博客 金烏工房

中国史に関する書籍・映画・テレビ番組の感想などをつれづれに語るブログです。

『流星蝴蝶剣』その3

2011年05月03日 | 武侠ドラマ
『流星蝴蝶剣』第13~18話まで見ました。

のっけから韓棠さんが死亡。貴重な渋キャラ&アクション要員が…… これから私は何を楽しみにこのドラマを見ればいいのでしょうか(;´д⊂)  ついでに孟星魂も負傷して快活林で養生することに。

孫府の老伯は自らの右腕と恃んでいた韓棠の死に衝撃を受け、律香川が韓棠殺害の黒幕ではないかと疑い始めます。で、まだ韓棠の死を知らないはずの律香川に敢えて韓棠が裏切って十二飛鵬幇に鞍替えしようとしていると偽ってその殺害を命じ、様子を見ることに。

律香川の妻の林秀(律香川は孫蝶との一件があった後、老伯の命で武林の名門の息女である林秀と結婚していました)は韓棠が既に死んでいることを知り、不審を感じて出立した夫の後を追いますが、老伯の命で彼女を見張っていた馮浩に追い詰められ、崖からダイブ。ここで実は林秀が万鵬王のスパイだったことが判明。 工工エエエ(´Д`;)エエエ工工 今まで全くそんな素振りすら無かったじゃないですか!

孫府の幹部呉大用が今になって「はっ!そう言えば十二飛鵬幇の小鵬堂堂主は秀児という名で女性との噂。ひょっとして林秀が……!」なんて言い出しますが、そういう大事なことは結婚を取り決める前に思い出せよ!そして林秀はと言えば、武侠物のお約束通り崖から落ちても無事で、万鵬王のもとに舞い戻ります。しかしこれで律香川の無実がはっきりしたということで、老伯自ら十二飛鵬幇の幹部方剛に捕らえられた律香川を救出。

一方傷が癒えた孟星魂は、高老大の命で再び孫府に潜入して老伯暗殺の機会を狙うことに。暗殺に成功しても失敗してもこれが最後の任務ということですが、前回の潜入で顔が割れているはずでは…… しかしそのことを気にする様子もなく、孟星魂の隠れ家に駆け落ちしてきた孫蝶に「10日間ここで待っててくれ!10日後にオレは自由の身になる!」と言い残し、彼女を葉翔に託して孫府へ。葉翔は彼女がかつて自分の愛した女性であることを知り、動揺が隠せないようですが……?

孫府に潜り込んだ孟星魂はと言えば、老伯・律香川と対面して「あっ!貴様はウチの酒場で店員をしていた……!」と速攻で身元がバレる始末。しかし本当の身元と潜入の目的は悟られず、老伯の刺客として雇われることになりますが……

ということでこのドラマ、どこまで本気なのかよく分からなくなってきました。こんな展開で大丈夫かとツッコミたくなってきます……
コメント
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