今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

まずは輝度調整

2010年06月26日 | 生活
愛聴している”タチヨミスト”さんのポッドキャストによると、
「iPadの画面が明るすぎる」という苦情がユーザーの間から出ているそうだ。
iPadユーザーのレベルの低さに暗然となる。

パソコンを買って、あるいはパソコン用のモニターを買って、
起動して最初にすべきことは、「画面の輝度調整である」、と学生に教えている。

モニターの輝度は、店頭で色が栄えるように、高めに設定してある。
モニターは光源なのであるから、光源を見つめることになるので、
高い輝度のモニターを見つめていれば当然眼の神経疲労を高める。

だから輝度はできるだけ低く設定するべき。
ついでに私は好みで色温度もやや低めにしている(調整可能な場合)。
逆に手元の照度は高い方がいい。

かように、モニターの輝度調整はユーザーが最初にすべきことで、
これをしない方がユーザーとしておかしい。
もちろんiPadも輝度を下げて使っている(”設定”画面の「明るさ壁紙」を選択)。

実は、大学のパソコンルームでも、初期設定のままの強烈な輝度の画面を見つめ続けている学生って多い。
指導する側が情報工学に関心があっても人間工学に関心がないためだろう。