『臥薪嘗胆』第28~34話まで見ました。
息子が殺されてもなお韜晦を決め込む句践。夫差が病気になったと聞くや、その糞便を舐めて症状を診察。「お喜び下さい!あなた様の尿からは穀物の味がしておりましたので、食べ物はちゃんと消化されております。ご病気はほどなくお治りになるのではないかと!」と目を輝かせて報告しますが、さすがに夫差も引き気味です(^^;)
しかしそれでも句践を疑う伍子胥。句践の妻の雅魚を晋の使者にと偽って床をともにさせ、句践の反応を窺う一方で、翌朝その晋の使者に「昨日あんたと寝た女は実は越の王后なのじゃ。このことを内外にバラされたくなかったら、我が呉に有利な内容で盟約に署名するのじゃ!」と、美人局に利用します。これぞ一石二鳥と伍子胥はほくそ笑んでますけど、ハタから見てたらあんた最低だよ!
その後、絶望した越の家臣に句践が暗殺されかけたり、夫差が句践の帰国を許そうとして伍子胥が自分の党派と宮殿前で座り込みをしたりと色々ありますが、夫差は句践一行の帰国を決定。句践が呉に降伏してから既に三年の月日が経っておりました。
帰国後の句践は心を入れ替えて三年間民の労役や賦税を免除する一方で、民が句践のために差し出した苦胆を喜んで受け取り、また厩舎を宮殿替わりにして薪を敷き詰めた床で寝起きすることにします。ここでタイトルの「臥薪嘗胆」の故事が出て来るわけですね。下の写真は句践が臥薪した床です。
しかし夫差は句践と范盠の仲を裂くために、范盠の婚約者であると承知の上で西施を呉に差し出すよう句践に命じます。范盠が嘆き悲しむ中、西施は呉に送られることとなり……
息子が殺されてもなお韜晦を決め込む句践。夫差が病気になったと聞くや、その糞便を舐めて症状を診察。「お喜び下さい!あなた様の尿からは穀物の味がしておりましたので、食べ物はちゃんと消化されております。ご病気はほどなくお治りになるのではないかと!」と目を輝かせて報告しますが、さすがに夫差も引き気味です(^^;)
しかしそれでも句践を疑う伍子胥。句践の妻の雅魚を晋の使者にと偽って床をともにさせ、句践の反応を窺う一方で、翌朝その晋の使者に「昨日あんたと寝た女は実は越の王后なのじゃ。このことを内外にバラされたくなかったら、我が呉に有利な内容で盟約に署名するのじゃ!」と、美人局に利用します。これぞ一石二鳥と伍子胥はほくそ笑んでますけど、ハタから見てたらあんた最低だよ!
その後、絶望した越の家臣に句践が暗殺されかけたり、夫差が句践の帰国を許そうとして伍子胥が自分の党派と宮殿前で座り込みをしたりと色々ありますが、夫差は句践一行の帰国を決定。句践が呉に降伏してから既に三年の月日が経っておりました。
帰国後の句践は心を入れ替えて三年間民の労役や賦税を免除する一方で、民が句践のために差し出した苦胆を喜んで受け取り、また厩舎を宮殿替わりにして薪を敷き詰めた床で寝起きすることにします。ここでタイトルの「臥薪嘗胆」の故事が出て来るわけですね。下の写真は句践が臥薪した床です。
しかし夫差は句践と范盠の仲を裂くために、范盠の婚約者であると承知の上で西施を呉に差し出すよう句践に命じます。范盠が嘆き悲しむ中、西施は呉に送られることとなり……