極少範囲(直径20cm程度)。
さて、次に線量計のシールドを外して、α線・β線込みの合計量を計測をする。
すると前者の雨どい下で、ガリガリ音が激しくなり、1.1μSv/hに達した。
後者の雨どい下では、もっと激しく音がして、なんと1.7μSv/h。
迂闊だった。
春の頃は空気中の値のみに関心が集中していたし、
夏には平常値に近づいたので、空気中の計測もやめていた。
事故から半年以上過ぎて、国が東日本全体の線量地図をやっと公表し、
東京の東部と西多摩に意外に高い地帯があるのがわかったので、自宅付近の値が気になりだしたのだ。
さっそく、近所の店にデッキブラシを買いに行き、
マスクにゴム手袋のいでたちで
それぞれの雨どいの下に液体状の界面活性剤(要するに洗剤)を散布して、その後、デッキブラシでごしごしした。
しかし、数分程度の(蚊に喰われながらの)作業では効果がまったくない。
なので、気休めに、使用済みのボール状のゼオライトをすりつぶして、少量だが蒔いておいた。
両場所とも、地上1mでは0.17-0.19μSv/hとたいしたことなく、
地面だけがα・β線による1μSv/h超えなので、
空気中で皮膚を貫通することはなく、じかに触らなければいい。
でも自宅に1μSv/h以上の場所があるのは心地悪い。
ゼオライトが効かなかったら鉄板で覆うのも手だ。