東京では、駅を始め公共施設などのいたるところで、照明が落とされている。
ちょっと雰囲気的には暗くなるが、それで不便ということはない。
今の東京にいると、そもそも昼間に照明はどれほど必要なのか、あらためて問いを起こさせる。
そこで思い出すのは、今月6日に新入生の遠足で行った”明治村”(愛知県犬山市)の一番の名所である”帝国ホテル”(重要文化財)。
このホテル、フランク・ロイドライト設計の大正時代の建築なのだが、オープン翌日のM7.9の南関東大地震(関東大震災)にも耐えた優れもの。
館内はちょっと薄暗いが、入館して分かるのは、自然光を上から巧みに取り入れて、昼は照明をできるだけ使わずにすむという設計になっている。
明るい昼でも照明を必要とするというのは、そもそも生活場面としては不自然だ。
私も授業をやる教室では、今まで何も考えずに照明をつけていた(外光の明るさとの対比によって、教室内が実際以上に暗く感じていたためかも)。
これからは机上の照度を計測して、勉学に不要なら照明をつけないようにしたい。
もちろん、夜も「昼と同じ明るさ」を追求する理由はないはず。
夜は暗くなりすぎない程度に明かりがあればいいのではないか。
ちょっと雰囲気的には暗くなるが、それで不便ということはない。
今の東京にいると、そもそも昼間に照明はどれほど必要なのか、あらためて問いを起こさせる。
そこで思い出すのは、今月6日に新入生の遠足で行った”明治村”(愛知県犬山市)の一番の名所である”帝国ホテル”(重要文化財)。
このホテル、フランク・ロイドライト設計の大正時代の建築なのだが、オープン翌日のM7.9の南関東大地震(関東大震災)にも耐えた優れもの。
館内はちょっと薄暗いが、入館して分かるのは、自然光を上から巧みに取り入れて、昼は照明をできるだけ使わずにすむという設計になっている。
明るい昼でも照明を必要とするというのは、そもそも生活場面としては不自然だ。
私も授業をやる教室では、今まで何も考えずに照明をつけていた(外光の明るさとの対比によって、教室内が実際以上に暗く感じていたためかも)。
これからは机上の照度を計測して、勉学に不要なら照明をつけないようにしたい。
もちろん、夜も「昼と同じ明るさ」を追求する理由はないはず。
夜は暗くなりすぎない程度に明かりがあればいいのではないか。