今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

日本的朝食は塩分多すぎ

2010年11月09日 | 健康

毎月温泉旅行をする自分が、痛感するのは、
和風の宿で出される朝食(おそらくこれは、和食としての典型なのだろう)が、
やたら塩気が多いということ。
味噌汁、アジの干物、目玉焼きあるいは納豆(醤油)、海苔(醤油)、漬物。
味覚的にしょっぱさの連続でうんざりするだけでなく、塩分が多いのは健康的にも問題だ。
塩分の多さは和食の第一の欠点。
おそらく朝から元気に働くためなのだろう。
塩気のうち何割かは酸味に置き換われないだろうか
(古文書を見ると、醤油が普及する前は刺身は酢で食べられていた)。

ならば洋風の朝食がいいかといえば、
英米風のベーコンエッグ+バターたっぷりトースト的な朝食は、
こんどはカロリーと脂肪分が多い(パンは意外に高カロリー)。
シリアルと牛乳なら健康的なのだろうが、冷や飯的・子どものおやつ的でわびしい。
欧州大陸風のパン(バターなし)とコーヒーだけというのも、
「朝食はしっかり食べるもの」と信じこまされている日本人には受容されにくい。

私自身の自宅での朝食は、豆腐・野菜・ワカメが入った味噌汁とコーヒー
(それにカリウム摂取のためにバナナ1本加わることも)。
大陸風和食という感じ。
毎日の勤務は、エネルギー消費をさほど要しないので、カロリーは不要。
それと、醤油はポン酢でほとんど代用できる。